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サンジョルディ / 本と花につつまれて……
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●本とバラ
綾辻 綾花
は『しまりす書店』でアルバイトに励んでいた。今日は『サン・ジョルディの日』ということで特設コーナーを作っている最中だ。ポップに本を贈る習慣に関する豆知識を書き、『大切な人に本を贈ってみませんか?』という言葉を添える。
「本を贈る人がふえてほしいですね」
また書店の近くにある花屋への道も書いておく。
一般的に『サン・ジョルディの日』は、男性は女性に赤いバラを贈り、女性は男性に本を贈る。だから『本の日』でありながら、花屋にも縁があるのでここで本を買った後に花屋に寄る人もいるかもしれない。
(私も珪先生に贈りたいけど、会う約束してないし……)
綾花は周囲に聞こえそうなため息を漏らす。しかし気にしてばかりもいられないので、仕事に精を出す。いつものように接客していると『贈る用に包んでほしい』という声が多い。
普段聞くことがなかなか無いので、嬉しくなってくる。どういった本を贈ればいいのかという相談にも丁寧に答える。
(こういう素敵なイベントは良いですね)
自然と笑顔になる綾花。
そうして働いているうちに時間は過ぎていき、本日のアルバイトは終了した。帰ろうと出口へと向かう途中で、ふと見覚えのある顔とすれ違った。
「あれ、綾辻さん?」
「珪先生!? どうしてここに!?」
まさか
早川 珪
先生がいるとは思わず、綾花は慌ててしまった。
「ほしい資料があって、探しているところなんだ。綾辻さんも何か探し物かい?」
「わ、私は今アルバイトが終わったところです。よければ一緒に探しましょうか?」
「それはありがたいが、この後の予定とかは大丈夫?」
「はい、大丈夫です!」
珪先生と本屋のなかを歩いて、探していた資料を発見する。そこから本の話題を掘り下げて、好みを聞いてみる。綾花はその中から1冊選んで贈答用に包んでもらうと、珪先生に話しかける。
「今日は本の日ですから……」
照れながら綾花は本を両手で差し出した。
発売されたばかりの猫の写真集を贈るつもりだったけれど、こうして直接話して好みの本を渡せたのは幸運だった。珪先生は素直にそれを受け取った。
「ありがとう。しかしもらってばかりというのも……そうだ、本のお礼に少し付き合ってほしい」
「え?」
そういわれて向かった先は、綾花がポップに書いた花屋だった。
「本屋に案内があって助かったよ」
それを書いた本人が隣にいるとは知らず、珪先生は花屋に入っていく。店員と軽く会話をした先生はバラを持って戻って来た。
「はい、本のお礼にどうぞ」
「あ、ありがとうございますっ!」
綾花は嬉しすぎて動揺するのをどうにか抑えつつ、花を受け取った。
(会えたら良いなって思ってたからすごく嬉しいし、花まで……今日、バイトで良かった)
心底うれしそうに綾花は帰路に着いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
恋愛
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年04月24日
参加申し込みの期限
2021年05月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年05月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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