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風の女神様 ~あいつをブッとばせ!!~
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「たあああっ」
夏朝のそばにいた中学生くらいの少女が棍棒を振り回しながら走ってきていた。夏朝は猫シールを体に貼り、自分の体重を八十キロ程度まで重くする。
風をまとった棍棒を振りかぶった少女に対し、夏朝は素早く彼女にシールを飛ばした。体勢を低くし、彼女の腹辺りを軽く押す。
「え?」
その瞬間、風に飛ばされるように場外へふッ飛んでいった。
「……! これなら僕でも勝てるかも」
そう呟いた矢先、遠くからガンを構えている対戦者を見た。自分の体重を軽くして反対方向へと逃げる。対戦者達の間を駆け抜けながら、シールを放ち、対戦者達の体重を空気より軽くする。
「な、なんだこれ!?」
「体がふわふわするぞ」
片っ端から、肩や腕に触れ、そのままふッ飛ばす。
「君達に恨みはないけど、ごめんねっ」
「うああああっ」
すでに夏朝の手で五人ほどを場外へ。
「よし」
と、その時である。ガンの引き金を引く音が聞こえた気がした。
心は闘技場に響き渡るような大声で叫んだ。
「お前はただの人間だ」
ろっこん、人間惨禍を発動させる。その瞬間、闘技場内にいる対戦相手の中の何人かに、ふらついたり、座り込む者が出てきた。
「チャンス」
心は棍棒を手に走り出した。
「消えろーっ、ひとぉ!」
体勢を崩した高校生の少女の腹に容赦なく棍棒を当てる。まるで手応えはないが、
「きゃああああっ」
彼は風の力で勢いよく場外へブッ飛んで行った。
「次っ」
今度は向こうに座り込んでいる少女が見えた。
「アレもひとね?」
再び駆け出した心だが、突然横から目の前に飛び出してきた人物が一人。
「なっ!?」
心は慌てて棍棒を構えた。
コルは棍棒をくるりと回転させ、身構えた。自然と口元に笑みが浮かんだ。
「楽しく遊ぼうじゃないか」
コルは背後に気配を感じ、体勢を低くした。
「吹っ飛べーー!」
少年の声がして、おそらく棍棒であろう、それが振り下ろされる。
コルは振り向き様に自分の棍棒でそれで受け止め、力を抜いて横に受け流しつつ、彼の胸元を強く突く。
「ひぃいいいっ」
風の力で場外の空へと落ちていく。かなり強めに繰り出したため、もう戻っては来られないだろう。
「さぁ、次だ」
コルはガンを構えた。
カウントダウン終了と同時に襲いかかってくる対戦者達。
「まずはあいつらからだ! 皆でかかればやれる!」
「よっしゃ、行くぞ。うおおおっ」
ほしびととして目立つ姿をしているシグマとラムダをまとめて片付けてしまおうと、結託しているようだった。
「嘗めてもらっちゃ困るな」
シグマはそう言い放って体を回転させ、駆け寄ってくる人間達をまとめて場外へブッとばした。
その際、対戦者が落としていった棍棒を手にする。
さらに襲いかかってくる対戦者に棍棒の先端を突き付ける。
「手応えのないやつが多いぜ!! さっさとふっ飛ばされろ!!」
その場に吹いている風を巻き込んで、棒をフルスイング。シグマ達に狙いを定めていた彼らは残らず吹っ飛んでいった。
様子を見ていたラムダは、はっとした。
遠くでガンを構えている対戦者に気づいたのだ。ラムダは近くに転がっていたガンを手にすると、相手に銃口を向け、
「弓矢と違うわね。試しながらやっておくわよ。どうせ、シグマ以外は、敵なんだしっ」
撃った。相手と引き金を引くのは同時、放たれた弾丸は中間の位置でぶつかり合い、周囲に上昇気流のような風を生み出した。
碧南はカウントダウンが終わると同時、鋭い視線を辺りに巡らせた。こちらから行くより、待っていた方が良さそうだ。予想通り、碧南より年上らしい女性がブッとばし棒を手に襲いかかってきた。
「ええーいっ」
戦略も何もない動きだ。振り下ろされたブッ飛ばし棒でそれを受け止め、発生した風に耐えながら力を抜いて、彼女の棒を横へ受け流す。
「えっ」
予想外だったようだ。碧南は前のめりになる彼女の後ろに回り込み、背中にガンの引き金をひいた。
「きゃあああっ」
近距離でまともに喰らったため、彼女は場外の遥か彼方へと消えていったのだった。
カウントダウン終了後、秘月は降ってきたガンをキャッチした。
「秘月、行くわよ!」
「了解」
秘月は駆け出した志桜里の後をおう。
志桜里はろっこん、ウチデノコヅチを発動させ、対戦者達の脇をすり抜けながら三秒間、拳を当てて行く。
「うわ、なんだこれ、体が」
「ち、小さくなって……」
戸惑いの声が上がる中、秘月は志桜里の真横から迫る対戦者の影に気づいた。
「危ないっ」
秘月は志桜里の胸に飛びつきながら、迫っていた対戦者にぶっ飛ばしガンの銃口を向ける。引き金を引いた瞬間、対戦者は風に巻き込まれ、真上に吹き飛ばされていった。
そうしつつ、志桜里の胸の鼓動をきく。
「ありがとう、もう大丈夫よ」
素早く立ち上がった志桜里はさらに対戦者へと向かって行くのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
ゲーム
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年02月10日
参加申し込みの期限
2019年02月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年02月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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