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\ オーバータイム!/
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ギャップ転生物語
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手にしていた刀がずっしりと重くなり、はっとした。視線を落とすと、握っていたのは何やら四角のカバンだった。
「なん、だ?」
梓 時治郎
は困惑した。何やら体が重い。足がしっかりと地面についている感覚はかなり久しぶりで妙な感覚になる。
「む……?」
逆に頭は軽い。手をやると、すっきりとしたショートヘアになっていた。ここはお洒落な店が並ぶ街中である。ふとショーウインドウを見ると、きっちりとしたスーツに眼鏡の男性がカバンを手に立っていた。
「まさか、俺か? 待て、椿丸が」
動揺していると、背中に誰かが当たった。
「きゃっ」
「すまん」
まさか死してから人にぶつかることがあるとは。
「あ……」
女性二人組だったようだ。時治郎の顔を見たのはぶつかった方の女性。ぽっと顔を赤らめる。
「だ、大丈夫ですっ」
すぐに頭を下げる。去っていたのだが、
「ねえ、かっこいー。インテリってああいう人を言うのかな?」
「仕事できそうだよね」
ちらちらこちらを見ながら、立ち去った。
「俺のことか……?」
この容姿のせいだろうか。生前、ぶつかったら怯えた上で逃げられるのだがふつうだったが。目元に手をやると、眼鏡をかけているようだ。
「せんぱーい」
と、スーツ姿の女性が手を振りながら歩み寄って来る。
「お待たせしました。早く行きましょう。ギリギリですね」
「ああ、今回は大事な商談だからな」
そんな言葉を口走ってしまい、困惑する。
(商談? なんだ、それは)
意思に反して、足が動く。
「上手く行きますかね? 一応、資料は用意しましたが、」
「問題ねぇ。俺が上手くやる。細かい補足は頼むぞ」
「さすが先輩……」
それから取引先の会社を二か所周り、新規の商談先で契約を取り付け、帰り道。
「はあ……さっきの人感じ悪かったですね。最終的にまとまったからよかったですけど」
「ああ」
時治郎は眼鏡をくいっと上げた。いつの間にか癖になっていたこの仕種も慣れた。
「椿丸があれば血祭りにあげたんだがな」
「へ?」
「なんでもねえよ」
後輩の困惑顔から目をそらす。
(すっかり慣れちまったぜ。……戻れるんだよな?)
椿丸がないと落ち着かない。こうしてエリート会社員に転生してしまったが、やはり自分には血の匂いをまとう方が似合っている。
戻れたのは数時間後の話だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
ゲーム
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年04月29日
参加申し込みの期限
2022年05月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年05月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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