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\ オーバータイム!/
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●未知と不思議と発見
三宅 葉月
は気づいた時にはどこかの湖畔に居た。この場所が寝子島ではないと理解するのに時間は掛からなかった。危険な場所でもなさそうなので彼女は湖の周りを歩いてみる。この湖はかなり広いようで、いまだに半周もしていない。
(私以外に誰かいるのだろうか)
湿り気を帯びた冷たい空気にさらされつつ、そんなことを思う。そのとき、湖のほうから水音が聞こえた。何かが跳ねたような、そんな音だった。気を付けつつ近寄ってみると、波打ち際にいたのは全身がうろこに覆われた生き物だった。
(魚かな……いや、これは……魚人?)
それは手のひらサイズの魚人だった。
不気味といえば不気味だが、どことなくユーモラスなところがあり、彼女はしばらく観察していた。この生き物は休憩するために湖から出たのだろうか。あるいは日光を浴びるためかもしれない。
ぼんやりと思考を巡らせていると、魚人がこちらに気づいた。警戒心を隠す様子もなく鋭く睨みつける。しばらくお互いに見つめあっていたが、やがて魚人は湖へと消えていった。
(……あの生き物はこの湖の守護神なのかしら?)
その正体を知る術はない。葉月は湖を離れて、今度は森林のほうへと向かう。木々は自由に育ち、どこまで続いているのか分からないほど生い茂っている。
(ここにも、先ほど出会ったような存在がいるかもしれない)
緑が広がるなか、時折頭上から光が降り注ぐ。自分の知らない木漏れ日を浴びながら歩を進める。そこで出くわしたのは猫と犬を掛け合わせたような生き物だった。大きさはちょっとした大型犬程度だろうか。猫の丸みを随所に持ちつつ、犬の輪郭が感じられる。
見知らぬ生物との遭遇はこれで2度目。お互いに警戒していたが、先に警戒を解いたのは向こうだった。おそらく葉月が危害を加えるつもりがないと分かったのだろう。
少しぶっきらぼうに、付いてこいといった仕草を見せる。葉月はそれに従って、その後ろを歩く。雑然としていた景色が、徐々に整っていくのを感じる。先導する生き物が、森を案内してくれているようだ。
見たことのない植物や、その葉に留まる知らない虫たち。全体像は分からないが、この森にも営みがあるのかもしれない。
しばらく歩いていると、森の奥で開けたところに出た。そこは誰も見たことの無いような絶景だった。そこには葉月を案内した生物の仲間が多く住んでいた。葉月はそこでしばらく穏やかな時を過ごした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年06月14日
参加申し込みの期限
2021年06月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年06月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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