this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ハッピーニューナイトメア!
<< もどる
1
2
3
4
5
つぎへ >>
●●●奇妙な共闘●●●
おやつの時間も過ぎた頃、鐘の音はほとんど聞こえなくなった。
鐘がいくつか、相手が何人だったか数えている暇もなくせわしなく来た敵を相手に常勝を続けてきた源三。
その相手が途切れてからしばらく。
「あー、切れちまったか。他には…ねぇか」
着火用スターターから始まったのろしは倒した相手が持っていたアイテムを使った。
発煙筒や爆竹、大きいスポットライトなど、気を引けるものは何でも使い何人もを光に帰した。
それも全て茂みから姿を現して正面から戦い、正々堂々倒した。
「周りにもう居ねぇなら、次のお客さんは探すか」
アイテムはその場においていった。源三の武器はその拳であり体である。
先の戦闘での負傷はもちろんあった。しかし、ろっこん【DIEハード】でそのほとんどは治っている。
周りを警戒しつつ進むと、足元に違和感を覚えた。源三はピタリと止まる。
「さすがだね! この時間まで生き残ってるから当たり前かー」
少し先の上の木に白い影、真白がそんな風に話しかけて来た。
足をぶらつかせ、まるで物見遊山に来たかのような雰囲気で服が汚れていない真白。
真白も数多くの人を光にしてきており、源三の足元にあるようなトラップも駆使してきた。
「姿を見せてくれるとはな! 手間が省ける、さぁやろうぜ!」
「あはは、直球で悪くないね! じゃあ早速!」
源三も真白も楽しそうに笑い、戦闘が始まる。
真白はさび付いたスパナを源三に、より正確には源三の足元に向かって投げた。
余裕を見せていた源三は腕でスパナを払い、直撃もワイヤーのトラップも避ける。
序の口だろ、と期待を込めた眼差しを真白に向けるも木の上には既に居なくなっていた。
「色んな物を拾ってね、さっき整理しておいたんだー」
程よい緊張感を伴った真白の言葉は木の真下の茂みからキュィ、という機械音と共に聞こえた。
源三は敏感に反応し、後方の太い木に転がり込む。
直後にダダダダッ! と機関銃から連続して弾が射出され、源三を追い詰めていく真白。
「これは気分爽快だね」
準備はしていたものの撃つ機会が無かった真白の気分は上々である。
他にも刀剣、槍、斧、ライフル、花火、食器類など様々なアイテムを真白は管理していた。
それらはこの機関銃の周りに張り巡らせており、それぞれの出番を今か今かと待ちわびている。
戦況が動いたのは機関銃の弾が途切れ、装填をしているタイミングであった。
「しゃら、くせぇえええ!」
真白が装填を終わらせるより早く、しかもトラップ類を奇跡的に発動させずにまっすぐ向かってくる源三。
わお、と気の抜ける反応をしながらも後退する真白。
次のトラップの場所へ誘導し、真白が決めた安全地帯から源三を観察する。
足止めのトラップにことごとくハマるも、それらを苦にせずまっすぐにこちらに向かってくる。
「どう、だぁあああ!」
「ここまで来るとあっぱれ、ってやつ!」
安全地帯にやすやすと入ってきた源三を見やり、控えさせて置いた神々しい光を放つ槍を手に取る真白。
本人の持つ力をいつも以上に引き出すその槍を迷うことなく突き出し、舞うように横なぎ、手元へと戻す。
「へっ、ようやく正面から戦う気になったか!」
「うん、よろしくね」
源三は槍を受け止めてにこやかに真白を見据え、真白もそれで当然という風に気負わず返答する。
そこから先は手数の真白、剛腕の源三とも言える攻防の繰り返しであった。
槍を振るうとそれに合わせて腕を振るい無力化し、かつカウンターを入れてくる。
バックステップで躱した真白は槍を手放すと片手にレイピアを、片手に錆びた片手剣を持ち器用に反撃する。
突きをギリギリで避け、振り下ろされた片手剣は左腕で受けるも、源三は【DIEハード】で回復し尚前に進む。
踊るような、しかしそれでいて致命傷の一撃を繰り返す二人は示し合わせたかのように距離を取る。
二人が開けた空間にレーザー光線のようなものが入ってきたかと思うと地面をえぐった。
さらにそれぞれの背後から銃声が聞こえ、回避した二人は背中合わせのような形になる。
「ちっ、そのまま戦っていれば良かったものを…」
「ほんとですね」
「手間のかかるやっちゃで」
ぞろぞろと真白と源三を取り囲むように銃を構えながら面倒気に姿を見せたのは合計で6人。
気だるげな姿からは確かな敵意と殺意が向けられていた。
「チームプレイってやつかぁ」
「まぁ、禁止はされてないしね。……ね、良かったら私たちもする?」
「ガッハッハ! 悪かねぇ! いいぜぇ! まとめてかかってきやがれ!」
バトルロイヤル最中に急遽結成された二人きりのチーム。
フツウに考えれば勝ち目はないが、いくつもの戦いをくぐり抜けてきた源三と真白に負けの二文字はない。
「っと、決着はつけてもらうからな!」
「分かってるよ!」
躍り出た源三は真白に向かって言葉を放つ。
真白もそれに応え、先ほど回収していた聖なる手りゅう弾を敵に投げつける。
かくしてバトルロイヤル後半のチーム戦が始まり、程なくして8つの鐘の音が響き渡ったのであった。
<< もどる
1
2
3
4
5
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ハッピーニューナイトメア!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
御宮 久
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年07月26日
参加申し込みの期限
2020年08月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年08月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!