this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
お色気千夜一夜物語
<< もどる
1
2
3
つぎへ >>
宮殿に召喚された
白 真白
は王さまの要求を飲むことにした。
「期待しておるぞ」
「うーん、何かいい話あったかなぁ。よーし、面白い話をすればいいんでしょ、任せてよ」
真白は胸に手を当て、語り始めた。その瞬間、とある学校の花壇のそばに立っていた。
「あれ!? 話そうとしてたのに……再現ドラマ!?」
どうやら、気になる子と水撒きをする女の子の役になってしまったようだ。
会話スタート。
「真白ちゃーん」
気になる子、通称なる子ちゃんが二本のホースの先を持って歩いてきていた。
「広いから二人で手分けしようねっ!」
その笑顔に少しきゅんとしてしまう。
「う、うん」
一体何を話せば良いのか。しかし、これはチャンスだ。夕暮れ時、二人きり……良い感じになり、そのまま。
真白がそんなことを考えていると、手元のホースから水が出なくなってしまった。
「あれ?」
不思議に思って振り返ると、その瞬間、捻れてしまっていたホースが水道からすぽんと抜けて、辺りに水しぶきが散った。驚いて転んだ真白と巻き込まれるなる子ちゃん……そして、
「えーと、なんでこんなことに?」
なる子ちゃんが困惑した様子で問うてくる。
真白は壁を背に座るなる子ちゃんの上に覆い被さり、さらにホースが複雑に絡み付いて身動きが取れない状況になっていた。顔が近い。
「わ、わかんないけど、早く脱出しなきゃ」
しかし、真白が動くと、
「きゃあっ」
なる子ちゃんのブラウスのボタンがすべて弾け飛んでしまった。
「え!?」
何故なのか。
さらに動いてみるとブラウスやスカートが破け始める。
「!?!?」
「ご、ごめんなさい。今日は古着を着てきてしまって」
「た、多分古着でもこうなっちゃうのはあり得ないと思う……」
さすが、再現ドラマ、誇張し過ぎだ。
「あー、もうこれ駄目! 後はご想像にお任せで!」
無理矢理締めた真白が宮殿へと戻る。
「はぁ……」
巻ついたホースの感触が残っているが、終わったようだ。
「ふーむ。二人とも全裸になっていたら、面白かったのじゃが」
王さまは真顔でいう。どう考えても変態である。
「ま、まぁ、これでどうかな?」
王さまは少し考えて、
「ちょっとだけ壺行きじゃな」
どう言うことなのか……。
三宅 葉月
が目を覚ましたのは宮殿だった。確かに寮で眠りについたはずなのに。
どうやらアラビアンナイトの世界のようだ。
「ここは……」
辺りを見回し、最後に自分の格好を確認すると、シルクのビキニにスケスケの布をまとっていた。踊り子というか、かなり扇情的である。
「おい」
はっとして振り返ると、王座に海原茂が座っていた。服装は白い布で出来ただぼっとした服である。頭には特徴的な帽子……布を巻いている。
「あなた、なんでこんな所に?」
「今、俺は面白いトークを求めている」
彼によれば、お色気ハプニングとやらの話を聞きたいらしい。
「あれに入りたくなければ真剣にやることだ」
茂王が指で示したのは大きな壺だった。触手のようなものが少しはみ出している。
「お色気話……」
葉月は少し考え、
「じゃあ、一つ」
話始めると、突然目の前の景色が変わり、唐突に再現ドラマが始まった。
「暑い……?」
薄いカーテンがかかる窓の外では蝉がないている。どうやら真夏のようだ。
知らない場所ではない。ここは同級生女子のアトリエだ。絵の具の臭いが少し鼻につく。今はガウンを羽織っているが、これから絵のモデルをするのだ。
「お待たせしました」
入ってきた彼女がぺこりと頭を下げる。
「暑い、ですよね。クーラー壊れちゃってて。扇風機回します」
「では、よろしくお願いします」
彼女の言葉と同時にガウンを脱いで、近くの椅子へとかける。
「どうかした?」
「綺麗だな……って」
自分で言って恥ずかしくなったのか顔を伏せた。
「さあ、始めましょう」
まず鉛筆を握った彼女の言葉を受けて、順々に指示されるポーズを決めていった。
その作業は数時間に及んだ。お互い汗だくだが、どちらも根をあげはしない。
「ふう、休憩しましょう」
キャンパスの前のイスから立ち上がった彼女が言って、スポーツドリンクを差し出してきた。
「ありがとう」
それを受け取った瞬間、脱水症状から軽いめまいが起こって、
「!」
「きゃっ」
葉月は彼女を押し倒してしまった。
見つめ合う二人、彼女が頬を染めて、視線をそらした。
「ごめんなさい、無理をさせてしまって」
「そんなことないわ」
「あ……」
暑さのせいか、彼女の瞳が熱に潤む。
「こんなときにすみません、ほんとに葉月さん綺麗」
すっと目を閉じた彼女、葉月も目を細め、顔をゆっくりと近づけて……。
「ふむ、それから?」
再現ドラマ状態が解消されて、宮殿へと戻って来た。
王様がかなり食いついてくる。
「ふふ、ご想像にお任せするわ」
「く……! それはそれで悪くない。一つ聞きたい。つまり、モデルは全裸だったのだな?」
葉月は頷く。
「もちろん。ついでに言えば、絵を描いていた子も全裸よ」
「ほほう、ほう。ほほうっ! 良い! 見事な話じゃ!」
王様は大いに気に入ったようだ。
<< もどる
1
2
3
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
お色気千夜一夜物語
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年09月20日
参加申し込みの期限
2019年09月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年09月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!