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夢のふくびきや、三たび
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伊藤 佳奈
と
伊藤 美緒
は学校帰りに遭遇したふくびきやなる店に何気なく入った。
そこでふと、佳奈は気づく。
(あ、このお店!)
以前巻き込まれたことがある。ここのふくびきを、引いてしまうと、強制的に、
「へぇ、夢のふくびきやかぁ。美緒もやってみようかな」
「美緒ちゃん、待って」
慌てて止めようとするも時既に遅く、美緒はガラガラを回してしまう。
そして、次の瞬間には、豪華な内装の洋館の中に立っていた。室内を照らすのは小さなシャンデリアだった。クロゼットとソファ、それとベッドがあるので、寝室だろうか。
「何? お嬢様体験でも出来るの?」
「……今回はホラー体験じゃないのかな」
佳奈が警戒しながら辺りを見回すと。
「えっ」
室内に不気味な笑い声が響き、突然灯りが消える。
「やっぱりー!」
「何? 何なの?」
怯える美緒、頭を抱える佳奈。そうこうしているうちにクロゼットから鎧をきた骸骨が飛び出してきた。
「ケケケケケッ」
それを見た美緒は、
「いやー!!!」
悲鳴を上げて部屋から出ると、逃げ出してしまう。
「美緒ちゃん!」
パニック状態のようだ。早く追いかけて落ち着かせなければ。とは言え、後ろから骸骨が追ってきている。
「どうにかしないと」
と、再び美緒の悲鳴が聞こえた。
「え!?」
佳奈が見ると、美緒の行く手に白い布を被ったようなお化けが浮いていたのだ。骸骨ほどのインパクトはないが、美緒は座り込んで泣いてしまう。
佳奈はとっさに廊下に飾ってあった甲冑の持ち物、槍を手にする。
「はああっ!」
剣道の構えで、美緒に襲いかかろうとしている、白お化けの脳天に面一本打ち込んだ。すると、すうっとお化けは消えてしまう。
佳奈は体を回転させ、迫ってくる鎧骸骨へ視線を向けた。美緒をかばうように前へ出る。槍で太刀打ち出来るだろうか。
「勝負だよ!」
振りかぶって、鎧骸骨へ打ち込む。足は止まったが、案の定、固くて槍が止まってしまう。その時だった。
「お姉ちゃん!」
背後から飛んできた甲冑の頭が鎧骸骨の肩に直撃する。
チャンスとばかりに佳奈は槍で振り払った。骸骨は呻き声を上げて、廊下に倒れ込んだのだった。
そして、気がつくと、ふくびきやの前に二人ならんで立っていた。
「怖かったー!」
美緒が抱きついてきたので、佳奈も抱き締めて頭を撫でる。
「偉かったね。大丈夫だよ」
そう言うと、美緒が慌てて離れる。
「な、泣いてない。泣いてないんだから!」
そう言って、強がった。
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あとがき
担当マスター:
高城ヒト
ファンレターはマスターページから!
高城ヒトです!
三回目のふくびきやシナリオでした! 楽しんで頂けたでしょうか?
バラエティー豊かなアクションに楽しみながら書くことができました!
ご参加ありがとうございました!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年06月06日
参加申し込みの期限
2019年06月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年06月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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