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\ オーバータイム!/
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タクシーの行き先
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白石 妙子
は見覚えのない場所に立っていた。辺りを見回し、首を傾げる。
「ここは」
見覚えのない場所だった。山道、車道の腕時計を見ると、時刻は深夜と呼べるくらいに遅い時間だった。夫は単身赴任中だというのに、こんな時間に出歩いているのは良くない。
「早く帰らないと、息子を一人にしておけないわ」
丁度良く通りかかったタクシーを停めて、乗り込むと、
「え、あ?」
後部座席の奥には知り合いの
海原 茂
が座っていた。
「茂くん? あっ、ごめんなさい……。えっ? 乗ってもいいんですか?」
茂とドライバーに促されて、乗車。家の住所を告げたところで自分の格好を確認することに。余所行きのスーツ姿だった。アルコールを入れた覚えはないのにあの場所に立つ前の記憶がない。
「あの、ここどこなんでしょう? 私気が付いたらここにいて……」
「俺も今拾ってもらったんだ。とにかく送ってもらえるらしい」
帰れるのだから問題ないだろう。
そう思って、背もたれに背中を預けると、窓の外から光が差し込んできた。
真っ白な光は眩しいくらい。目を細めながら外を良く覗いてみると、
「え」
辺りには白い霧の立ち込めていた。そして、木々や大地は凍てつく氷に覆われている。太陽は見えないが、霧の間から光が射し込んでいた。
「ここは……一体どこなの?」
「サービスです」
と、ドライバーが一言。
「って、なんの?」
すると、茂が窓を開け始めていた。
「し、茂君?」
車の中へ入り込んできた霧は妙に温かい。それでいて、空気は冷えているので、混ざり合って不思議な匂いがする。冬の外で温かい飲み物を飲んだ時のような。
「これ、霧ではないな」
「そうなの?」
妙子も窓を開けて手を伸ばしてみると、なんとなく感じが分かった。
「これって……」
眼鏡が曇ってくる。
「湯気?」
少しだけ、硫黄の匂いも混ざっているような気もする。
と、車が停まった。
「サービスですので。出発の時は仰って下さい」
なんだかんだ、外に出ることに。
「こんなところでのんびりしてる場合じゃ。わたし、帰らないとって、きゃぁあっ」
足を滑らせ、温泉に頭から突っ込んでしまった。
「ぷはっ、もう、何これ」
水面に顔を出すと、茂が手を伸ばしていた。
「つかまれ」
「あ、ありがとう」
引っ張りあげられ、地面に座り込む。
「はぁはぁ、結構深かったわ」
ふと茂を見上げると、何故か赤い顔で視線をそらしていた。
「……え?」
視線を下へ。
「ええ!?」
タオル生地のビキニ姿に変わっていたのだ。セクシーではあるが、エロくはない。絶妙なデザインだ。
と、茂がシャツのボタンに手をかけた。
「なんで……服を脱ぐんですか」
そしてゆっくりと温泉へ入った茂に手を伸ばされる。
「さぁ」
「え……」
何故か温泉へエスコートされた。
浅めの縁で茂と並んでお湯に浸かる。
「……どういう状況なの」
早く帰らなければならないのに。妙子はのぼせそうになりながら途方にくれた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年08月31日
参加申し込みの期限
2020年09月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年09月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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