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春を丸ごと!いただきますフェア
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八神 修
は窓際の奥の席に腰を下ろした。注文したコーヒーをテーブルの端に置き、数学のノートを開いた。換気のために開けられた窓から風が吹き込んで来る。
春の空気は良い香りだ。
公式に数字を当てはめていく過程はパズルのようで、楽しい。
(唯一の終着点を目指し進む文字列は)
思わず、口が動いた。
「美しい……」
そこで目が合った。
七夜あおいが開いた窓の外に立っていて、こちらを見ていた。
「あ」
まったく気づかなかった。いつから見られていたのだろう。
あおいはくすくすと笑って、窓から離れると、食堂の入り口から改めて入ってきた。
「相席、良い?」
「ああ、もちろん」
「子供みたいに楽しそうにしてたから、声かけるタイミングを逃しちゃって。邪魔しちゃ悪いし」
「いや、気にしなくていい。校内で見かけたら声はかけてくれ」
あおいは嬉しそうに笑う。
「うん、そうするわ。じゃあ、修君も、絶対声かけてね?」
「ああ、挨拶はする」
「約束」
小指を差し出してきた。
「!」
これは少し照れる。すぐにあおいは気づいたよう。
「ご、ごめん、つい、弟妹達とよくやるから」
修は慌てるあおいの小指に自分のそれを添えた。
いわゆる約束の儀式的なものだ。『ゆびきりげんまん、嘘吐いたらハリセンボンの~ます』が決まり文句である。
「あおいは何を食べに?」
「春限定のマンゴーのショートケーキ。修君も何か食べない?」
あおいとお喋りをするなら、甘いものを食べながらでも楽しそうだ。
少し迷ったものの、春限定のマンゴーパフェにすることにした。
お互いトレーを持って席へと戻る。
「さすが、限定パフェ。ボリューム凄いね」
マンゴーパフェの方は高さがあり、ケーキの方はというと、
「マンゴーまるごと一個使用……中々インパクトがあるな」
春限定の戦闘力が高い。
「いただきまーす」
一口食べてからお互い顔を見あわせ、頷きあった。学食とは思えないほどのクオリティだ。
「そういえば、筍御膳はいいの? 修君好きそうだけど」
「いや、凄く気になるが、今はな。夕食を作ってもらっているから」
「そっか、無駄にしちゃうもんね」
「あおいは筍好き?」
「実は筍ご飯が一番好き」
「そうなのか。おれは干し筍と牛すじの煮物かな。干すことで筍の食感が変わるんだ」
「その料理、初めて聞いた。筍料理って言うと筍ご飯か青椒肉絲とか」
「筍入の青椒肉絲か。確かに美味いな」
「前に弟達に作ったことがあって。あ、今度修君にも」
そう言ったあおいは頬を染めて、視線をそらした。
「な、なんでもない」
「あおいが作る青椒肉絲ならいつか食べてみたいな」
「あ」
あおいは頬を染めて、こくりと頷いた。
「よかったら明日、一緒に昼食食べないか」
「うん、春限定メニュー気になるしね」
二人のそばを春の風が吹き抜けて行った。
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担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
恋愛
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年07月02日
参加申し込みの期限
2021年07月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年07月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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