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反転、膨張。変わって染まって?
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ウェディグ美和ちゃん!? ……突然モテモテあわあわわ?
その日、
月原 想花
は想像を絶する『モテ期』に困惑していた。しかも淡い桃色のウエディングドレス姿だし、うっすら化粧しているし! そして周りにはテレビでみるようなナイスガイとか、イケメンとか、ハンサム達!
(ぼくみたいな地味な女がいきなりモテモテ化するなんてどうなってるの……?)
パールがついたお洒落なカチューシャがずれ落ちそうになるのを押さえながら、想花はあたりを見渡した。すると……?
「ふふ~♪ このケーキすっごく美味しいなぁ!」
「うんうん、どんどん食べていいんだよ、ののこ……。実に可愛いよ」
向かいのテーブルでは
野々 ののこ
が幸せそうな様子でケーキを食べていた。そこへケーキをどんどん運ぶ寝子高の理事長、
野々 ととお
の姿が!
他にもモテモテになっている人間ばかりで思わずあんぐりと口を開けそうになった。
「お姉ちゃんもモテモテだねっ」
「え? ぼ、ぼく?」
急に声をかけられ面食らう想花は、少し目線を下げた。そこにいたのは愛らしいドレスに身を包んだ
光村 千恵
。彼女の周りにも色んな男の子が集まり、気を引こうとしている。彼女は軽く名乗ると空いた席に座ろうとしたが、周りの男の子たちからの可愛いコールに顔がほんのり赤くなった。
(えーー!? 私も? 可愛いって……? 可愛くないとは言わないけど、言われるほどでもないと思う……)
意地っ張りだし、と両手の人差し指を内心でつんつんしながら考える。
(可愛い子って何してもかわいいんだろうなぁ)
想花は千恵とその周りの男の子たちを見ながらぼんやり思っていた。が、ふと視線をずらすと見覚えのある髪型の女性がいた。
「あれって、もしかして……」
彼女は席を立って、ちょっと近づいてみる。それに、千恵も付いて行ってみることに。
「あらあらっ♪ モテモテっていうのも困るものね……」
眼鏡の奥で目を細めながら言うのは、マーメイドラインでシンプルな飾りのついたウエディングドレス姿の女性。寝子高の教師が一人、
久保田 美和
だった。
「え? 美和先生??」「あっ! お兄ちゃんの学校の先生だっ!」
二人はしばし美和の様子を見ていたが、想花はモテモテになり、いつもより綺麗にみえるような美和を見つめていた。
(なんだろう、ぼくももっとこうしたらいいのかな)
普段は「モテない歴=年齢」と言える地味めな彼女は、びくびくおどおどしがちだった。……が、不思議な力の影響を受け、想花には、この現状がフツウのことのように思えてきた。だから、卑屈気味になっていた言葉にも、笑顔で返すことができる。
「本当に可愛いね。その瞳に蕩けそうだ」
「ふふ、ありがとう。そんなにぼくはかわいいかい?」
少しかっこつけたような言葉にも、さらりと返事を帰した想花は、普段よりも輝いて見えるようだった。
その変化を目の当たりにした千恵は、ちやほやされてもクールかつ綺麗に対応する想花に一礼し、美和の許へとむかった。
(うわぁ……これってちょっとどころじゃない異変だよね)
少し青い顔をして会場を見渡した
佐藤 英二
がため息を吐いた。あっちでモテモテ、こっちでモテモテ、とどこを見ても口説かれる人と口説く人。そしてののこにも沢山の若者が……。
「英二くん! みてみて~! ケーキがいっぱい食べられるよー!」
「野々さん! えーっと……とりあえず、ここ、クリームついてるからっ」
口説く若者たちなぞお構いなし、といった様子のののこは英二に手を振る。彼は口説いてくる女性からナフキンを受け取り、そっとののこの口元を綺麗にした。
(え? お化粧してる??)
ちょっとどきっ、としながらも彼の視線は美和の方へ。異変が彼女にある、のは一応知っているのだ。
彼はののこから離れ、美和の様子を伺ってみる。と……?
「みわちゃん先生が…、みわちゃん先生がモテてる……っ!」
とほろりと感涙を流す
綾辻 綾花
の姿が。ちょっとだけずっこける英二だったが、首を振った。
「このままだと寝子島も久保田先生も、野々さんにとっても大変なことになりそうだしっ。とにかく、事態解決に取組もう!」
「勿論ですっ! このままそっとしてあげたいけど寝子島の危機ですから、心を鬼にするしかありませんっ」
綾花が拳を握り締めそう言ったが……二人を取り囲む、人の壁。この二人も吸魂ミルちゃんの影響を受けてしまっていた。
「近づきづらいね……」
英二が呟いていると、傍らから声がする。
「久保田先生がこのままじゃ、廃人になっちゃうよっ! でも……」
「チヤホヤ……ねぇ」
恵御納 夏朝
と
恵御納 夏夜
もまた、美和に近づこうとしてうまくできない状態だった。ひっきりなしにアプローチなどしてくる周りの人々。夏朝が困っている様子に、夏夜がため息を吐いた。
英二が事情を説明すると、夏夜はふん、と鼻を鳴らす。
「夏朝がうざがっているなら、奴等を全滅させるのもありかも。僕も神魂の影響だけで近づく輩は正直鬱陶しく思うけど」
心なしか『正直』の部分に力がこもっているような気がする。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
53人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年03月06日
参加申し込みの期限
2022年03月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年03月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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