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【期末テスト】赤点?満点?? 寒風、四日間の死線<物語編>
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〇桜花寮で勉強会
生徒の要望に応じて勉強会を計画した生徒会長の
屋敷野 梢
は、桜花寮の食堂を見渡すと、一言挨拶をしました。
「学生の本分は勉強! ……というのは、今は昔。あまりにも誘惑が多すぎるこの時代、少し無理がありますよね。というわけでみんなで勉強会でーす。先生方、よろしくお願いしまーす」
何人か来てくれた有志の先生方に、梢は笑顔で声をかけました。
「あまり形式張らずに、飽きたらコンビニに飲み物を買いに行くーとかいう感じでゆるく進めていきましょー!」
勉強会は休日の昼から夜まで行われることになり、出入りは自由です。
御巫 時子
は、あまり人が多くない午前中の勉強会に参加しました。
(
五十嵐 尚輝
先生も教えに来て下さるという事なので……勉強を教えてもらいましょう)
教科書とノートを広げて周囲を見渡すと、ちょうど尚輝先生が近くを通りかかりました。
「尚輝先生、よろしくお願い致します」
こちらへ来てくれた尚輝先生に、教科書を見ながら分からない問題を質問します。
「この問題なんですけど……」
「ああ、これなら……」
先生の顔が近づいてきます。
(あっ……ドキドキして、話が頭に入って来なくなりそうです)
「どうかしましたか?」
「いえ、す、すみませんっ」
気を付けないといけませんね、と時子は問題に集中します。
(こうして教えて頂ける機会を大切にしないと)
思えばしょっちゅう尚輝先生とは二人で会っているのですが、わからないところを教わるということはしていませんでした。
他の生徒の様子を見に席を立つ先生の背中を目で追いながら、頑張らなくては、とノートに向き直ります。
けれどいつもと同じこともあります。
時子は先生の分もお弁当を作って持ってきたのでした。
「もうお昼ですね。先生のお弁当です。どうぞ」
他の生徒に勉強を教えて一息ついた様子の尚輝先生に、時子はお弁当を差し出しました。
「ありがとうございます」
尚輝先生もごく自然にお弁当を受け取り。
「お茶を取ってきます」
と給茶コーナーへ向かったのでした。
先生と一緒にお弁当を食べながら時子は話します。
「明日はテスト頑張ります。理科は四日目ですね」
「えーと、他の教科は大丈夫ですか?」
ちょっと心配そうに尋ねた尚輝先生に、時子はにっこりと答えました。
「はい、理科以外の教科ももちろんしっかり勉強しますよ」
「そうですよね」
安心した様子の先生の表情を見ながら時子は思います。
(お弁当を食べ終わったらもう少し頑張りましょう)
そして夜。
桜花寮に住む
小山内 海
は自室で考えていました。
(もうすぐ期末テスト。テスト勉強しないとね)
苦手な教科は勉強しておかないと、と思いますが、どうも気が進みません。
(そういえば食堂で勉強会やってるんだっけ。せっかくだから参加してみようかな)
食堂ならすぐ行けるし部屋で勉強するよりはかどりそうです。
さっそく英語の教科書やノートを持って食堂へ向かいます。
病気で声を失っている海は、もちろんいつも持ち歩いてるスケッチブックとペンも忘れません。
すでに
野々 ののこ
や他の寮生たち、そして寮生でない生徒たちも集まっていました。
「あっ、海ちゃんもテスト勉強?」
とののこに声をかけられ、スケッチブックにペンを走らせて筆談します。
『英語、苦手。どうしても意味とかスペルが覚えられないんだよね』
「わかるー!」
とののこが力いっぱい答えれば、
「そうなんだ。練習するしかないよね」
知り合いの寮生も話に加わります。
『普段なかなか使わないから身につかないんだよね。ちゃんと勉強しておかないと』
「私、英語は得意だから教えるよ。海ちゃん、数学教えてくれない?」
「得意科目ないけど……良かったら教えて~」
ののこも頭を掻きながら言い。
『いいよ』
と、知り合いと一緒に勉強することになりました。
(よーし、今日は思いっきり頑張るぞ)
食堂だから夜食の用意もできるし、みんなとやるから集中できるし来てよかったかも、と海は思うのでした。
梢は皆に勉強を教えて回ります。
「まー、美術とかそーいうのは私も教えるほどではありませんがー。受験科目であれば、まーそこそこは教えられるかと思いまーす。あと、将来的にはほとんど意味ないですけど、先生別の対策方法とか。あの先生が担当ならこういう問題が好きだ……とかですねー」
下級生達の目が輝きました。地道に勉強するより、先生の攻略に興味があるのでしょう。
「わからない部分はその答えまでの道筋をきっちり理解すれば今後も対応できるんですけど、それをやってたらさっぱり進みませんし……。とりあえず今回は試験まで時間もないわけですし、皆さんの期末テストの点数の底上げ、という感じでいきましょーか。内申とかにも関わってくるでしょーし!」
(点数に一喜一憂するな……とは言いますが、悪い点数を取ると叱るんですから、そりゃみんな一喜一憂しますよね)
自分にとっても教えることは復習になる、と梢は考え、1、2年生の間を歩いては行き詰っている人にポイントを教えるのでした。
「時間があるときにおすすめなのが、自分で試験範囲の『参考書』を作ってみることですよー。理解が深まってすごく点数が伸びますし、得意科目になります。よく考えてみれば、大学に進む人もその得意なところが武器になるわけですから、おすすめでーす!」
「参考書かあ……今度やってみようかな?」
ののこが頷きます。とはいえ、テストが終わるまで覚えているかも怪しそうですが。
「あ、あと前日はちゃんと寝てくださいね!」
「はーい!」
ののこのいい返事が響きました。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
26人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年03月08日
参加申し込みの期限
2020年03月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年03月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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