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反転、膨張。変わって染まって?
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(へぇ、さすが『罠の魔王』を名乗るだけあるね。どれもこれも面白い)
フォルカはしっぽを揺らしながらも楽し気に進んでいた。だが、途中からモンスターも強くなり、やや苦戦するように……。
そして、やっとの思いで最深部へと進んでいくと……その先に、ルークだけではなくサキリとハルキ、紫苑、
片夏 阿呂江
がいた。
阿呂江は配下と共に偶然ダンジョンに繋がる洞穴を進み、ここまでやってきたらしい。
「魔王
ルーク・ポーラスター
! 儂はおぬしに勝負を挑む!」
「あん? いきなり何言ってやがる!!」
阿呂江の宣戦布告に、ルークはすぐに剣が抜けるよう身構える。彼女は鋭い眼差しで言葉を続けた。
「玉座に座っているだけでは魔王とは認めぬぞ! あやかしとほしびと、どちらが真に強い魔王なのか決めるとしようぞ」
「よくわからないけどかかってきやがれ!」
阿呂江とルークがにらみを利かせ合う。その様子にフォルカは目が点となっていた。だが、これを好機と捕らえた者がいた。サキリである。
(邪魔者はいない。これはチャンスか)
サキリはさり気無くフォルカへと声をかける。と、彼女は少し不機嫌そうに眉を上げた。
「折角ノリにのっていたトコなんだい。あのルークをぶっ飛ばせば勝利なんだろう?」
恐らく別の場所から来たのが真相なのだろうが、彼はそれすら利用する事に。優しく微笑みながら魔星の力を解放する。
その間にも、阿呂江とルークの戦いは始まっていた。といっても、配下にルークが囲まれ、わちゃわちゃしていたのが真相である。
「くっ、無駄に多いなおい!」
ルークが苦心している最中、阿呂江はこっそり『変化の術』を使い配下と同じような姿になっていた。その上、攻撃しようとしたらハルキがどこからともなく小石を投げてきて集中力を消耗させる。
(場合によっては壁その物を行動阻害させようか)
ハルキは注意深くルークの動きを観察しながら阿呂江を援護していた。
「たしかあの角を折ればよかった筈。……でも、何があるんじゃったっけ? まぁよい。角を折れば奴のプライドも折れるじゃろうて!」
「角についている吸魂ミルちゃんをぷにゅっ、と潰せばいいはずです!」
と、阿呂江とハルキはわちゃわちゃしながら角を狙うが、ルークは「ふんっ!」と配下たちを追い払ってしまう。
(あら~、この人達も吸魂ミルちゃん狙いですかねぇ? なら手助けしましょう~)
紫苑はぽん、と手を打つと傘を手に優しい笑顔を浮かべ、日傘を握り締める。
「魔王の癒しを受け取りなさい!」
このお陰で、怪我を負ったとしてもすぐさま癒される。その様子に歯噛みするルークは紫苑を先に討とうとした。だが、「待て!」とサキリが声を上げた。
「俺は『刃の魔王』サキリ! 剣を、刃を愛する魔王だ!」
「剣を、刃を愛する……?」
ルークが僅かに眉を顰め首を傾げる。だが、サキリは不敵な笑みで彼の懐へと飛び込んだ。咄嗟に反応するルークに対し、サキリはにたり、と笑う。
「貴様の剣、貰い受ける!」
「へん! 誰が渡すかよ!!」
手にした剣で受け止めると、サキリは虚空で一回転して着地。不敵な笑みを浮かべ、指先で挑発する。
「俺を本気にさせたら、どうなっても知らねぇぞ!」
ルークの重い一撃を、ナイフでいなしながら下がっていくサキリ。この状況で漁夫の利を狙うのか、阿呂江の配下(その中に彼女自身もいる)も襲い掛かってくる。
(勿論、ここはサキリくんたちの援護一択だ)
ハルキもルークが隙を生み出すべく、小石を投げて攻撃を逸らしたりする。
(例え多人数で襲ってきたとしても……っ)
ルークは思いっきり剣を振り回して距離を取ると、そのまま突っ走ってダンジョンを逆走する。空間の広さが足りないような気がして、ダンジョンから出ようと考えたのである。
(このダンジョンに空けた穴がある。そこからもと来た方へ……。たしかあの場所よりもっと広い空間がある。そこで戦おう。いや、追ってくる奴を一人ずつ切り伏せるのもアリだな)
と彼が考え突っ走っているその進行方向に、いつの間にかフォルカがいた。彼女は面食らったルークへと一撃を見舞う。
「はんっ! よくわからないけどこの力って凄いわね!」
彼女は星の力(虹)にてサキリのろっこんをコピーしていた。咄嗟だろうルークの一撃を再びコピーした力で回避する。
後ろには阿呂江の配下&サキリ。前にはフォルカ。苦々しい顔になったルークは気合を込めた一撃でフォルカを怯ませると、そのまま押し通る。だが……!
「
ルーク・ポーラスター
発見なのですにゃ! ミーツェ様と勝負ですにゃ!」
ふんわりとした気を纏う『ねこの魔王』ミーツェ登場! 再び前を塞がれルークは舌打ちする。ちなみに追いかけてきていたまうとまうまうはいつの間にかいなくなっていて安堵している事は秘密だ!
「どけぇ!」
「どきませんにゃあ!」
ルーク、渾身の突きを猫の手のような杖で弾き、浮足立ったところを突く。だが勢い余って角に触れようとした。
「! や、やめろおっ!」
ルークが慌てて身を翻すが、後ろからサキリたちが迫る。ミーツェは、あからさまにルークが角に触れられるのを嫌がった姿を見、目を丸くした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
53人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年03月06日
参加申し込みの期限
2022年03月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年03月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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