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\ オーバータイム!/
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ネコジマ・シャンデリア・トレイン
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●そこには、知らない世界が広がっていた
万条 幸次
は飼い猫の花遊を連れて、寝子島駅前でシャンデリア・トレインを待っていた。イベントの招待状が送られてきたときから、この日を楽しみにしていた。ちなみに花遊はキャリーバッグの中から駅を眺めている。
ほどなくして煌びやかな列車が到着し、彼はそれに乗り込んだ。
まるでプラネタリウムのような車内で適当な席に腰を下ろすと、窓から見える景色を楽しむ。車内だけでなく、路線上にも多数のオブジェが配置されていて、光に満たされた空間へ吸い込まれたような気分だった。
(すごい……花遊にも見せてあげたいけど、さすがに車内で放すわけにはいかないから……)
そう思って床にキャリーバッグを置こうとしたときに、その蓋が開いていることに気づいた。
(そんな、脱走するなんて!? 花遊!!)
いつのまにか抜け出していた花遊を探そうと顔をあげたそのとき。目の前の座席に誰かが座っていることに気づいた。
(ついさっきまで誰もいなかったはず……)
そう思って相手の顔を見ると、よく知る相手だった。
「花遊……?」
そこにいたのは人間の姿をした花遊だった。
幸次の驚きをよそに、買っておいたペット用のおやつをポリポリ食べている。神魂の影響で稀に人の姿になるのは幸次も知っていたが、状況に頭が追い付かない。しかし、おやつを楽しむ花遊を見ているうちに、気持ちも落ち着いてきた。
やがてこの状況にも慣れてきて、花遊の向かい側に腰を下ろした。
「俺も何かもらおう」
乗務員に声を掛けて、ぶどうジュースを受け取る。
ホットワインに似せた濃い目の色で、湯気に乗って良い香りが漂ってくる。外の景色を見ながらだと一段と美味しく感じる。ゆったりと景色を眺める幸次とは対照的に、花遊は窓に張り付いて目をキラキラさせている。
「すげー! きれー!」
新しいオブジェを見つけるたびにはしゃいでいる。
それだけでなく、遠くに見える寝子島の夜景も興味深そうに見つめている。
(そっか。電車といえばいつもキャリーバッグに入れられて乗ってたわけだし、人間が見る車窓の風景が珍しいんだね)
ジュースを口に運びながら、ふとそのことに気づく。幸次は花遊の楽しそうな姿を改めて眺める。
(でも……気持ちはわかったけどもうちょっと静かにして……!)
流石にこのままでは注意されてしまいそうだ。
「花遊、もうちょっと静かに……」
「え? なんで?」
幸次は少し苦戦しつつ、花遊をどうにか説得した。
花遊は声のトーンを少し抑えたものの、視線は変わらず窓の外を忙しなく追っていた。それから列車は走り続け、2人は終点の星ヶ丘駅までの道のりを楽しんだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年08月11日
参加申し込みの期限
2020年08月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年08月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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