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\ オーバータイム!/
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秋の青空、きらめく流れ星
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ネコジマへの転移はいつだって突然だ。
ティオレ・ユリウェイス
はつくづくそう思う。
そんな時。
秋晴れの空を、つぅ、と横切る小さな光。
「流れ星を見ると運気が上がるって噂、本当かねぇ」
ティオレは首を傾げつつも、旧市街の一歩を踏み出す。
寝子島魚市場に差し掛かったティオレの耳と鼻に、呼び込みと食べ物を焼くいい匂いが届く。広場にいくつもの屋台が並んでいるのだ。
ティオレは『カニの味噌汁』というのぼりの店に決めた。
「あー、店員さん。一万円で食べられるだけ、っていうコースはあるかな?」
「もちろんです! こちらの水槽へどうぞ」
ティオレは店の水槽からカキにホタテ、ハマグリにサザエなどを選ぶ。
「追加の注文はございますか? こちらメニューです」
「へぇ……じゃ、貝を食べ終わる辺りで、ホッケの干物とアジの漬け丼って奴を頼むよ」
「かしこまりました!」
店員が焼網いっぱいに貝を乗せてくれ、各種調味料をサイドテーブルに並べる。
「こちら、カニの味噌汁です。コースをご注文の方は無料でおかわり自由ですよ」
「そりゃあ嬉しいね」
カニの脚がはみ出す味噌汁を味わっているうちに、いくつかの貝が口を開き始めたので、椀を置く。
「手袋はめて平らな方を上にして……コレを隙間に……」
店員に教わってカキをこじ開けると、ぷるぷると輝くクリーム色の身が湯気と共に姿を現した。
殻を口につけ、カキの汁をすする。程よい塩気とうま味――純粋な海の味に打ち震えるしかない。
「っはぁ~!!」
ティオレは下戸だが、美酒ってのはこんなもんかね、と思いつつ、次々と食べ進む。貝殻を缶に捨てていると、灰色のハチワレ猫と目が合った。
ちらちらとこちらを見る割には、貝を差し出してもぷいっと顔を背ける猫――
テオドロス・バルツァ
だ。
「あら、猫ちゃんいらっしゃい」
「顔見知りかい?」
「この子、浜焼き祭りの時はよく来るんですよ。ツンツンしてて、お客さんが魚をあげると『しょうがねーな』って顔で食べるんです。でもそこが可愛いってモテモテで」
「ふぅん、面白いね」
ティオレは店員にサバを焼いてもらい、テオにお裾分け。
貝を食べ終わり、ホッケとアジの漬け丼に箸をつけ、二種類の脂に舌鼓を打つ中、再び目が合う。
「にゃーご」
きれいに食べ終えたテオは一声鳴いて、ティオレに背を向ける。
「猫ちゃん、またね!」
手を振る店員に、ティオレは味噌汁のおかわりを頼んだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
陣 杏里
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年01月18日
参加申し込みの期限
2020年01月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年01月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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