星幽塔第一階層、Barアストラルで食事を楽しむ
巫部 紫苑の耳に、噂話が聞こえてきました。
「第四階層の湖の近くで、不思議なものが現れるんだそうだ」
「不思議なものって? お宝か?」
「そうじゃなく、隠された自分の姿が見えるらしい」
「影の自分、ってことか?」
「そう。自分の知らなかった弱みや、無意識に持ってる悪の心が、幻となって現れるのさ」
(ふうん、不思議ですわね……)
なんとなく聞き流していた紫苑ですが。
「場所は?」
「光の樹の森と、影の樹の森の境目にある小さな泉、と聞いたぜ。ちなみに、その泉の周りになっている『二色(ふたいろ)木苺』の実は、二つの森の影響を受けて、ほっぺたが落ちるほど美味いんだそうだ」
「なるほど。その実を探しに行って、泉でうっかり自分の影を見てしまう、ってわけだな」
そこまで聞いた時、紫苑は瞳を輝かせました。
「そんな珍しくて美味しいものなら、ぜひ食べてみたいですね……」
こんにちは、茄子です。
巫部 紫苑さん、ガイド登場ありがとうございます。
もしご参加いただける場合、ガイドに捕らわれずご自由にアクションをおかけください。
概要
第四階層、光の樹の森と影の樹の森の境目にある小さな泉周辺で、影の自分の姿が現れる、
という現象が起きているようです。
それはあなたが無意識に抱えている悪い心を増幅された、邪悪な自分の姿でしょうか。
あるいは潜在的に持っている弱い部分を投影して、情けなく泣き崩れる姿かもしれません。
いずれにせよ、それはあなたの負の一面を表した姿であるようです。
(アクションで指定することができます)
見えるのは長くても3分以内であるようです。
中には、幻影が襲いかかってくるケースもあるのだとか……?
ほしびとだけでなく、寝子島から来た者でも、あやかしであっても問題ありません。
あなたは湖に、何を見るでしょうか?
なお、この泉の周辺の低木には、『二色木苺』という木の実がなっています。
光と影、二つの森の影響を存分に受けて育った木苺は、えもいわれぬ美味なのだとか。
木苺目当てに散策してみるのも良いかもしれません。
星の力
星幽塔にいると、星の力 と呼ばれる光が宿ります。
★ 基本的な説明は、こちらの 星の力とは をご確認ください。
星の力やその形状は、変化したりしなかったりいろいろなケースがあるようですが、
このシナリオの中では変化しませんので、このシナリオではひとつだけ選んでください。
ひとともれいびにはひとつだけですが、
ほしびとには、第二の星の力(虹)もあります。
★ 虹についての説明は、こちらの 第二の星の力 をご確認ください。
アクションでは、どの星の光をまとい、その光がどのような形になったかを
キャラクターの行動欄の冒頭に【○○の光/宿っている場所や武器の形状】のように書いてください。
衣装などにこだわりがあれば、それもあわせてご記入ください。
衣装とアイテムの持ち込みについて
塔に召喚されると、衣装もファンタジー風に変わります(まれに変わってないこともあります)
もちものは、そのPCが持っていて自然なものであれば、ある程度持ちこめます。
※【星幽塔】シナリオのアクション投稿時、作物・装備品アイテムを所持し、
【アイテム名】、【URL】を記載することで、
シナリオの中で作物(及びその加工品、料理など)・装備品を使用することができます。
※URLをお忘れなく!!!
※オーダーメイド装備品について
鍛冶工房のトピックを経る(またはシナリオなどで得る)場合のみ
アクション冒頭で指定した星の力とは別に、装備品固有の《特殊効果》が認められます。
アイテム説明欄に、トピックでの完成時の書き込みURL・シナリオ入手時のURLを記載してください。
例:http://rakkami.com/topic/read/2577/2116
それでは、ご参加お待ちしております!