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\ オーバータイム!/
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降り注ぐ秋の味覚
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◆秋の味覚をお裾分け
佐藤 英二
は散歩に行こうと桜花寮の自室を出た。
窓からは秋晴れの心地よい日差しが差し込んでいる。
「いい天気だし、今日はどこに行こうかな」
そう思って寮から一歩踏み出したときだった。上の方になにか気配を感じる。はっきりとは見えないが、何かが勢いよく落ちてきているのが分かった。
「ここにいると危ない……!」
彼はすぐさま避難しようと寮のほうに駆けだした。そして彼が先ほどまでいたところに、いくつもの礫が落ちてきた。おそるおそる近づいて正体を確かめる。
「……果物?」
それは紛れもなく果物だった。栗、柿、梨といった、いわゆる秋の味覚たちだ。しかもあれほど勢いよく落ちてきたのに一切砕けていない。しかし時間が経つと消えてしまった。
「これはまた変わった現象だけど……美味しそうな果物だし何とかして上手く食べれないかな?」
散歩に行くつもりだったが、予定変更。なんとかして果物を確保するために、寮の部屋に戻って役立ちそうな道具を探す。
「あの勢いだしな……何か受け止められるものがほしい」
その考えのもと、傘や籠、段ボールなどを持ち出す。
これらを抱えて直接受け止めるには果物が速すぎるので、設置する作戦にした。傘は広げてから裏向きにして、籠などと一緒に先ほど降ってきた位置を参考に置く。
「これで採れるといいけど」
すると再び頭上から果物たちが降ってきた。英二は寮のほうに避難すると作戦を見守る。
傘は勢いで弾かれてしまってあまり入らなかったが、籠や段ボールにはある程度の数が収まっていた。
「よし! 成功だ!」
英二はそれをすぐに部屋に持って帰った。
「柿、梨、栗……いっぱいあるなあ」
さっそく柿の皮を向いて食べてみると、絶品だった。
「うん、おいしい! これならきっと他のもおいしいはず!」
時間経過で消えることは分かっているので、栗を早々に茹で始める。他にも手元にはたくさんの果物が残っている。
(大量だし
野々 ののこ
さんにもわけてあげたいな)
そう思い、ののこに電話で連絡を取って桜花寮の食堂で合流した。籠いっぱいの果物にののこもはしゃいでいた。もちろん先ほど茹でた栗も入っている。
「どれも美味しいね!」
ののこの満足そうな笑顔に英二も嬉しそうにほほ笑んだ。彼女が次から次に頬張るので、英二も一緒に秋の味覚を楽しむ。
「それにしても、こんなにいっぱいどうしたの?」
「あー……」
まさか空から降ってきたとは言えないので、親戚からもらった分のお裾分けということにした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年11月08日
参加申し込みの期限
2022年11月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年11月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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