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【星幽塔】第四階層 水面に映るのは
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ファンタジー風のセクシーなドレス姿の
巫部 紫苑
は、癒しの光が宿った日傘を手に第四階層へやってきました。
「う~ん、聞いた話ですとこの辺りに泉があるとの事でしたけど……」
そう言いつつものんびりと歩を進めます。
木立を抜けた紫苑の目の前が開け、光る水面が広がっているのが見えました。
「あ、これがその泉ですね、えっと木の実はどこにあるのでしょうか?」
泉のすぐ近くに立つの上を見上げると、葉の間に大きな丸い実が見えました。
「これが話に聞いた木の実ですね……とっても美味しそうです♪」
瞳を輝かせた紫苑は、背伸びをして手を伸ばします。
その姿が泉の水面に映りました。
「それじゃ幾つか頂いていきましょうか……ふんふふ~ん♪」
楽しそうに鼻歌を歌いながら実を摘んでいると、ゆらりと人の気配がしました。
(あら、他にも誰か居るみたいですね……)
けれど警戒心は起こらず、紫苑は泉の傍に腰を下ろして木の実を食べ始めました。
甘い果汁が口の中いっぱいに広がります。
泉の水面にも、嬉しそうに木苺を食べる自分の姿が映っています。
「もぐもぐ……そういえば、話を聞いた時に木の実以外にも何かあると聞いた気がしましたけど……あれの事だったんでしょうか?」
ふと気づいてつぶやいた時。
『そうよ、影の自分の幻を見るの……もぐもぐ』
そんな返事が聞こえてきました。
それはとても聞き覚えのある声でした。
最初それがどこから聞こえてくるのかわからず、紫苑はきょろきょろとあたりを見回しました。
「へえ、不思議な泉なんですね……どちら様でしょう?」
『さっきの話聞いてた? 影の貴方よ……もぐもぐ』
見れば水面に映った自分が、まっすぐにこちらを見つめていました。
「ああ、なるほど確かにそっくりですね……もぐもぐ」
『自分に言うのもなんだけど、呑気なものね』
紫苑は影の自分に特に驚きもせず、二人で木苺を味わいながらのんびりしています。
紫苑の幻も紫苑同様美味しいものが好きなようです。
影の紫苑の話を聞いていると、少しばかり皮肉屋のようですが気になるほどでもなく、違いはそれくらいでした。
心行くまで木の実を食べた紫苑は、満足して立ち上がりました。
「自分と一緒に食事をするなんて貴重な体験でしたね……今度はお弁当持ってこようかしら♪」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年09月03日
参加申し込みの期限
2022年09月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年09月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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