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お色気千夜一夜物語
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気がつくと、アラビアン風宮殿の王座の前に立っていた
新井 晶
はぽかんとして辺りを見回した。両側面の壁の窓から果てし無い砂漠が見える。
「ここは」
晶は自分の格好を見る。いつものひらひらした可愛いらしい普段着姿だ。
やがて、奥からきらびやかな衣装の中年男性が現れた。髭をはやし、頭には王冠が輝いている。
「おぬしが召喚人か」
「召喚人?」
聞き慣れない言葉に晶は首を傾げる。
彼はどうやらこの砂漠だらけの国を納める国王らしい。晶は国に使える召喚術師によって呼び出されてしまったのだ。彼の要求は『面白いトークを聞かせろ』というものだった。国王としての仕事の合間に息抜きをしたいとのこと。それだけのために呼び出されたのだ。
晶はため息を吐いた。
「わかりました。それで、お題っていうのは」
「ふむ。ラッキースケベな話がよい」
国王は王座に腰を下ろし、頬杖をつく。
「ラキスケですか……」
もちろん、晶の頭の中には女体化の三文字が浮かぶ。
「では、そのお題で話を」
と、話し始めた瞬間、体に違和感を覚えた。
「ああ、はい。わかってました。とりあえずビール! みたいなノリですね」
足元を見ると、立派な膨らみが二つ。
「あ、あれ? いつものサイズじゃない?」
ずっしりとくるおっぱいの重量感は今までにないほどだ。このサイズになると、ブラのデザインが限定されてくる。女子曰く、可愛いブラがないのだとか。そのためなのか関係ないのか、どう見てもノーブラだ。服の上からでも上向きにぽつんと、乳首が立っている。
これでラキスケイベント発生フラグは立ったわけだが、
「してもそういう経験はなかったので困りましたね?」
大体直接的にえろえろしてた気がするので、と言おうとした瞬間、妙なつむじ風が吹いて、男性物のアラビアン衣装が根こそぎ剥ぎ取られた。
「!?」
気づけば晶はスケスケの布がついたシルクのティーバック姿になっていた。そしてたわわな胸も惜しげもなくさらされてしまっている。
周辺には宮殿に仕えているだろう、騎士や侍女達が晶をガン見していた。
「なるほど。これは確かにラキスケですね」
晶は拳を握り締め、嬉しそうにこちらを見ている王様に歩み寄った。
「はい、イベント失礼しまーす」
「お、おお、わし相手にラッキースケベ展開を?」
胸凝視の変態王様に躊躇いなく、グーパンチ。
「ごっふっ」
ラキスケ空間だからか、王様が勢いよく明後日の方向へ飛んで行き、
「え?」
ブーメランのごとく戻ってきて晶の無防備なおっぱいへとダイブ。
「!!」
そして、罰ゲームが決定した。
「なんでですか!?」
「何、ここ」
アラビアン風宮殿の王座に堂々と座る国王は
白石 妙子
を召喚人と呼び、面白いトークを要求してきた。
(王様……どこかで会ったような?)
そこで気づく。妙子の格好はシルクの布とスケスケの布がついたビキニのような服装に変わっていたのだ。踊り子の衣装……というには断然布の面積が小さい。
「な、なんて恥ずかしい格好……お腹もお尻も隠したいのに隠しきれない……」
「聞いておるのか? 早くトークをせんか。上手く出来なければ、あれに入ってもらう」
王さまが指で示したのは、大きなツボだった。中からにゅくにゅくと妙な音が聞こえてくる。恐らく、かなり恥ずかしい目に合うのだろう。それは妙子の直感だ。
「えーと」
面白い話……妙子の日常の話や子供の話をしても王さまが喜んでくれるかわからない。だとしたら、非日常的な体験を語るべきだろう。
しかし、真っ先に思い出した話は恥ずかし過ぎた。
「ううう、しょうがないっ ……こんなふうに突然不思議な世界にやってきたことがあります。あのときも恥ずかしい格好でしたが、長襦袢にほどけかけの帯、その上、鼻眼鏡にハゲヅラという……」
話すだけなら大丈夫かも知れない。そう気づいて続けようとしたのだが、
「あ!?」
いつの間にかそこは王宮ではなくなっていた。落ち着いた室内で、目の前には炬燵。そして、
「茂君……?」
炬燵に座っていたのは海原茂だった。あの時の状況が再現されているようだ。
「再現ドラマ!?」
驚く間もなく彼と目が合い、それから長襦袢は止める間もなくはらりと落ちた。
茂が目を見開く。
妙子の格好は面白い過ぎた。穴の開いた白いタイツにバレエのチュチュ。股間からは白鳥の首。お尻からは鳥の羽で出来た長い尻尾が生えている。上半身のあちこち破れた網タイツにはりつけられたのは、ひらがなで書かれた妙子の名前と……体重だった。ついでにスリーサイズと体脂肪も追加されている。
「ブフォあッ」
茂は吹き出した上に笑いを堪えきれないようで口許に手をやって後ろを向いた。
「いや、あの、すみません。は、早く炬燵へ」
妙子はすすり泣きながら茂の正面へ。
それから地獄の闇鍋ゲームの話を語ったのだが、
「つまらん」
王さまのその一言で壺の中へと落とされてしまい、
「いやああっ、どうしてー!」
宮殿に戻された妙子の絶叫が響き合った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年09月20日
参加申し込みの期限
2019年09月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年09月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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