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寝子島高校
ミニスカ○○○出動!
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白石 妙子
はかねてより、気にかかっていたのだという。
「最近の女子高生のスカートは短すぎるわよね。ちょっと動いたら見えそうだし、恥ずかしくないのかしら……なんて思ってたら、何これ!?」
まさか自身で短すぎるスカートの履き心地を確かめることとなろうとは、夢にも思わなかったことだろう。
即ち本日の妙子は、ミニスカナースであった。
「こんなおばさんがミニスカだなんて……! だ、旦那にキャバクラで働かされたときより恥ずかしいわ……」
旦那、奥さんに何やらせてんの!? というツッコミはさておき、妙子は自分で思っているより若々しく愛らしい美人奥さんであるので、お世話をされる患者たちは大喜びであった。
とはいえ、恥ずかしいものは恥ずかしい。
頼りない布を必死にずり下げる妙子だが、傍らにミニスカナース仲間がいたことは、大いに救いとなっていたことだろう。
「な、何この変態的な格好は!? ちょっとでも動いたら見えちゃうじゃない……!」
茹でダコよろしく赤面した、
青山 絢
である。半ば露出している形の良いヒップをどうにか隠そうと奮闘しているが、そんなふうに自分以外の誰かが慌てている様が、皮肉にも妙子を少し落ち着かせてくれたようだ。
「恥ずかしいし、早く脱ぎたいけど……ミッションをこなさなきゃ、脱げないみたいですよ……?」
「ミッションって、何をすれば……はっ」
何であれ制服を着用する者は、職務を全うせねばならないのだ。ムチプリミニスカナースとなった妙子と絢にも、自然とそれが理解できた。神魂のソツの無さときたら、腹が立つほど完璧なのである。
「とにかくこの格好で、ナースのお仕事をやり遂げなきゃいけないんですね……」
「そうみたい。こうなったらやるしかないわ。が、頑張りましょ?」
若い同僚を気遣う妙子のおかげで、絢もいくらか冷静になることができた。
歩くたびめくれ上がりそうになるスカートをぐいぐいと押さえつけながら、ふたりはやむなく業務を開始した。
妙子に課せられたミッションは、それだけならなんてことの無い仕事だ。
「白石さ~ん。このカルテを3階に持っていってくれるかしら~?」
「は、はい!」
上司であるらしいムチプリナース長が、尻をプリプリさせながら指令を下す。
カルテの束を上階へ運ぶというラクなミッション……と思いきや、妙子は戦慄した。
「か、階段を上らなきゃいけないの……!?」
この病院にはエレベーターが無いようだ。おそらくは神魂の粋な計らいというヤツなのだろうが、妙子にとっては迷惑千万でしかない。というかバリアフリーの精神に反している。
妙子は密やかに憤慨したが、それどころではなかった。階段に足をかければ、当然にして短いスカートがするりとめくれ上がる。せめてとカルテで尻を隠してみるが、今度は前が丸見えだ。
「は、恥ずかしい……ハッ!?」
じ~~~っ。
視線を感じて振り返れば、そこには患者のおじいさんが、穴が開くほど妙子を凝視していた。
「あ、あのっ、おじいさん? 何か御用ですか、というかその、あまり見ないで……」
「ワシゃあのう、腰が悪くてのう。この病院はえれべえたあもないじゃろ。階段を上るのがしんどくてのう」
「あ、えっと、手を貸して欲しい……ということですか?」
などと言いながらも、おじいさんの視線が妙子のスカートの奥へ注がれていることは明らかだ。
しかしながら、今の妙子はミニスカナースである。患者の要望を跳ねつけることなどできない。これもミッションのうちなのだ。
「そ、それじゃ、掴まっててくださいね。あっ、そんなにしがみつかれては……!」
片手にカルテを抱え、片手におじいさんを支えながら階段を上る。当然のことながら両手は使えず、妙子のミニスカは前も後ろも全開放となった。
じ~~~っ。
「み、見ないでくださいおじいさん……って、きゃああああ!?」
階段の下から上から、気づけば無数の男性患者に一挙手一投足を凝視されており、妙子は思わず悲鳴を上げた。
絢の苦難もまあ、似たようなものだ。
「えっと、検温に注射……ですか?」
「そうよ。あなたもナースなら、やり方は分かっているでしょう?」
上司のムチプリナースに手渡された器具の扱い方は確かに、理解している。ミニスカとはいえナースとなったその瞬間、必要な知識と技術は絢へと与えられていたのである。
「じゃ、205号室の山田さんの検温と、田中さんに注射をお願いね」
「わ……分かりました」
絢は覚悟を決めた。
実のところ彼女は、演劇部に所属する女優志望なのである。もし女優となったなら、看護師の役柄を演じることだってあるかもしれない。もちろん衣装のスカートはこんなに短くないだろうが、ともかくこれも経験と割り切ることにしたのだ。
「こうなったら、ミニスカナースだろうがなんだろうが、やり切って見せるわ!」
そうと決めたら、気合は十分。スカートを隠すのはやめ、絢は堂々たる足取りで205号室へと踏み込み、満面の笑顔を浮かべて見せた。
「は~い山田さ~ん、検温の時間ですよ~! お熱測りますからね~……」
「うぇへへへ、待っとったぞ~! おうおう、今日のナースさんもいいシリしとるのう~。はあはあはあ」
思わず脱力。ベタベタのリアクションを返すエロジジイな山田さんに一瞬心が折れかけたが、決意も新たに、絢は検温へ臨む。
どのみちミッションをこなさねば、ミニスカは終わらないのだ。
「それじゃあ、測りますよ~……ッ」
「うぇへへへ~」
がっつりと尻を撫で上げられるも、鉄の意志で耐える絢。
「うふふふ~、もう~山田さんったら、イタズラはメッ! ですよ~?」
「すまんのう、あんまりにもいいシリしとるからのう。うぇへへへ」
額に青筋を浮かべつつ、二度目のお触りは断固拒否。身をかわし、見事山田さんの検温をこなしてみせた。女優の意地であった。
あとは、同室の田中さんへの注射だ。
「はいっ、山田さんは終わり! 次は田中さん、お注射しますからね~」
「うひひひひ、してくれ~してくれ~、注射しておくれ~ナースさん! うひひひひ~、なるほどこりゃあいいシリじゃのう~、はあはあはあ」
田中さんは山田さんと同ジャンルのスケベ老人であった。
絢がちょっとばかり理性のキャパを越え、プチッ! といってしまったとしても、それは無理からぬことであったろう。
「は~い田中さん、ちょっとだけチクっとしますけど、ガマンしてくださいね~? ダメですよ~、泣いても笑っても許しませんからね~」
「あっちょっと待ってナースさん、顔怖い。分かった、ワシ大人しくしとくから、ほれ、優しくお注射しておくれ……な? な!?」
ズドンッ!
「あおおおおゥ~~~ッ!?」
絢は見事、仕事をこなしてみせたのだった。
「はあ……」
「ふう……」
ミニスカナースとしてミッションをこなしてゆくうち、妙子も絢も数々のセクハラにさらされ、小一時間もするうち、二人はすっかり疲れ切ってしまった。もはや内股をかばう余裕もない。
ミッションは一つではなく、まだまだ終わらないようだ。
「お疲れッスねー、先輩たち!」
「えっ?」
不意に、やけに明るい声をかけられて、二人は振り返る。
「ナースの仕事は大変ッスけど、患者さんのためッスから! 頑張るッスよ~!」
じゃかじゃかじゃかじゃ~ん。
かぶったヘッドフォンから盛大に音漏れさせつつ、絢と妙子をねぎらったミニスカナースは、
野菜原 ユウ
。まごうことなき男子高校生であった。
「「……ぷっ」」
二人は思わず顔を見合わせ、噴き出してしまった。
男の子だって、生足さらしてノリノリで頑張っている。
「もう少し、頑張りましょうか」
「そうですね……!」
「そうそう、その意気ッスよ!」
ミニスカナースたちは気力を奮い立たせると、半ばさらけだした形の良いヒップをふりふり、仕事に戻っていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
網 透介
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年10月20日
参加申し込みの期限
2018年10月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年10月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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