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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
降り注ぐ秋の味覚
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◆フルーツ食べ放題
放課後。
楡宮 遠海
は寝子島高校の屋上で仰向けになり、秋晴れの空の下でのんびりしていた。
「いい天気だなあ」
今日は軽音部もお休みなので、この後どう過ごそうかなと思いつつ、ぼんやりと空を見上げる。
夏とは違う青が広がり、そのなかに白い雲がぽつぽつと浮いている。それを眺めているとだんだんサンマだったり、リンゴのように見えてきた。
(空から落ちてこないかなあ……栗とか柿とか梨とか葡萄とかみかんとか)
雲を指さしながらそんなことを思っていた。そうなったらいっぱい食べられるのにな、とも思った。
「……ん?」
そんな風に雲を見つめていたら、なにか見慣れない点が見えた。それは段々大きくなり、自分に近づいていることに気づいた。しかもかなり速い。
(危ない!)
反射的に横に飛ぶと、自分のすぐそばに落ちた。おそるおそる見てみると、それは柿だった。
「え? なんで? なんで柿が?」
柿が空から降ってくるはずがない。そう言葉を続けようとしたら他にも栗や梨といった果物が降ってきた。状況は全然飲み込めなかったが、遠海はいったん安全な場所に避難した。
(確かにさっきそんなことは思ったけど、まさか本当に降ってくるなんて……)
しかも勢いよく降ってくるので、ぶつかったら怪我しそうだ。彼女は物陰から降ってくる果物をそっと観察する。しかし、彼女はふと気づいた。
(あれ? よく見ると全然砕けてない)
不思議なことに、落ちてきた果物はあの勢いにも関わらず形を保っていた。
おもむろに手を伸ばして近くに落ちていた栗を手にすると、店頭に並んでいるかのように綺麗な形をしている。それに皮もするりと剥けた。警戒心はあったが、それよりも美味しそうな見た目に惹かれた。
(……美味しい!)
その味はまさに絶品だった。
「ということは……他の果物もきっと美味しいに決まってる!」
先ほどまでの警戒心は無くなり、遠海はこの突発的に発生した『フルーツ食べ放題』への参戦に意欲を見せた。とにかく片っ端から拾い集めては果物にかじりつく。
正直、行儀がいいとは言い難い。しかし食べる姿は食い散らかすようなものではなく、心底その味を楽しんでいることが分かる。
「ん-! 幸せ!」
遠海は夕立のように果実が降り注ぐ光景が終わるまで、秋の味覚を満喫した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年11月08日
参加申し込みの期限
2022年11月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年11月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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