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風の化身と仲良くなりたい!
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仙藤 紫
はちょっとした用事で立ち寄った寝子島キャンパスの建物を足早に出た。
「まさか壊れる瞬間に立ち会うことになるなんて」
教室の冷房が壊れて、涼しい風が出なくなってしまったのだ。クーラーが完全に停止していた。こんな時期に最悪だろう。
「あら」
キャンパス内を歩き始めてすぐ、前方のベンチに見慣れない青年が座っていた。スマホでゲームをしているらしい。よく見ると、クール系イケメンだ。
(こんな人いたかしら)
不意に目が合った。
しかし、青年は興味なさげに視線をそらす。よほどゲームに熱中しているのだろう。
と、彼の座っているベンチに漫画が何冊か積まれていることに気づく。
「! もしかして」
表紙の色使いに見覚えがあった。
「五等分の恋心?」
青年は漫画のタイトルに反応したのか、顔を上げた。
「そっちは狼男の刃、それはcock・familyですよね」
青年は目を瞬かせ、
「ラブコメの恋心の方はともかく、狼男や料理漫画のコクファミの方も知ってるのか」
初対面だというのにかなりぶっきらぼうである。
「ええ、まあ」
青年が少しだけ、積まれた漫画を横へ寄せてくれたので、なんとなく吸い寄せられるように彼の隣へ。
「漫画、好きなの?」
「ああ。気に入った。夜には戻ろうかと迷うが、こちらの世界は良いな」
「こちらの世界?」
どこか別の場所から寝子島へ来ているのだろうか。
「……あなたは、五つの恋心を持つ女の子の中で誰が好きなの?」
五等分の恋心は、高校で出会った少女に五つの人格があり、それぞれが主人公に恋をしてしまうハーレムの形を取ったラブコメだ。
「後輩だな」
「凄く活発でお喋りで、小動物系の子……よね」
「ああ、俺にはないものをたくさん持っているからな」
少しだけ遠い目をする彼。
「お前は?」
「え?」
「コクファミは料理の勉強のために読んでいるのか?」
「というより、家族皆で料理をしてる場面がほのぼのするから」
「料理が繋いだ家族愛。あの不思議な関係はくせになるな」
クールながらも、自分の好きなものに対しては好奇心旺盛のよう。計らずとも、話が弾む。やがて、涼やかな風が吹き出した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年06月04日
参加申し込みの期限
2022年06月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年06月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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