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【愛猫萌々子の墓参り】
その日、
愛猫 萌々子
は、普段はアメリカで暮らしている兄が久しぶりに帰国するということで、兄の到着を駅前のベンチに腰掛けて待っていた。
「お兄様、まだかしら」
ちらと時計の針に目をやる。
約束の時間にはまだ少し早かった。
先程から、萌々子には時間が進むのが遅く感じられて仕方がない。
(早くお母様にお兄様の元気な顔を見せてあげたいな)
萌々子が、この寝子島の墓地で眠る兄妹の母親に思いを馳せたときだった。
「萌々子!」
「お兄様!」
特徴的なプリン頭の後ろにギターケースの先端を覗かせて、萌々子の兄――愛猫公英は寝子島に帰ってきた。
「ご無沙汰しています。こうして直にお会いするのは、中学三年の春以来ですね……」
すぐさま駆け寄って、萌々子は懐かしい兄に微笑みかける。
「ああ。萌々子も元気そうで何よりだ」
快活に笑う26歳の兄の姿はどこかまだ少年のようで、そんな変わらない兄の姿を萌々子はとても嬉しく思った。
それから、二人は寝子島にあるとある墓地へ向かった。
目的はほかでもない、萌々子と公英の実の母親が眠る墓に参るためだ。
道すがら、萌々子は公英と色々な話をした。
「そっちはどうだ? 学校は楽しいか?」
「ええ。おかげさまで、とても充実した毎日を過ごしています」
さすがに、
野々 ののこ
の親衛隊を結成し、彼女を主人公にした漫画を描いているとまでは言わずにおいた。
それでも、自由な校風もあって、好きなようにやれていると率直に報告した。
「そうか。萌々子が楽しくやれているなら、それが一番だ!」
公英は嬉しそうに笑って言った。
そうして、墓前につくと二人で母にそれぞれの近況と決意を報告した。
「お母様、今日はお兄様も一緒ですよ」
萌々子が母の墓前にそう話しかけると、公英は少し寂しそうな笑みを浮かべた後で、目を閉じて近況報告と決意宣言をした。
『俺は一流のミュージシャンになって、世界中で聞いてもらえる曲を作るんだ。俺も萌々子も決めた道があるから……見守っていてください』
萌々子もまた母に現況報告と今後の決意を表明した。
『お母様、私は好きな事を極める道もフツウを守ることも精一杯頑張ります』
そして、二人は来る途中に寄って買った花を供え、静かに墓地を後にしたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年11月14日
参加申し込みの期限
2019年11月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年11月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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