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\ オーバータイム!/
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それから歩いて10分ほどだろうか。
ふたりは洒落た雰囲気のビルの前に立っていた。寝太郎は、その建物に見覚えがあった。
「ここって確か、誘致されたIT系の企業とかがあるビルでしたっけ?」
そう、校内に貼り出されていた三年生向けの職場紹介で見た記憶が残っていたのだ。
「あら、猫島君物知りなのね」
ふふっと笑う礼美に寝太郎が見とれている間に、彼女はエレベーターのボタンを押していた。
エレベーターのランプが3で止まり、ドアが開く。
降り立ったふたりの前には、横文字の社名が書かれた入り口があった。
「さ、ついてきて」
礼美に誘われるまま奥へと進んでいくと、受付係らしき男性が軽くお辞儀をして声をかけてきた。
「ようこそ先生、今日もお綺麗ですね」
男性は全体的にもさっとした雰囲気で、前髪が被さっているせいか目から表情は読み取りにくい。それでも、やや驚いた様子なのは分かった。
「お連れさんがいるのは珍しいですね」
「あ、えっと」
自分が話題に上がりどう反応して良いか迷っていると、礼美が手慣れた感じで鞄を預けながら言った。
「初めてだから、優しくしてあげてね」
その場にいた男性全員の胸からどきっと音が聞こえた、ような気がした。
「先生、これは……?」
「VRって知ってる?」
寝太郎が尋ねると、礼美は逆に聞き返してきた。
「仮想現実、ですよね。バーチャルリアリティでしたっけ」
「ふふ、よく出来ました。ここはね、VRゲームが楽しめるところなの」
「VRゲーム……先生、ここでゲーム出来ちゃうってことですか?」
礼美が目を細めて頷いた。同時に、先ほどの男性が説明書きのようなものを持ってきて寝太郎へと渡してくる。
「初めての人はこの注意書きをまず読んで、当てはまる項目がないか確認してね。あと、アンケートに記入すると割引もあるから」
寝太郎は渡された数枚の用紙に目を落とす。持病や障がいの有無を確認する項目がいくつかあり、問題なければチェックをつけるようにと書かれている。
2枚目の用紙はアンケート、3枚目はこの施設の概要が書かれているものだった。
どうやらここはゲーム開発をしている会社で、本格的なVRゲームを体験することができる場所のようだった。礼美がどうやってここを知ったのか、どのくらい利用しているのかは分からない。大人の女性は、分からないことだらけだなあと寝太郎は思った。
そんな視線を向けられているとは知らない礼美は、機嫌良さそうにバックパックとヘッドマウントディスプレイを装着しているのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
萩栄一
シナリオタイプ(らっポ)
プライベートシナリオS(400)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
お色気
NPC交流
定員
1人
参加キャラクター数
1人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年10月16日
参加申し込みの期限
2020年10月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年10月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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