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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
猛暑注意報!
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☆オトナの女に?
寝子高3年の
青山 絢
と従姉の
水谷 真優理
は、シーサイドタウンのマンションで一緒に暮らしています。
真優理はホテル『ステッラ・デッラ・コリーナ』のコンシェルジュをしていますが、今日は休みで家にいました。
しかしのんびりするつもりが、予期せぬ事態が起こりました。
「暑い! こんな時にエアコンがぶっ壊れるなんて」
冷えないどころか熱風が止まらないエアコンのスイッチを切り、手慣れた様子で修理依頼の電話をした真優理ですが。
「そこをなんとか……無理、ですか」
浮かぬ顔で電話を切り、もの問いたげな絢に言いました。
「順番待ちで、今日中には無理だって」
「ええっ……」
汗をぬぐいながら、絢はため息をつきました。
部屋の中は異常なまでに暑くなっています。
「せっかくの休みなのに……」
ぼやきながらボケーっとスマホを弄っていた真優理の目に、驚きの文字が飛び込んできました。
「絢ちゃん! 見てよこれ!」
真優理が、きらーん☆と音がしそうに妙に目をキラキラさせながら、スマホの画面を絢に見せました。
「ねこったー? 『寝子島全島水着デーを発令』って、これ公式で町長が書いてるの?」
驚く絢。
そこまでくればもう従妹の言いたいことは皆まで言わなくともわかります。
「ね、水着になって街に出よう?」
と真優理は、瞳をキラキラさせながら迫りました。
「……」
絢は黙って立ち上がると、
水着
に着替え始めたのでした。
「そうこなくっちゃ! 私も着替えるわね」
真優理も後を追うように着替えるのでした。
「それにしても……本当に街中を水着で歩いてる人なんているの?」
着替えたものの、絢はまだ半信半疑でした。
「行ってみればわかるわよ」
そう言うと、真優理は絢の手を引いて外へと誘いました。
(何だか恥ずかしい……)
絢の思いは態度にも出て、つい体を隠すように猫背になります。
「その恥ずかしそうにする様子がかわいい」
いつの間にか真優理がスマホを取り出し、パチリ。
「もう、撮らないで……あ」
通りに出ると、本当に皆が水着で街中を歩いていました。
「本日、寝子島全島水着デーを発令……」
役場の広報車まで、水着姿のお姉さんが運転しています。
(いや、ここで恥ずかしがってどうするの!)
絢の中で、今までおとなしくしていた何かが囁きました。
(私は将来女優になるんでしょ! たかが水着姿でおじけづいてどうするの!)
……そう思った瞬間に「スイッチ」が入ったのを感じました。
その瞬間から、絢は背筋をピンとさせ、姿勢とプロポーションの良さを顕示するように、威風堂々とした態度で優雅に、そして妖艶に笑み……
(あら? 絢ちゃん完全に「オトナの女」ね。人が変わったみたい)
「真優理さん、行きましょ」
驚いている従姉を逆にリードして、街中を悠然と歩きだしました。
「行くってどこへ?」
尋ねると、絢は大人っぽい笑みを浮かべて、
「真優理さん、今ならまだホテルのプール、空いてるでしょ?」
と答えたのでした。
「そうね……」
勢いに押されるように、真優理は速攻でタクシーを拾い、職場のステッラ・デッラ・コリーナの屋外プールへ向かったのでした。
バシャーン!
絢は、いきなりプールに飛び込んで泳ぎだしました。
「絢ちゃん……?」
真優理はその様子を呆気に取られて見ています。
幸い周囲に知り合いはいないようでした。
ひとしきり泳いで身体を冷やした絢は、そのまま今度はデッキチェアに身を横たえます。
そのしぐさの一つ一つがもう本当に大人っぽくて、映画のワンシーンのようで。
(どうしちゃったの? 真夏の解放感? ちょっと心配だけど、これはこれでもう眼福というか……)
真優理はもう絢から目が離せませんでした。
そんな真優理を、絢は妖艶な目つきで見つめます。
そしてとんでもないことを言い出しました。
「真優理さん……キスして?」
12歳も下の絢からの大胆な誘い。
「絢ちゃん、本当にいいの……?」
戸惑う真優理でしたが、大好きな絢からの誘いに、抗う言葉が出てきませんでした。
(こんなに太陽が熱くて、絢ちゃんはこんなに可愛いんだもの……しょうがないわよね?)
やがてどちらからともなく二人の顔が近づき。
互いの唇が触れそうになり……
「ママ見て! 百合だ!」
直前でそんな声がして、絢は固まりました。
見れば小さな男の子が、こちらをキラキラした目で眺めています。
「こら、邪魔しちゃいけません! ご、ごめんなさい、失礼します」
母親らしき人が慌てて男の子を連れて去っていくのを見送った時、絢はいつもの女子高生に戻っていました。
「……ご、ごめんなさい真優理さん」
「え? 続きは……お預けなの?」
唖然とする真優理。
続きを迫ろうにも、もうあのオトナの絢はどこかに消え去ってしまっていて。
「あーもう、何だかもう残念!」
プールサイドで普段はなかなか飲めない高級な冷たい飲み物を買い込み、真優理は体の火照りを沈めたのでした。
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あとがき
担当マスター:
茄子りんこ
ファンレターはマスターページから!
ご参加ありがとうございました。
猛暑の中、水着令発令もあってさまざまなドラマが生まれました。
ちなみにガイドの段階では、水着令は噂に過ぎないという展開を考えていたのですが、圧倒的に水着令のアクションが多く現実化しました。
結果オーライです。
夏はまだまだ続きますので、また皆様の水着姿を拝見するのを楽しみにしております。
それでは、またご縁がありましたらご参加お待ちしております。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年03月25日
参加申し込みの期限
2022年04月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年04月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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