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1月の☆ハッピーバースデー
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◆思い掛けない休日
「んー、こんなところかしらね」
お昼前の自室で、
真境名 アリサ
は満足そうに大きな伸びをしていた。
アリサが務める水着ガールズバー「ジュエル」の繁忙期が過ぎ、年末年始の多忙を終えた日曜の一日休み。なんとなく去年の服を整理してみていたが、大半が水着でお店でも開けるんじゃないか、等と思ってしまう。
「(さて今日は何をして過ごそうか……天気も良いし、取り敢えず外にでましょっか)」
アリサは並べた服の中からスカジャンを羽織って外へと出掛ける。取り敢えず適当に歩いてみて、する事が見つからなかったらいつもの公園で猫と戯れよう。そんな気ままな思いでアリサは歩き始める。
この季節には珍しい、眩しいくらいの日差しを受けて歩く寝子島は、とても気持ちが良い。いつもの街並みも輝いて見え、ふらっと立ち寄ったお店の昼食も、表情を綻ばせてしまう程に美味しく感じる。あの頃とは変わったな。と我ながら思ったかもしれない。
「さてさて、今日もふてぶてしい猫達に構ってやろうかしら」
どこか上機嫌に公園へと立ち寄ったアリサ。そこでアリサは、ん? と固まってしまう。
子供が倒れている。しかもかわいいサメに食べられていて。その子供の上で猫達が大はしゃぎしている。カラフルな紙テープを撒き散らしながら。
なにがあったんだー。と目撃者が居たら問いただしたくなる状況に、アリサはたじたじ。取り敢えず救急かしら、と携帯を手にするも、状況説明をする事を考えると、まるでいたずら電話の様に思え断念。先ずは安否確認と判断しアリサは近付く。
「ちょっとぼく大丈夫? 何かあったの?」
「う〜ん。ふわぁおはよぅ〜。あれ? マンボウくんいなくなっちゃったねぇ」
アリサに声を掛けられ目を覚ましたのは、
曖浜 瑠樹
だった。瑠樹はマンボウくんの誕生日を祝い、気絶したマンボウくんと一緒にお昼寝していた事をアリサに伝える。そう言えば今日は1月20日。マンボウくんの誕生日だったのだ。アリサはそっかそっかと携帯をしまう。
「ああ、そういえば、マンボウくんの誕生日だっけ? ここ最近、マンボウくんと会っていないなあ、仕事が忙しかったもんね」
「それなら会いに行ってあげるとマンボウくん喜ぶと思うよぉ」
「そうね。折角のお休みだし今日はマンボウくんのお祝いの日にしましょっか。よし、そうとなったら居なくなったマンボウくんを探しましょ」
二人はマンボウくんの、気絶した事のある場面の話等で盛り上がりながら、楽しげにマンボウくんを探していく。
けれどマンボウくんは中々見つからず、夕日が暮れ始めてしまった。
「居ないねぇ。どこ行っちゃったのかなぁマンボウくん」
「変な所で気絶してたりして。ほらあの噴水の中とかね。……ってほんとに居たわ。出してあげた方が良いかしら?」
まさかね、と思って噴水の中を覗いたアリサは、幸せそうにぷかぷか水面に浮いているマンボウくんを発見する。噴水のシャワーがとっても気持ち良さそう。瑠樹とアリサは顔を見合わせた後、暫くマンボウくんを眺めている事にした。
「おーいマンボウくーん! どこに居るんだー?!」
「あら? 誰かマンボウくん探してるみたいね。こっちに来るわね」
二人がマンボウくんを眺めていると、公園の外から数人の大声が聞こえてくる。なんだろうと思っていると、探していた数人の人が公園に入ってきて、マンボウくんを発見した。
「居た居た! おーいみんなマンボウくん見つけたよー! でもどうしてこんなとこに……」
「あのー、何かあったんですか?」
「あぁ、今日はマンボウくんの誕生日なんですよ。それで寝子島の街役場の前でマンボウくんを祝う催しがあるんですよ。ただ、主役のマンボウくんが全然来なくて皆で探してたんです」
「へぇー。良かったわねマンボウくん。って起こしてあげないとね。おーいマンボウくーん。みんなお呼びだぞー」
事情を把握したアリサが噴水のシャワーを浴びながら、気絶しているマンボウくんをさすって起こそうとしてみる。
「う〜ん……お腹いっぱいだよ〜。にゅ?」
「あっ起きた起きた。おはよマンボウくん」
パチリと目を覚ましたマンボウくんにアリサが笑顔で挨拶をする。それをぽや〜っと眺めるマンボウくん。寝ぼけ眼ではっきりとしない視界の中、黒い髪、大きい胸、美人の特徴を持つアリサを見て、マンボウくんはその特徴を持つ人に、凄い高さまで連れて行かれた時の事を思い出してしまう。
「黒くて……きれいな……おっぱい……きゅう……」
「えっ?! 何言って、ってちょっとマンボウくん?!」
「あれ〜また気絶しちゃったねぇ。何かあったのかなぁ?」
「黒くてきれいなおっぱい……? いったいまんぼうくんに何をしたんですかー?!」
「何もしてませんって! おーいマンボウくーん、大丈夫?!」
アリサを見て突然気絶するマンボウくんを見て、役場の人達の視線が一斉にアリサへと注がれる。厳密に言うと殆どがアリサの胸へと注がれていたが。勿論何も身に覚えが無いアリサは慌てて弁明しながら、マンボウくんをさすり起こし始める。
「う〜ん……あれ? アリサお姉さん?」
「そうそうアリサお姉さんよ。あたしマンボウくんに変なことしてないわよね?」
「え〜と? う〜ん、今日は初めて会ったよね〜。こんにちは〜」
「はいこんにちは〜。ってどうしてこんな所で気絶してたの?」
「う〜ん、どうしてだっけ〜? 忘れちゃったよう〜」
目を覚ましたマンボウくんがアリサの無実を証明した。ほっと安堵するアリサは、マンボウくんのマイペースさを見て、まったく、世話焼かせるんだから──。と微かに微笑んで一息ついた。
「みんな今日はありがとう〜♪ とっても嬉しいよう〜! これからもよろしくね〜♪」
マンボウくんを祝う催しで、マンボウくんはとっても嬉しそう。集まった人達はマンボウくんを見るだけで幸せそうな笑顔を見せていた。そんな光景を眺めて、瑠樹もアリサも楽しそう。
「マンボウくーん、お誕生日おめでとう!」
その後の握手会となった会場で、瑠樹とアリサはマンボウくんを笑顔でお祝いした。マンボウくんもとびっきりの笑顔でありがとうー! と応えた。
一年に一度訪れる誕生日。どんな一日になるかはその日次第。今年のマンボウくんの一日はとっても幸せそうでした。ハッピーバースデー☆ おめでとうマンボウくん!
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3人まで
シナリオジャンル
日常
NPC交流
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
12人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年07月28日
参加申し込みの期限
2020年08月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年08月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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