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ある夢の中のできごと
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梓 智依子
は娘を寝かしつけた後、同じように床について眠りに落ちた……はずだった。それなのに、気がつくと自宅ではない場所にいた。どこか草原のようなところだった。まるで初夏の高原のような……。
智依子はいつのまにか私服に着替えていた。辺りを警戒するようにゆっくりと身を起こし、周囲を見回す。しかし智依子以外の姿はなかった。
「楓……楓、どこなの?」
娘の名を呼び、慌ててもう一度辺りを見回す。焦りが心を侵食する……と、背後に誰かの気配を感じた。
「楓?」
振り返ると目の前にいたのは娘ではなく、2人の子どもだった。否、子どものようだったが、どこか人ではないように見える。何より悪魔のような羽と尻尾が生えている。姉弟らしいその子どもたちは、智依子の姿を目にすると、人懐っこそうな表情を浮かべて駆け寄ってきた。
「わたしと、て、つないで」
「ぼくと、ぎゅってして」
人でなくても、求めることは人間の子どもと変わらない。子どもたちの要望を聞いて、智依子は求められるまま女の子と手を繋ぎ、男の子を抱きしめる。外見は2人ともまだ年端のいかない子どものようだ。女の子は男の子よりも年上のような感じがするから、たぶん姉だろう。男の子のほうは、いくつとはっきりわからないが、なんとなく娘の楓と同い年くらいに見えた。
「わたしも、ぎゅってして?」
弟が抱きしめられているのを見て、姉もハグを要求してくる。弟が羨ましくなってきたのかどうかはわからないが、智依子は優しく頷いた。
「あなたも、おいで」
そして姉弟一緒に抱きしめる。ひとしきりハグや手繋ぎをしてあげた後、智依子は2人に聞いてみた。
「パパやママはどこにいるの?」
「ぱぱってなあに?」
「まま? だあれ?」
しかしその反応は要領を得ないもの。言葉の意味を理解できていないのか、それともこの夢のような世界では存在しないのか、元々そういう生き物なのか。
わかっているのは、2人ともが甘えたがりな子たちということだ。しかも無邪気な子というのは、たいてい元気が有り余っている。これは智依子の実体験によるものだ。それに付き合うのは大変だが、それでもこの子たちが喜んでいるのを見ると、とてもほっこりした気持ちになった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鳴葉ゆらゆ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
ホラー
SF・ファンタジー
神話・伝説
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年02月13日
参加申し込みの期限
2022年02月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年02月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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