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フシギなフシギな授業参観日
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●授業参観が終わって
不思議な授業参観だったが、2年3組では滞りなく授業が行われている。
普段は全然やらないけど、今日ぐらい手を挙げてみるのもいいかも……と
万条 幸次
は思ったが、花遊が
「この問題なら幸次わかるだろー」
とか
「オレの自慢の弟ならわかるだろー」
とか誇らしそうに喋っているので、めちゃくちゃ鬱陶しいし恥ずかしくなった。
大人しくさせるのはどうすればいいのだろう。
(正解出来そうな所で手を挙げてみよう。1度活躍見せたら黙ってくれる……よね……)
こうすれば黙ってくれるだろう、と手を挙げ、先生が出題した問題に答える。
答えが合っていたのでホッとしたが「さすがはオレの弟!」と花遊が大声で喜ぶので「駄目だったか……」とガックリ。
万条君のお兄さん、お静かにお願いしますと先生に注意されるも、花遊は素知らぬ顔。
(恥ずかしいから黙ってて……)
早く授業が終わって欲しい……と、幸次は顔を赤くして俯いた。
授業参観が終わった後、幸次は花遊の手を取ると教室を慌てて出て「頼むから俺に恥ずかしい思いさせないで……」と涙目で訴えた。
幸次の次に授業で当てられてた
鴻上 彰尋
は、席を立った時に消しゴムが落ちて、運悪くはねてしまった。
落ちた消しゴムは、なぜか目がよく合う女の人のもとに転がっていった。
拾いに行こうとしたが、ひとまず授業の対応をしてからこっそりと取りに。
対応が終わったので消しゴムを拾おうとしたら、女の人が拾い上げた消しゴムを手渡してくれた。
声をかけようとしたが、今は授業中だからと遠慮することに。
本当は「ありがとうございます」とお礼を言いたかったが。
授業が終わり、休み時間にその女の人が帰りそうだったので、改めて消しゴムを拾って返してくれたお礼を言いに話しかけた。
「先程は、ありがとうございました」
いいのよ、と言った後、女の人は教室を後にした。
学校にいる間は結局わからなかったが、女の人の顔に何か既視感があった。
写真の母親に似ている。そう直感した。
(もしかしたら……もしかして、あの人は)
授業参観にあたって、完全に普段の自分とは違う真面目でお堅い女性を演じていた母親なのかもしれない。
舞台女優な母らしい、と思った彰尋は、こんな時くらい演技しなくてもいいのにと苦笑した。
今度はキチンと会いたい、と思いながら。
(授業参観こそ授業に集中。おかあさん、きっと褒めてくれるよね)
1年4組でも、何事もなく授業参観が行われている。
授業が終わったら、母親がぎゅーっと抱きしめてくれて、包みこんでくれて……と想像しつつ
雨崎 楓香
は授業を受けていた。
そんなことを考えている最中、先生に当てられた。
「なに、おかあさん」
先生、というはずが「おかあさん」と言ってしまった。
「先生をおかあさんと呼んでしまうこと、ありません?」
顔を赤くしてそう言うと、先生も昔、そう言ったことがありましたね……と苦笑されてしまった。
授業が終わったあと、母親は楓香が思ったとおりに包み込むように抱きしめてくれた。
(あれ? 今のおかあさん、私と背同じくらいのはず?)
まぁいいけど、と思い、柔らかく、良い匂いがして「よくやったね」って褒めてくれるの期待した。
「おかーさーん」
そう言ったら「おねーちゃーん」って抱きしめられた。
「……???」
どういうこと!? と抱き締めた相手をよーく見ると……母親ではなく、妹の雨崎 穂香だった。
「って、穂香?? って、こら、何してんのこんな所でっ!?」
「学校見学で近くに来たから。そうしたら、今日、寝子高で授業参観があるっているから来ちゃった」
受験生な穂香は、学校見学で近くまで来ていたそうだ。
「そっかー。寝子高もいい所でしょ~? んふっふー♪」
どうだった? と聞くと「おなか空いた」というので、後で学食にいこーねと穂香の頭を撫でた。
10センチほど身長差があるので、撫でるのに少し苦労した。
「学食はお姉ちゃんの奢りだよっ」
「本当? やったあ!」
それじゃ、いこっか、と2人は学食に向かった。
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担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年03月21日
参加申し込みの期限
2020年03月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年03月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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