this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
はるか上空から落下中!
<< もどる
1
2
3
4
5
つぎへ >>
●傘でふわり
「どうして落下しているのでしょうか?」
御巫 時子
は差した日傘を握りながらそんなことを考えていた。気づいたら空から落ちている、なんて不思議なことこの上ないが意外にも冷静だった。そして
五十嵐 尚輝
先生も一緒だ。先生もなぜ落ちているのか不思議がっているが、怖がっている感じではない。ろっこん『鳥の囀り』で鳥に変身することも考えたが、先生がいるのでそれはできない。
「尚輝先生、これはどういう事でしょうか?」
時子は差している日傘で風を調整しながら尚輝先生の傍へ。先生は首を傾げて考え始めるが、答えは出そうにない。そうしているうちに、先生のほうが少しずつ先に落ちていることに気づいた。
先生の手を取ると、一緒に傘の柄を持ってパラシュートのように構える。そのおかげか少し落下速度が遅くなったような気がする。
「大丈夫ですか?」
「ありがとう」
日傘が頑丈でよかった、と時子は心の中で呟いた。これで落ちるまでの時間が少し稼げるので、これからの対策を考える。落ちて助かりそうなのは海の上か木の上か。
「先生はどう思いますか?」
先生は考える素振りを見せると木の上を提案した。海だと落ちた後すぐに助けを求められない、というのが理由らしい。その理由に納得しつつ、時子はできるだけ大きな木を探す。
(このままゆっくりなら大怪我もなく着地できるでしょうか? 先生と一緒なら怖さの中に安心感があるので大丈夫な気がします)
やがて島の景色が鮮明になってくる。下を見れば九夜山周辺に落ちようとしていた。ここなら木々が助けてくれるかもしれない。強い風が吹けばどこかに飛ばされてしまいそうなので、そうならないことを願いつつ落下に備える。
一気に地面が近づいたように感じた直後、ガサガサッと大きな音を立てて木のなかに飛び込んだ。
「……助かったんでしょうか」
時子は目を開けて状況を確かめようとすると、尚輝先生がすぐ目の前にいることに気づいた。慌てて身体を起こそうと思っても枝に引っかかってうまく起き上がれない。その距離の近さに思わず顔が赤くなる。
「な、尚輝先生、お怪我はありませんか?」
慌てつつも先生にどうにか声をかけると、先生は小さくうめき声をあげながら目を覚ました。どうやら無事に2人とも寝子島に戻ってきたようだ。手に持っていた日傘は木の上に引っかかって風に揺れている。
「かなり丈夫な傘ですね。これからも大切にしましょう。……ところで、ここからどうやって降りましょう?」
時子が下を見ると、先生も釣られるように目線を落とす。立派に成長した木に落ちたようで、地面までだいぶ高さがある。顔を見合わせると、2人で苦笑いを浮かべた。
<< もどる
1
2
3
4
5
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
はるか上空から落下中!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年11月27日
参加申し込みの期限
2018年12月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年12月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!