this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ミニスカ○○○出動!
1
2
3
つぎへ >>
「まぁぁぁあああたフツウかあああああああああッ!!」
そう、神魂というヤツは実に容赦がない。時おりハートフルで心温まるステキ現象なんてものも無きにしも非ずではあるが、まあ大概はすこぶるハードなんである。
水上 桜
がいつものごとくシャウトを響かせるも無理はなかった。
「なにこの、これっ……このスカート……見えちゃうじゃないのよっ!」
つまり今回は、ミニスカなのである。
恐れ多くも神魂が桜へ仰せつかった役割は、ミニスカ婦警さんであった。股下何センチ? とか聞くのも面倒なくらいの、パッツンパツンのミニスカである。水泳で鍛えた桜のまばゆいばかりの太ももが、まるで一切の遠慮も無しにさらけだされていた。実にムチムチプリンなのである。
パンツ? ほとんど丸見えである。隠すのも馬鹿らしいくらいのミニスカっぷりだが、さりとて大っぴらにモロ出しというのもさすがに気が引ける。
「で、何……? 婦警だからって、泥棒のひとりも捕まえなさいってわけ?」
「うん。そういうことだね」
桜が頭を抱えざるを得ないのは、何も自らのピチピチミニスカ姿だけではない。
どうやら彼女の同僚ということであるらしい、この
川添 かおる
である。
「ちょっ、川添先生、そんな大股開きで……! 少しは隠してくださいよ!」
「何を言うかなぁ君は。僕は川添巡査部長、君の上司じゃないか」
「今そういうのいいですから!!」
神魂の気まぐれで押し付けられた設定になど付き合っている暇はない。
ともかく何かしらの制服にひとたび身を包んだなら、その役割を全うせねばなるまい。さもなくば未来永劫ミニスカなのだ。
桜は屈辱にワナワナと震えたが、
「ヒューヒュー、イカシた格好じゃねぇーか! べっぴんの婦警さんたちよぉ! オイラを捕まえられるかい? いよっほぉ~!」
などとコテコテなノリの男が髭面にほっかむりをかぶり、いかにも泥棒でございといった風体で、桜とかおるをからかいながら駆けてゆく。背負った唐草模様の風呂敷には、きっとそこらで盗んだ女性用下着でも満載に詰め込まれているに違いない。
「ああもうっ……! 分かったわよ、捕まえればいいんでしょ捕まえれば……! いきますよ、川添先生!」
「だから巡査部長だってば。水上巡査」
「いいからはよしろーっ!!」
横着なかおる巡査部長の腰を蹴とばした拍子に、桜のうっすらピンク色なナニがあらわとなったが、もはや気にしてはいられない。
ミニスカ婦警二名はムチムチプリプリと通行人へお色気をサービスしながら、犯人を追いかけてゆく。
ミニスカファミレスの制服はもちろんミニスカである。
見えそうで見えない、ちょっとだけ見えてる制服を事もなげに着こなし、
真境名 アリサ
は言ってのけた。
「ま、このくらいなら大したことないかな」
「ちょっ、マジで? アンタ強すぎでしょ……!」
アリサとともにフロアスタッフを務める
三宅 ゆり
は、不幸にも彼女ほど割り切れてはいなかった。短い裾をぐいぐいとひっぱり必死に隠そうとするものだから、かえってお尻が見えていることに気づいていないようだ。
アリサは肩をすくめて、
「いつもはミニスカどころか、ブラジリアンビキニやらモノキニやらハイレグワンピースやら、時にはスリングショットだったりするからね。すぐ慣れるわよ、頑張りましょ?」
「え、ええそうね。……大人だわこの人……!」
水着ガールズバーなどという、高校生には未知のお店で副店長の職を務めるアリサの余裕の佇まいは、ゆりには何とも頼もしく映ったことだろう。
「おーい、ウェイトレスさーん。こっち、コーヒーお代わりね~」
「はぁーい、ただいま♪」
ミニスカファミレスへやってくるお客であるからには、つまるところ彼らの目当てはソレであるわけで。笑顔を振りまきコーヒーを注ぎにやってきたアリサへ、お客はまるでご挨拶とばかり、さっそくその美尻へと手を伸ばす。
「へへへ……」
「あら! お触りは禁止なのよね、悪しからず~。うちってばそういうお店じゃないんで」
ぴしゃり! アリサは客あしらいもカンペキだ。触らせず、盗撮だってもちろん許さず……かと思えば、ただでさえ短いスカートでお尻をふりふり、
「おイタはダメよ。ふふっ♪」
などとウィンクのひとつも飛ばしてやれば、エロ客もおおむね満足して帰ってゆくのだ。絶妙なさじ加減はさすが、百戦錬磨のアリサであった。
「ゆりちゃん、大丈夫?」
「う、うん。なんとか……ん?」
不慣れなゆりをカバーする余裕も見せるアリサであったが。
ふと店へと飛び込んできた奇妙な一団を目の当たりにしては、さすがに目を剥いた。
「ひゃっほ~い、こっちだぜぇ~おまわりさんよ~い!」
「まっ、待ちなさ~~~い!」
どかんと扉を蹴とばし入店してきたのは、泥棒と婦警が二名。
泥棒はさておき、婦警たちはフトモモもあらわなミニスカであった。アリサは瞬時に悟った。
「あー……大変そうね、婦警さんも」
「そっちも? お互い苦労しますね……」
ミニスカ婦警な桜と顔を見合わせ、はあとため息。思わず互いの境遇へ同情してしまう二人であった。
と、
「お嬢さん、人質になってもらうぜ~い!」
「えっ?」
がばっ! うっかり不意を突かれてしまった。不幸にも泥棒に捕まえられてしまったのは、アリサである。
ぐいと腕を掴まれた拍子にミニスカがずり上がり、今にも見えてしまいそうだ。ていうかほとんど見えている。ギャラリーからはピュウピュウと黄色い歓声が上がったが、桜がぎろりと一瞥すると、途端に静かになった。
「まったく。何するのよこの変態! 早くお姉さんを離しなさい!」
「へっへっへ、動くなよ~婦警さんよぉ。動くとこのセクシーなお姉ちゃんのパンツが丸見えになっちまうぜぇ~い」
「あら。あたしは別に気にしないけどね」
えっ? と泥棒が呆けた、その瞬間であった。
アリサはパンチラも顧みず、すぱん! と前方へ思い切り足を跳ね上げた。ダンスで培った柔らかい身体を活かしての、見事なハイキックである。
「ぐべぇ~っ!?」
「い、今だわ! 逮捕~っ!」
思わず泥棒がうずくまったところへ、桜はじゃきんと取り出した警棒でもって、メッタ打ち! 警官の過剰な暴力沙汰などは問題視されニュースにもなってしまいそうな昨今だが、神魂現象の一環であるゆえ無問題である。
「うん。僕らも働いておこうか」
「えっ、あたしも?」
ついでにかおるとゆりがダメ押しのごとくケリを加えたが、もちろんこれにもお咎めは無かったという。
そんなわけでファミレス店員の機転により、犯人は見事逮捕と相成った。
「ご協力ありがとうございました、お姉さん!」
「なんてことないわ。ま、大変だけど、お互いがんばりましょ」
「はい!」
桜とアリサはびしりと敬礼をもって、互いの健闘を祈るのであった。
ちなみに、
「へっへっへ、いい画が撮れたぜ……はっ!?」
「……こぉぉぉのっ、変態がぁぁぁあああああ!!」
事の一部始終をスマホで撮影していたのはファミレスの客であったが、間抜けにもその場で映像を確認しているところを桜に発見され、婦警とウェイトレスのパンチラシーンはスマホもろともに粉砕されたのであった。残念無念。
1
2
3
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ミニスカ○○○出動!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
網 透介
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年10月20日
参加申し込みの期限
2018年10月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年10月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!