this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ヒカリの雨の降る街で
<< もどる
1
2
3
4
つぎへ >>
シーサイドタウン駅前。以前は人の往来が激しい繁華街だったらしい。
その面影もなく発光体がうごめく様子を、
八神 修
は安全な場所から眺めていた。
(なんだってこんな見通しのいい場所に、今さら……?)
探し尽くしたと言っても過言ではないほどの年月が経っている。もっと見付けにくい場所にあるのかと思っていたから、隠れもせずに現れたタイヨウのコアには驚きを隠せない。
(遮る物が何も無い場所だから、危険と判断して近寄らなかった?)
コアの周囲には発光体の数も多い。だた、発光体はコアを取り囲んではいるものの、まとわりつくようには守っていなかった。
慎重に接近すればコアを手に出来そうではあるが、あの群れをどうやって切り抜けるかが問題だ。
(匂いか、熱か、動きか……)
発光体は影に近づけない。それ以上のことはわかっておらず、こちらを何で認識しているのか未だ未解明だ。
きっと気付いた仲間は、情報を持ち帰ることなく同化してしまった。その無念を晴らすためにも、修はコアを手にしなければならない。
ぎゅっとポケットの中でカケラを握りしめる。こんな弱々しいものではなく、もっと力強いエネルギーであれば、水を温めたりと熱源として生活の補助に役立ったろうに。
複数集めればそれも叶ったかもしれないが、空から落ちたタイヨウにどれほどの力が残っているのか。
(……壊れ落ちた、タイヨウ)
何かが結びつきそうで、繋がらない。考え込む修の背後で、マンホールの蓋が開いた。あおいが仲間を連れて戻ってきたようだ。
「お疲れ、こっちに目立った動きはないよ」
「こっちは大収穫! 修君の分も貰ってきたよ」
数々の遮光グッズを前に、今一度装備を調えてから修は現状を報告する。
コアと思しきエネルギー反応が、この駅前広場にあること。ろっこんを駆使し、通路を作り出すこと。
「ただ、俺の能力はあくまで分解だ。多少移動もさせられるが、隙間無く影のある道を作れるかというと……」
「隙間はあって構わない。短距離の道を作って」
雨具を着たまま動きやすさを確認する莉鳥は、懐かしい感覚を思い出す。まだ空の下を駆け回れた頃、陸上部として鍛えた脚は健在だといいのだが……それは走ってみなければわからない。
「走ることには自信があるの」
けれど莉鳥は、その不安を口にしなかった。危険行為だとわかっている上で、任せてくれと微笑む。
実際、街路樹やバス停、噴水などの構造物伝いに影から影へと移動することに比べたら、その隙間に多少なりとも影を落としてくれるだけでありがたかった。
「ならコアは椎井に任せた。俺は発光体をコアから遠ざけるよう支援する」
着々とまとまる作戦に、レジスタンスの士気も上がる。
もうすぐ、ヒカリに怯えず暮らせる日が来ると、誰もが信じて。
<< もどる
1
2
3
4
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ヒカリの雨の降る街で
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
津軽無色
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
ホラー
SF・ファンタジー
バトル
定員
5人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年10月17日
参加申し込みの期限
2022年10月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年10月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!