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\ オーバータイム!/
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海のかけらに想いをこめて
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●オープニング
薄暗い店内を通った先、案内されたワークルームは片面が全面窓で明るく、爽やかな柑橘系の香りがしていた。
持参したエプロンを付ける動作にまぎれて、
鴻上 彰尋
は作業机に置いた道具の点検をしている赤髪の少年を観察する。
この店の店員でアクセサリー作家の男性がいて、アドバイスが受けられるから安心だと、前もって
早坂 恩
から聞いていた。去年まで同じ寝子高に在籍していたという。ネームプレートの『
中山 喬
』との名前に聞き覚えはなかったが、あの真っ赤に染めた髪は見かけたことがあるような気もした。
接点はなかった、はず、だが……。
入る早々にらまれて、とげとげしい口調で説明を受けたことに彰尋は内心驚いていた。
過去、何か彼の気に障ることをしたんだろうか?
全く身に覚えがない。
とまどっている彰尋の心中を読んだように、肩に手を掛けて恩が言った。
「心配しなくても大丈夫。彼、口も目つきも悪いけど、すっごく優しいから。それに、ああ見えて中山ちゃんはとっても繊細な物を作るの。きっとすてきな提案もしてくれるから、困ったことがあったら安心して相談したらいいわよ!」
「おい。聞こえてるぞ」
余計なことを言うなとばかりに恩をにらんで言う。
「あらそう? でも中山ちゃん、優しいじゃない」
怒っているようにしか見えない不機嫌そうな喬にも、うふふと笑って返す恩の姿に、彰尋も肩から力が抜けた。
恩がそう言うならそうなのだろう。
喬は反応に困っているのをごまかすようにチッと舌打つと、恩に向かって言った。
「いいからおまえもさっさと準備しろ」
「私は付き添いで来ただけ。作るのも好きだけど、眺めて愛でるのも好きなの。
というわけで、私はお店のほうを見せてもらうから。はい、これ。足りなかったとき用に私のもあげる」
彰尋の手に、自分のシーグラスが入った小さな紙袋を乗せると「彰尋ちゃん、頑張ってね~」とドア前で軽く手を振って、恩は部屋を出て行った。
喬と二人きりになったわけだが、恩のおかげで先のような緊張はない。
彼のほうを向き、軽く頭を下げた。
「えっ、と。じゃあ、中山さん。きょうはよろしくお願いします」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
寺岡志乃
シナリオタイプ(らっポ)
プライベートシナリオSS(500)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
定員
2人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年12月22日
参加申し込みの期限
2021年12月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年12月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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