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- 種族
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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
CDショップ『Pioggia d'aprile』
●探していた曲
鴻上 彰尋は街に出かけていたら、ふとどこかで聞いたメロディが耳元に流れてきた。
（どこかで聞いたような気がする……）
確か、いつかテレビのCMで聞こえてきた曲のメロディで。良い曲だなと思って一度探したけれど、タイトルが良く分からなくて、いつのまにかそのまま忘れてしまった曲。
音を辿るように歩き続けること十数分。ちょうどCDショップ『Pioggia d'aprile』にたどり着いた。
「この店の名前……どんな意味だろう」
そんなことを思いながら、その曲を探そうと店のなかへと足を踏み入れた。店のなかにはおびただしい数のCDが陳列されていた。じつに様々なジャンルの音楽がこの店に集結している。その多さに思わずきょろきょろと店内を見てしまう。ふと見るとレコードも置いてあるようだ。
（レコードとは珍しいな……祖父の家にあった記憶はあるけど……はて、あれは今どこにしまっていただろうか？）
レコードを手に取りながら、記憶をたどる。祖父の家の押入れや本棚を思い浮かべていると、はたと気づく。今日の本題はこれではない。レコードを元に戻すと、目当てのCDを探し始める。
（でも肝心のタイトルが分からなくて……困ったな）
（洋楽で、女の人が歌ってるんだけど……ああ、CMに使われているとかそんな謳い文句が書いてあるのを期待してたけど）
曖昧な記憶を頼りに店内を巡るが、それらしいものは見当たらない。観念して店員に話しかける。
「何かお探しですか？」
「えっと、こういうCMで使われてて、女の人が歌ってて……」
恥ずかしいけれど覚えているメロディを口ずさんだりして、どうにか伝えようと試みる。すると店員はその情報をもとに店内のPCで検索を行う。アバウトな情報にも関わらず、だんだんと候補を絞っているのが彰尋にも分かった。
「こちらの曲でしょうか？」
店員はたどり着いた１曲を彰尋に確認した。彰尋はそれを視聴した瞬間、おぼろげだった曲の姿が一気に鮮明になった。
「これです！」
彰尋は確信を持ってそう返事をした。そのCDを買うと店を後にする。彼はしばらくはこの曲を聴き続けるだろう。
鴻上 彰尋は街に出かけていたら、ふとどこかで聞いたメロディが耳元に流れてきた。
（どこかで聞いたような気がする……）
確か、いつかテレビのCMで聞こえてきた曲のメロディで。良い曲だなと思って一度探したけれど、タイトルが良く分からなくて、いつのまにかそのまま忘れてしまった曲。
音を辿るように歩き続けること十数分。ちょうどCDショップ『Pioggia d'aprile』にたどり着いた。
「この店の名前……どんな意味だろう」
そんなことを思いながら、その曲を探そうと店のなかへと足を踏み入れた。店のなかにはおびただしい数のCDが陳列されていた。じつに様々なジャンルの音楽がこの店に集結している。その多さに思わずきょろきょろと店内を見てしまう。ふと見るとレコードも置いてあるようだ。
（レコードとは珍しいな……祖父の家にあった記憶はあるけど……はて、あれは今どこにしまっていただろうか？）
レコードを手に取りながら、記憶をたどる。祖父の家の押入れや本棚を思い浮かべていると、はたと気づく。今日の本題はこれではない。レコードを元に戻すと、目当てのCDを探し始める。
（でも肝心のタイトルが分からなくて……困ったな）
（洋楽で、女の人が歌ってるんだけど……ああ、CMに使われているとかそんな謳い文句が書いてあるのを期待してたけど）
曖昧な記憶を頼りに店内を巡るが、それらしいものは見当たらない。観念して店員に話しかける。
「何かお探しですか？」
「えっと、こういうCMで使われてて、女の人が歌ってて……」
恥ずかしいけれど覚えているメロディを口ずさんだりして、どうにか伝えようと試みる。すると店員はその情報をもとに店内のPCで検索を行う。アバウトな情報にも関わらず、だんだんと候補を絞っているのが彰尋にも分かった。
「こちらの曲でしょうか？」
店員はたどり着いた１曲を彰尋に確認した。彰尋はそれを視聴した瞬間、おぼろげだった曲の姿が一気に鮮明になった。
「これです！」
彰尋は確信を持ってそう返事をした。そのCDを買うと店を後にする。彼はしばらくはこの曲を聴き続けるだろう。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2018年12月27日
- 参加申し込みの期限
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- 2019年01月03日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2019年01月03日 11時00分
