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寝子島高校
扉を開ければボスバトル!
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ティオレ・ユリウェイス
は小さく息をついて頭に手をやった。
先ほど寝子島にやって来た彼女だが、いつの間にか見覚えのない場所に立っていた。確実に寝子島ではない。
狭い空間で目の前には扉がある。
開けてくれと言わんばかりである。
(またろくでもない。……あたしが何かしたかね?)
心の中の愚痴もそこそこに、ティオレは扉を開けることにした。
「ん?」
扉の向こうに広がっていたのは薄闇に包まれた砂漠のような場所だった。先は靄がかかっていてよく見えないが。足元は砂であり、空には月が浮かんでいる。野外にしては空気が淀んでいる。
「ここは……っ!」
ティオレは殺気を感じ、臨戦態勢に。
(何か、いるわね)
と、闇に慣れてきた目が捉えたのは、化け物と呼ぶのにふさわしい。
身長二メートルはあろうかという女の姿をしている。六本の腕と六本の剣、そして恐竜の足と尻尾。
「これは……」
六本腕女が笑った。
「よく来たわね。私の剣で切り刻んであげるわっ」
女が操る六本の剣がふれあい、キンッという音がする。その直後、物凄い勢いで迫ってきた。
「黒こげにして、切り刻んであげるわっ」
狂喜的にそう叫んだ女の開いた口に火球が出現する。
「剣に加えて、炎!?」
ティオレは内心で舌打ちした。かなり厄介だ。
発射される火球。ティオレは体を捻って避けると、すぐに体勢を立て直し、女を横目に見ながら駆け出した。
「あらあら、逃げることしか出来ないのかしらー?」
挑発には乗らない。
「何か、何か状況を良くするために、!」
前方に砂の山が見えてきた。
ティオレは砂山の前に立ち止まり、女を見た。
「随分と動きが遅いわね。走らなくても逃げられそうだわ」
「なんですって?」
ティオレの指摘した通り、女の動きは俊敏とはいえない。腕の剣さばきは目にも止まらぬ早さだが。
「ふふ、これなら余裕ね」
煽る。煽る。
「遊ぶのは止めね。消えなさいっ、人間がっ」
火球出現、即発射。
ティオレは砂山の前から横に回避、火球が砂山に直撃し、砂煙が巻き起こる。
「来たっ」
煙幕としては充分だ。
「くっ、どこへ行った!? 人間めっ」
ティオレは声を頼りに隙だらけの女へと近づく。
胴の一番下についた腕を蹴り飛ばす。
「ぐあっ!?」
手からぽろりと落ちた剣をキャッチしたティオレは女の後ろに回る。
「はぁっ!」
剣を思いっきり斜めに振って、尻尾の先を切り落とす。
「きゃ……ぎゃあああっ」
ティオレは暴れだす女から一度離れ、
(隙が出来たら一気に)
暴れていた女が肩で息をしながら動きを止めた。
「ここっ!」
剣で女の胸元を突いた。その瞬間、
「きゃあああっ」
六本腕女は悲鳴をあげながら溶けて消えてしまったのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
ゲーム
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年02月15日
参加申し込みの期限
2021年02月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年02月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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