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寝子島高校
風の化身と仲良くなりたい!
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久々に訪れた寝子島、
ティオレ・ユリウェイス
は眉を寄せた。
星幽塔の暑さも大概だが、ここは病的にあつい。
とりあえず、汗を引っ込めたい。だらだらと汗をかきながら、コンビニへと避難。しかし、
「うっ……」
籠もりに籠もった熱風がティオレを出迎えた。外の風がない分、相当な熱気だ。
「い、いらっしゃいませー……」
店員が汗を掻きながら、言ってくる。まるで茹でダコのよう。
「すみません、エアコンの風が出なくなってしまって」
店員には悪いがこんなところで買い物は出来ない。
早々にコンビニを出た。と、その時である。
駐車場に妙な男が立っていた。目が合う。彼の目は闘志に満ち溢れていた。
ティオレは、ふっと笑った。直感だが、この妙な暑さに関係がありそうだ。
ゆっくりと近づく。
「あんた、戦いたいって顔してるね。判るよ。あんたの目は、強敵を求めてギラギラしている。……違うかい?」
男はにやりと笑う。肯定。
「来なよ」
煽ってやると、男は真正面から突っ込んできた。
「まずはぶつかり合おうってことか?」
間合いに入る前に、右ストレートを打つ。身構えた瞬間、男の姿が消えた。
「!」
真正面から向かってきているにも関わらず、速さでまったく見えない。風を切る音がした。
「くっ!」
見えた時には鋭い拳が目と鼻の先。
ティオレは両腕でガードし、飛び退いた。
重い一撃。
「やる、ねっ」
右を軸足に、高めの回し蹴りを放つ。ガードしながらとはいえ、男の頬に、下からヒットした。後ろへ飛び退く男。ティオレはガードした腕を下ろして再び身構える。
「瞬間移動……。まるで風のようだね」
常に鋭い風の、ヒュンという音が耳元でする。
爆速の拳を避けながら、ティオレは集中する。
(まったく見えないが)
風音が感覚を研ぎ澄ましてくれる。
「ここだっ」
耳元に手を伸ばし、がっちりと手首を掴む。
「ぐぐっ」
ティオレはふっと笑って、手首を掴まれている男を見た。
次の瞬間、男の腹に肘突きを食らわす。
「がふっ」
ふらふらと後退したところで、跳躍。
「はぁっ」
回し蹴りが男の脇腹に直激したのだった。
しかし、
「!」
怯んだのは一瞬。隙がある回し蹴りの後の体勢を狙われた。
風が耳元で唸った。
「まずい」
速度のついた手刀。ティオレは腕でガードしつつ、地面に両足をついた瞬間に彼の手に自分のそれを絡めて、胸ぐらを掴んだ。
「でやあっ」
背中を向けると同時に彼の体を背負って、地面へと投げる。
「確かに早いけれど、予測すればなんてことない」
地面に倒れたままの男は空を見ながら笑っていた。
「速さなら負けてないと思ったが」
ティオレはふっと笑って肩を上げた。
「それだけじゃないってことさ」
どこからともなく吹いてきた涼しい風が、ティオレの頬を撫でた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年06月04日
参加申し込みの期限
2022年06月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年06月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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