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\ オーバータイム!/
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●水中を漂う
ある日のこと。
水上 桜
は桜花寮を出て、気持ちの赴くままに散歩していた。しかし、突然不思議な感覚に囚われて強く目を瞑る。次に目を開けた時、彼女は水中にいた。
(……なんで水中にいるの? ていうか、ここどこ?)
桜はあまりの事態にかえって冷静になっていた。地上を歩いていたらいきなり水中にいるなんて、あまりに無茶苦茶な話だ。
(勝手に水着姿になってるし! ……またフツウかっ!)
これまでに経験した『普通ではないフツウ』が蘇ってくる。水色の映える水着姿のまま、彼女は思わず叫びそうになる。しかし水中ではそういうわけにもいかないので我慢した。どういうわけか呼吸もできるし、彼女はさいわい水泳部なので泳ぐのには不自由しない。
不本意ながら、今回もフツウなんだと思うとこの状況にも納得できる。足掻いたところで寝子島に戻れるわけでもないので、ひとまず自分の近辺を確認する。
よく周囲を見回すと、そこは海の中だった。透明感のある青が広がっていて、それが穏やかに揺れている。頭上からは太陽と思われる光が差し込んでいる。海底とはいえ、ここは浅いのかもしれない。気持ちも落ち着いてきて、目の前の光景そのものが癒しに感じる。
(命にかかわるようなことはなさそうだし、しばらく水中散歩ならぬ水中漂流でもしようかな)
そんなことを思っていたら、桜の視界に不定形の生物が入って来た。
(クラゲ? でもなんとなく違うような……)
見た目はたしかにクラゲのように感じる。しかし普段からクラゲを見ているわけではないので、記憶の奥にあるぼんやりとした姿しか分からない。なんとなく違う気がするけれど、何が違うのか言葉にできない。
その違和感を探そうと思考していたら、その生き物がいきなり近づいてきた。気づくのが遅れて一気に接近される。抱き着かれそうになるのをどうにかいなして、距離を取った。
(び、びっくりした……)
心臓がバクバク鳴るのを抑えつつ、相手の様子をうかがう。急に距離を詰めてきたが、攻撃してきた印象は全然ない。しいて言うなら、猫がすり寄ってきたような感じだった。
今もこちらに近づこうとしてくるし、おそらくそのまま抱き着く気だろう。会話はできないが、そんな気配を強く感じる。
(このクラゲみたいなの、人に抱き着いて包み込むのが好きらしい)
触手をふよふよさせて、ジェスチャーしている。何か伝えようとしているのかもしれないが、桜には何も伝わっていない。
(音は聞こえないけど、きっと『お姉ちゃん、遊ぼうよ』とか言ってるのだろうか?)
そうなると邪険にして追い払うのもなんだかなという気がしてきて、桜はクラゲのほうを向いた。ゆっくりと手招きをすると、クラゲはどこか嬉しそうに近づいてきた。それから2人はしばらく一緒に遊んだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年06月14日
参加申し込みの期限
2021年06月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年06月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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