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シャーク・オブ・ジ・アポカリプス
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「皆さん! 探知機に反応だ! 何か巨大なものが迫って……うわぁっ!」
船内放送から柳川の悲鳴が聞こえた後、テオは船縁に絡みつく細長いものを見た。
甲板に居なかったもれいび達も駆けつけてくる。
「なに……? あれ」
「イカみたいだな」
サメ乃助に泳ぎを教えていた紫が、こちらに伸びる触腕に身を震わせると、同じく水着姿の蒼が駆けつける。
「これでも食らえ!」
彼女が飴を頬張ると、空から無数の飴が降り注ぐ。『海原の誇り号』を捉える大イカに容赦なくぶち当たった。
「皆、衝撃に備えてくれ。今から備え付けの銛を打ち込む!」
紫は修の声にバスタオルを羽織り、蒼の手を引いて床に伏せた。
ほどなくして、重い音と悲鳴のような声が重なる。舳先の部分から、伸び上がる大イカの体が見えた。
「ねぇ、サメ乃助! 念力で船からイカの腕はがせない? このままじゃ沈んじゃうよ」
『分かった、やってみる!』
桜に頼まれたサメ乃助が、大イカを見つめながら歯を食いしばると、みちみち、と音を立てながが吸盤が船から離れてゆく。
「よくやったサメ乃助! 仙道蒼、俺がイカの気を逸らすから、飴を降らせてくれねーか? 椎井は飴に紛れて電気のトドメ頼むわ!」
言い置いてラッセルは走り出し、その身をすぐさま鷲に変え、空高く舞い上がる。
「あー、もうしょうがないなぁ」
「簡単に言ってくれちゃって」
蒼と莉鳥は笑い合って走り出す。
降り注ぐ飴の中を縫うように飛ぶラッセルが、執拗に目を攻撃。
「最大で行くよ!」
片手を銃のように構えた莉鳥の指先から、まばゆい電撃がほとばしる。
大イカに命中すると、バチッと音がして、周りに焦げた匂いが漂った。
「おぉ、焼イカの匂いだな」
鼻をひくひくさせるテオの横で、衝撃でちぎれたイカの腕がぼとぼと落ちてくる。
慌てて船から離れていくイカの後ろ姿を見送ると、空からラッセルも戻ってくる。
「やったな、みんな!」
「いえーい!」
「お疲れ様~」
甲板に居た一同は、ハイタッチでたたえ合う。
「もー、ドキドキしちゃったよー」
と桜が言えば、紫は「みんな、怪我はない?」と心配顔だ。
「良かった、皆無事だな」
甲板に出てきた修が胸をなで下ろす横で、博士はサメ乃助の頭を撫でている。
「サメ乃助、痛いところはないかい?」
『うん! ボク、大丈夫だよ!』
紫は、イカが転がる甲板を見渡して、莉鳥に話しかけた。
「椎井さん、大イカのゲソって食べられるかしら……シーフードカレーとか今日の晩ご飯に」
「うーん、どうでしょうね? ダイオウイカはまずいって話、TVで聞いたことありますけど、食べてみないことには」
2人は、他の面々が『サメ乃助泳ぎ鍛える計画』について話し込んでいる間に、イカゲソをいくつか持って、キッチンへ向かったのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
陣 杏里
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年11月04日
参加申し込みの期限
2022年11月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年11月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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