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#寝子島アルバム作ろう
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八神 修
はアルバムタグを見つけ、最初に三夜湖の夜明けを思い出した。かなり印象に残っている。あの光景をぜひ、このアルバムを見る人に見てもらいたい。
(久々に行ってみようか)
そうとなったら、計画を立てたほうが良いだろう。
龍目 豪
はアルバムタグをざっと見て、ここに並べたい写真のイメージを思い浮かべた。
「久々に写真を見てみるか」
プライベートや探検部で撮りためた写真がある。選んでみよう。
古いものをしまっている棚から写真の束を出してきたのだが。
「これは……」
自室の机に置いたとき、一枚目に写っていたのはエノコロ岬の洞窟の写真だった。
旅鴉 月詠
は自室の机にて、アルバムタグに添付する写真を選んでいた。
「これ、かな」
それは秋のエノコロ岬の黄金の波の絵画である。風が気持ちいい
小春日和に描いた覚えがある。
この絵にもう一枚追加して、投稿することにしたのだが。
「さて、何を描こうか」
数分後、月詠はスケッチブックを持って、家を出た。
月詠はおーっと小さく声をあげた。落神神社である。
背の高い草に囲まれた寂れた建屋、朽ちた鳥居をくぐると、まるで隠れ家のよう。ここで描こうか、そんなことを考えていると、
草むらが揺れた。
「!」
棲みついている猫かもしれない。そう思って振り返ると、目が合った。
「あ」
「お」
何やら大荷物の修が立っていた。
「八神……どうした?」
少し困惑。キャンプでもしそうな装いである。
「これから三夜湖に行くんだ」
「キャンプをしに?」
「心に残る様なアルバム用の写真を撮りに」
彼もまた、寝子島アルバムのタグを見つけたようだ。
「なんとなく立ち寄ってみたんだが、まさか旅鴉に合うとは思わなかったよ」
月詠も頷く。
「私も。実は、アルバムに載せるように絵を描きに来たんだ」
「それも良いな。ところで、旅鴉はここの管理でもしてるのか?」
月詠はスケッチブックを開きながら、首を傾げる。
「何故?」
修は顎に手を当てた。
「建屋の周りは草が生えていないし、建屋の廊下は綺麗だ。管理者がいるのかと思ってな」
確かにチリ一つ落ちていない。
「いいや。少なくとも私ではないな」
「管理者がいるなんて聞いたことがないな。何か不思議な力か」
「そうかもしれないな」
修は頷いて。
「それじゃ。また。帰る時は気をつけて帰れよ」
「ああ、八神も」
修は月詠と別れて、神社を離れた。曇り空だ。夜は晴れるらしいが正午までに雨が降る確率が高いらしい。
と、空を見ながら歩いてくる猫が。不思議に思っていると、鼻先にぽつりと雨が当たった。
猫は慌てた様子で神社の方へ駆けていく。
修は折り畳み傘を用意しながら、
「雨宿りか」
そう呟いた。
豪はエノコロ岬へ向かう遊覧船へ乗って、青の洞窟へと来ていた。
今はまだ、潮は満ちていないようだ。豪の他に客が何人か。
「懐かしいな」
この青い光を見ると、つい思い出してしまう。あの関西風の口調のちゃっちゃい女の子。
「元気かな」
あの時は大変だったが、一人で来てみると、少しだけ寂しい気持ちになった。
『ごう兄ちゃん!』
呼ばれた気がして振り返るが、誰もいない。
それだけ強烈に印象に残っているのだろうか。
「さて」
カメラを片手に巣窟の中へ。昼間の洞窟内は薄暗く、外からの光と混じり合い、薄いブルーの光に包まれる。振りかけると、ぽっかりと開いた洞窟の入り口に、遊覧船が停泊していて、満ちて来た潮で足元の水位が上がっている。
豪はカメラを水面ギリギリに構え、遊覧船にピントを合わせた。
「こういう写真も悪くないな」
青色の洞窟からみた遊覧船。洞窟への移動手段を映すことで少しだけ現実感を出してみた。思った以上に良い写真だ。
停泊していた遊覧船に乗り込んでからねこったーを開くと、月詠の投稿が目に入った。
「これは」
月詠は絵の写真だった。写真の中の絵は驚くほど繊細で、濃淡を鉛筆で表現しているのが分かった。
やがて星ヶ丘のイソラ・ガレッジャンテへ到着。
「俺も旅鴉に負けてられないな」
背伸びをしながら、呟くと、
「私と何か勝負をするのか?」
目の前にスケッチブックを持った月詠が立っていた。
「おおう!?」
「部長、大学でも探検部か」
豪は苦笑を浮かべた。卒業しても部長呼びを継続してくれるらしい。
「旅鴉……本物か?」
「逆に聞くが、偽物に見えるのか?」
不思議そうに聞いてくる月詠は、自分が高校生の頃と変わらない。
「それでどうしたんだ? もしかしてアルバムの」
月詠は頷いた。
「遊覧船から見に行こうと思って」
「でも、エノコロ岬の写真上げてたよな?」
エノコロ岬の黄金の波の写真だが、
「青の洞窟も見て見ようと思ったんだ」
少し前まで続いていた雨は止んでいて、例の神社で虹を見た瞬間に青の洞窟を見たくなったのだ。さすがに写真にするかもしれないが。
「そっか。もう潮が満ちてたから」
「遊覧船の中から見るだけだ。じゃあ、部長、また」
それ以上は言わなかったが、また一緒に探検をしたいと思ってくれているのだろう。
「ああ、また」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年08月09日
参加申し込みの期限
2021年08月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年08月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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