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反転、膨張。変わって染まって?
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「あの猫ちゃんたち可愛いわ」
「そうだなぁ」
恵御納夫妻はクッションの上でお互いを毛づくろいし合うテオとミラを見つめている。だが、ミラの能力を知っていた理沙がそっと踏み出した。
「ミラちゃん、ミラちゃん、私と旦那様の素敵な未来を予知してー!」
『うにゃ? 今はテオさまとの時間が楽しいのですにゃ~』
理沙がミラを構いたいのだろう、と一人と二匹を優しい眼差しで見つめていた久隆もまたミラとテオを撫でようとした。だがミラは素早くテオを庇ってしまう。
『ミラ、大人しくするにゃ~』
『だってテオ様は私のですにゃぁん』
毛づくろい中だったテオが苦笑するような声を上げ、ミラは甘える。それでも二人は「かわいい」と二匹を構いたくなるのだった。
「こうしちゃいられないわ!」
と真白も再び参戦! テオへと近づこうとするもミラがガード! しかしそうなると恵御納夫妻の手を防ぐ手段まで回らない。しかし彼女は
『テオさま! 追いかけっこしましょうにゃん!』
『ミラ~、まってにゃーん!』
と、3人から逃げてしまった。
「いい線行っていたとおもうんだけど……」
「ともかく、2匹を追いましょう!」
真白がため息交じりにそう言えば、見守っていた智瑜たちは二匹を追いかけた。
ところ変わって、ラッセルが先ほどまでいたカフェ。
そこでは真優理と絢が1つの大きなパフェを食べさせ合いしていた。
スプーンでアイスをすくっていた絢は、ふと2匹の猫が窓の外にいる事に気付く。
(まぁ、可愛い……)
彼女は真優理に2匹の猫の事を話した。
「ホント、可愛いわ。でも絢ちゃんの方がもっと可愛い」
その言葉に、絢は嬉しくもあり恥ずかしくもあって。その照れた笑みも、真優理にはとても可愛く思えたのだった。
この2匹を追ってくる人々がそこに近づいてきている事も知らないまま、2人は甘い時間を過ごす。
だが、2匹……テオとミラを追う者たちはそれどころではなかった。
『来ましたニャン!』
『待つにゃ~』
ミラはテオを誘うように鳴き、テオが追いかける。確かに可愛くてメロメロになりそうだが、智瑜を始め影響を受けない者達は挫けない。
(さっき、あの夫婦と真白さんが構っていた時は少し焦っているようにも見えました。2匹が寛いでいる時に複数で囲めば……!!)
智瑜は、まだ勝機はある、と睨んでいた。
ミラとテオは一通り追いかけっこを楽しむと、また『人をダメにする系クッション』の上で毛繕いをし始める。その様子をみたのは、皆がハッピーな筈なのに違和感を覚えていた萌々子である。
(こんなデレデレ世界では失われた魅力、本当はミラさんもそれを感じているはず!)
先ほど夫婦と真白への対応であたふたしかけていたのは萌々子も見ていた。
「あの、ぴりりさん。その笛、後で貸してくれませんか?」
彼女がぴりりが首から下げた笛を指さして問えば、ぴりりは少し考え……「わかりました!」と彼女へ笛を渡した。
「ふわぁ~……♪♪」
ちょうどその頃まゆらは、毛繕いし合うネコをもふもふしていた。理由は解らないが、先ほどからいろんなものにデレデレしているのだ。実を言うと義弘の傍にいたのだがずっと反対方面にいたネコをもふもふしていたのでおいかけっこになったのも気付かずモフモフし続けていたのだ。
「さっき見かけたご夫婦(※恵御納夫妻)もすっごく仲良くてよかったなぁ。奥さんはその髪型が可愛いし、旦那さんはネクタイのチョイスと眼差しが素敵だったわ。……あっ!」
そう言いながらまゆらが振り返ると……ミラの周りでああでもない、こうでもないと考えている面々の姿が。
(みんな仲が良くていいわねぇ。デレデレしちゃう♪)
まゆらは見ていたメンバーの中に義弘の姿を見つける。
「先生、今日も眼鏡に合ってるなぁ~」
なんてテレテレしてしまうまゆらだが、彼らがなんでこう集まっているのかまでは知る由もなかった。
「おぉ、落合か。眼鏡が……? ありがとう。これはちょっと気に入っている物なんだ。落合も、今日も元気でいいな。髪型も良く似合っているぞ」
義弘はまゆらに気付き、にこにこと対応する。それがまた新鮮で、「先生もいい笑顔ですね~」とテレテレしてしまうのだった。
ひとしきり毛繕いした所で御昼寝を始めたテオ。だが、ミラはいつ誰が近づいても良い様に警戒しているようだった。それに予知能力もある。再びテオとミラにでれでてしてしまった真白と、「ネコもいいな!」と穏やかな顔で義弘がもふもふ衝動にかられていた。
真白は、ミラの項を吸っていた。相変わらず予知されている為テオに手を伸ばそうとすると邪魔が入る。だがいい匂いがするのだろう、デレデレ効果もあり真白は夢見心地であった。
「はぁ……最ッ高ぉ~。ツンツンないつものテオもいいけどデレデレな今のテオもたまにはいいよねぇ。ミラちゃんもいい匂いだしぃ~」
そんな真白の姿に苦笑しながら、テレテレしていない面々は話し合う。
「さっきみたいに囲もうとしても逃げてしまうかもしれませんね……」
と、智瑜がため息を吐いていると、「んー……」と声を漏らしつつ瑠樹はテオとミラを観察していた。
「でも、悪くはなかった、と思うんだよねぇ~。だってミラちゃんの未来予知がろっこんでも
阻止するミラちゃん自体は1人
だから複数の行動の予知や阻止しようとするなら、隙ができると思うんだよねぇ」
「もっと多い人数で囲めば、隙は出来るとおもうんですにゃ!」
ハルくんも同じ意見なのか、大きく頷いている。しかし、まだ何か足りないような気がした。
「確かに悪くはないと思うよ。でも、さっきは逃げちゃったじゃん。隙を与えちゃった理由ってなんだろね」
ゆりが何気なく問題点を口にすると、テオとミラへの貢ぎ物を持ってきたラッセルがふむふむと頷く。
「目的を悟られないようにする必要があるって事か?」
「それもだけど、なんかこう、とっかかりが欲しいかもしれない」
ラッセルの言葉にゆりが眉根を寄せながら唸る。しかし、そう簡単に色々とうまくいくことは無いだろう。何しろ現状的にいろんな人々がデレデレしているのだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
53人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年03月06日
参加申し込みの期限
2022年03月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年03月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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