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夏蜜柑と冬の精霊
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落合 まゆら
は額に手を当て、空を見上げた。
照りつける太陽に目を細める。
薄い緑のキャミソールにデニムのショートパンツ、サンダルという格好で照り付ける太陽に炙られつつ街を歩く。
「さすがに対策しなさすぎだったかな?」
日焼け止めは塗ったものの、焼かれるようだ。
先ほど訪れた場所、蜜柑の里の環境が信じられない。
「寒い、なんてね」
里のリスに夏蜜柑を調達してほしいと頼まれた。それだけなら簡単だが、冬の精霊の邪魔が入るのは確実らしい。その対策をせねば。
(もう決まってるけどね)
冬の精霊は夏っぽいものに弱いのだ。見ただけで夏を連想させるもの、それは、
「あった」
レトロな雑貨屋、その入り口にちりりんと涼やかな音を立てているのは……。
まゆらは風鈴へ視線を向けた。
白石 龍樹
は焦っていた。
「夏休みなのに冬なんてとんでもねえぜ!」
夏蜜柑を調達しなけらば冬になってしまうらしい。冬休みは夏休みより短い。それにプール、海水浴、ついでに水着の女の子を見られなくなってしまう。
「見てろよ! 冬の精霊」
それはそれとして、夏蜜柑を買うお金があるかどうか。
「誰かに借りるか……ん?」
見ると野菜果物を売っている店がある。近づいてみると、スイカが前面に押し出されていた。
「よう、坊主、お使いか?」
出て来たのは若い青年店員だった。
「八百屋のにいちゃん」
時々顔を合わせる店員だった。
「あのさっ! にいちゃんの店の夏蜜柑、貸してくれないか? その用事が終わったら必ず金払うからさ!」
龍樹は両手を合わせた。
八神 修
ははっとした。雪に覆われた蜜柑の里の光景は消え、夏の寝子島に戻って来ていた。
「修君」
隣を見ると、
七夜 あおい
が恥ずかしそうに上着を脱いだ。
「ありがと、これ」
冬の里で寒そうにしていたのでかけて上げていたのだ。
「すまない。暑かったな」
「ううん」
あおいは首を横に振る。
「あったかかったよ」
あおいは修に対し、微笑みで答えた。太陽以上に眩しくて、修は照れ気味に視線をそらした。
「まずは、冬の精霊対策だな」
「えーと夏っぽいものに弱いんだよね」
「オレンはそう言っていたな」
里にいたリスの名だ。色々と話を聞いたのだが、冬の精霊との戦闘は避けられなさそうなのだ。
「まずはリアカーだな。ホームセンターへ行こう」
「うん」
ホームセンターでリアカー、虫取り網、花火、水鉄砲を確保。スーパーで夏蜜柑を多めに購入し、リアカーへと積んだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
バトル
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年12月24日
参加申し込みの期限
2021年12月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年12月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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