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【水泳大会】男が女で女が男で?!(あとカワウソとフツウ)
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自分の番になり、絢はプールの中へ。
(確か、こんな感じで掴んだのよね。……そうそう、こんな感じだった)
去年の事を思い出す絢は、飛び込み台下のバーに掴まりながら呼吸を整える。全て思い出せたという事は当然、飛び出す角度なども……。
目を閉ざし、集中。明鏡止水の心境で待つ絢は、ただ合図を待つ。
――パーンッ!
ピストルがなり、一斉にスタートを始める選手たち。絢は、思い切り壁を蹴るのと同時に手を放し、弓なりに身体を反らせて水中へ……。そして、ふわり浮かび上がると綺麗なフォームで泳ぎ始めた。陽光が飛沫を反射して煌めく中、絢はすいすいと進んでいく。
(正しい姿勢を保ち、左右のバランスに注意しながら……コースロープを意識して……)
記憶は頭だけでなく体にも残っていたのだろう。見事な泳ぎっぷりを彼女は見せていた。そして絢自身もなんだか楽しくなってきていた。
(あら、意外に簡単ね。なんだかどんどん進めそう!)
絢は、心の中が解き放たれたような気がした。
(背泳ぎって、なんか綺麗でセクシーでカッコいいよねっ。雑誌のグラビア撮影とかでも仰向けに水に浮いて撮ったりするし!)
絵梨菜もまた姿勢を意識して泳いでいく。彼女は芸術科の生徒であるが故に「速さだけじゃなく美しさだってアピールしなくっちゃねっ♪」と意気込んでいた。その意識が良かったのだろう、とても順調な滑り出しを見せていた。
(今どのくらいかはわからないけど、すっごく泳ぎやすいね。でもちょっと胸が揺れるのは……)
確かに、絵梨菜は胸がちょっと大きめである。
(背泳ぎなら邪魔にならないかなー…って思ったんだけど……計算外だった)
何故だろう、視線が胸に集まっている気がする。
(ちょっと、変な目で見てる男子は後で蹴るからねっ!)
その後本当に蹴られる男子が出たか否かはさておき(事実ろっこん使用した状態で蹴ったら大惨事が待っていそうだ)、絵梨菜は泳ぎ切る事に集中する事にした。
彼女が意外と揺れる胸に困惑している中、絢はターンしていた。それもトップである。
――すごい! すっごく早いよ、絢ちゃん!!
絵梨菜ちゃんもがんばれ~~!!
どこからともなくののこの声が聞こえてくる。それを引き金に、クラスメイトや友達の応援する声が聞こえてきた。それは絵梨菜も同じで。2人とも、ゴールまで真剣に泳いでいく。
(このまま加速すれば、いける!)
絢はフォームを崩す事無く、そのまま綺麗にゴールした。順位は勿論、完璧な1位であった。
(気持ちよかった……)
ふと、プールから上がるとののこが「絢ちゃん! 絵梨菜ちゃん!」と笑顔で出迎える。
「二人とも人魚みたいだったよ! きれいだったなー!」
ののこはそれだけいうと「次泳いでくるね!」と言って集合場所へと急いで向かう。その背中を微笑ましく見送る二人。
次に現れたのは、ゆり。彼女もまた2人の泳ぎを見ていたらしい。
「先輩たちって、綺麗に泳ぐのね……。まぁ、あたしも同じぐらい泳げるけど」
「ふふ、ありがと」
絢は、苦笑しつつも誉め言葉として受け取っておくことにした。
因みにその傍で絵梨菜が、彼女や二人をニヤニヤしながら見ていた男子生徒に対しいい笑顔で威嚇していた。
「よーし、がんばるぞー!」
「がんばれ、ののこちゃーん!」
次はののこが背泳ぎに出場する。夏朝は思い切って応援する事にした。勿論先ほど応援してもらった絢もである。
「がんばって!!」
あおいもまた声援を送っている。その様子を見ていたのは50mバタフライの種目に出場する面々だ。この種目は人数が少なかったようで、男女それぞれ学年が混ざっているようだ。
(いよいよね)
保健委員としての仕事を仲間に任せ、莉鳥はストレッチで身体を伸ばしながら順番を待つ。
(練習の成果がでるといいな)
水泳部員の
仙藤 蒼
は去年まで寝子高生且つ水泳部だった姉からもらったアドバイスを思い出しながらプールをみやる。
ゲームが大好きな蒼は体力作りの一環として水泳部に所属し、ゆる~く活動していた(長時間集中してゲームをプレイするにも、体力がいるもんねby蒼)。だが、水泳部OGだった姉の教えもあったのか入部当初から泳げている。しかもプール開きの際は教える側になっていた。
それが原因かは不明だが、蒼はクラス対抗レースのバタフライに出場する事になったのだった(まぁ、大会で好成績を叩きだしたのも原因だろう)。
(今度はプール開きの時よりも速く泳げるかな?)
と、蒼はわくわくした様子だったのだが……傍らの遠海の様子を見てぎょっ! となってしまった。というのも、遠海の表情は引き締まっており、その眼差しは燃えていたのである。
「負けない……」
スタイルも顔も良い同性の多い場所で、自分が天辺をとる。それは嫉妬やコンプレックスが根っこにある熱意かもしれない。だが、普段の柔らかい笑顔が似合う遠海とは雰囲気が違っていた。
「き、気合入ってる……」
蒼はちょっと慄いたものの、直ぐに普段の調子に戻る。彼女だって負けない気持ちがいっぱいなのだから。
そうこうしているうちに、3人の出番となった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
スポーツ
お色気
定員
20人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年01月23日
参加申し込みの期限
2022年01月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年01月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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