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風の悪戯
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「うわぁ、寒いっ!」
寝子高の校門を出たところで
羽生 碧南
が身を震わせてそう呟く。
十二月真っただ中の今日もバスケ部の練習をみっちりとした後、シャワーで汗を流したのは良いのだがどうやらちゃんと水分を拭き切れていなかったようだ。
だが、今からまた拭くよりはさっさと桜花寮へと戻って自室のお風呂で温まりなおした方が早い。そう考えた碧南は駆け足で寮へと向かおうとして足を止めてしまった。何故なら目の前に明らかに猿だと思わしき動物がいたからだ。
「何でこんなところに猿?」
野良犬ならまだしも猿がこの辺に出ると言う話なんて碧南は聞いた事がなかった。猿はあれでもかなり凶暴なところがある動物なので出没するのならば学校で注意喚起されていてもおかしくはない筈なのだ。
しかも良く見てみるとこの道に居座っている猿は一つ目であった。一つ目の猿なんて明らかにおかしい。碧南がそう思った瞬間、目の前から突然突風が吹く。
そのあまりの勢いを持つ風に碧南は転ばらないように足に力を入れて身構える。目も開けていられない風を受け止め何とか耐えていると何かが通ったような気がしたが、正直それを確認する余裕なんて今の碧南にはない。
幸いな事にその数秒後には風は落ち着いたので良かったのだが、ほっとする間もなく今度は別の問題が発生した。
「……んんっ!?」
スカートの下、というか中がおかしい。と言っても、スカート自体がおかしいのではない。その下にあるべき物がないようなそんな感触。もっと具体的に言うとスースーと風が直に当たる感触。
混乱しそうになりながらも確かめてみるとやはりパンツが消え失せていた。
「え? え? え?」
何でパンツがない? もしかしてシャワーの後穿くのを忘れた? いやでも、穿いた覚えはあるからそれはおかしい。
ぐるぐると頭の中で考えが巡るが、全ての答えは目の前にあった。あの一つ目の猿が碧南にとって見覚えのあるピンクの花柄レースのパンツをこれ見よがしに掲げていたからだ。
「ちょ、ちょっと! それ私のパンツじゃない!?」
指を差してそう言うと猿はやべっとばかりに慌てて逃げだす。
そして、当然の事ながら碧南もまた追いかけて駆け出した。自らのパンツを取り戻す為に。
「おい、そこのエロエテ公、待ちやがれ!!」
叫びながら走る、走る。
一つ目の猿は必死に逃げているが、碧南とて負けてはいない。バスケ部として日々鍛えている足腰はけして裏切らず猿の背中をきっちりと追っていた。
普段の碧南はバスケ部らしく背は高くとも印象としては可愛いと言う方が先立つ。しかし、パンツを取り返さんとしている今の碧南は凄まじい形相をしており知人や友人が見ても一目では碧南だと分からないかもしれない。それ程にまで必死なのだ。年頃の女の子であれば当然かもしれないが。
「まぁてぇええええええ!!」
その勢いたるや捕まえたら顔が変形するまで殴りかねない。猿もそんな感想を抱いたのかより必死になって逃げていた。
「うわっ!? 何だ何だっ!?」
その必死になって逃げる猿が誰かにぶつかりかけるものの何とか避けて走り去っていく。
「あっ、丁度良いところに!」
「え? うおっ!?」
その猿がぶつかりかけた人物とは帰宅途中の
遠藤 健
であった。
丁度良いとばかりに碧南は健へと駆け寄る。相変わらずの形相であった為に思わず健は仰け反ってしまうがそれも仕方ないだろう。
「え、あ、羽生さんか? どうしたの?」
「あの猿を捕まえるから手伝って! 私が追いかけてるから上手く挟み込むように回り込んで! お願いね!」
「は、え?」
有無を言わせずそれだけ言うと碧南は再び追い始めた。思わず健はその背に手を伸ばすものの碧南は待つわけもなく走って行く。
「……ええ?」
後に残されたのは健だけだ。ただ、どうやらあの猿を捕まえる必要があるのは理解したようでとりあえず、言われた通りに回り込む為に動き出す。
「はいはい、ストップストップ!」
猿と碧南の追いかけっこのルート的に恐らくここに来るだろうと言うところに当たりをつけた健は予想通りにやってきた猿の目の前に自らのバッグを差し出す。
すると、突然現れたバッグを避ける事はできずに猿が顔面から突っ込んでその場にひっくり返った。
「これでよし。……って、何だこれ?」
風に乗ってひらひらと舞うピンク色の物体。それは勿論、猿が碧南から奪ったパンツだ。しかし、男子である健からすれば見慣れぬ物である為、パッと見ではそれがパンツだとは理解できなかった。
ひらひらと舞うパンツを何だろうと掴み、そして広げる健。
「……は? これって、まさか」
「あぁあああっ! ちょ、ダメッ!」
「え?」
バシィ! と良い音を響き健の身体がぐるんと一回転する。
追いついて来た碧南が自らのパンツを広げる健を見て、慌てて止めようとした結果、フルスイングのビンタをお見舞いしたのだ。
「な、何故……?」
地面に張り付くように倒れた健は何とか首を上げる。どうやらダメージは大きいようだ。彼の頭の中にはただただ疑問が浮かんでいる。手伝った筈なのに何故ビンタをされたのだろうかと。
しかし、碧南もしようとしてしたわけではないのだ。ただ、止めようと思ったらつい手が出てしまっただけで。
「あ、ご、ごめんっ!?」
「我が生涯に、一片の悔い、あり……」
ガクッと力尽きる健。だが、そんな台詞もパンツ片手では締まらない。
因みにこの後、気絶している猿は碧南によってボロボロになるまでお仕置きされた事だけ最後に記しておこう。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年04月24日
参加申し込みの期限
2020年05月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年05月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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