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携帯戦記カプセルギア ある日、公園でのカプギア風景
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◆
中学からの帰り道。
普段ならゲーセンに立ち寄るところだったが、今日はカプギアの気分だった。
というわけで、
仙藤 蒼
は風の原公園へと足を向けた。
「赤チームこっちなー」
「青のやつこっちー」
公園の中でも特に開けていて広いあたりで、小学生たち(小学生以外も居るけど)が、なにやら2つのグループに分かれているのに気付く。
声をかければ、赤と青のチーム戦をやろうとしているところらしい。
ちょうどよかった、と蒼。
「私も参加していい?」
いいよー、と子どもたち。
「チームどっちにするー?」
「んー……じゃあこれで決めようかな。表なら赤、裏なら青で」
取り出したのは百円玉。ピン、と音を立てて投げられたソレを、手の甲でパッとキャッチ。見れば、コインの面は裏。
ということで、青チームに入ることになった。
◆
わいわいとチーム戦に人が集まる中、どことなく思いつめた雰囲気を漂わせる少年が一人。
鳳城 翔
だ。
先日の、ギア破壊騒動の一件。そこでパーツの性能抜きでも感じた、自分の実力不足。
それが、悔しい。
仲間に助けられたけれど、交換したパーツも壊してしまった。修理して直りはしたけれど……そこから、動かしてやれてない。
リット――彼のギア、セイクビリットとも、申し訳なくて話せていない。
でも、と。チームバトルに参加するみんなを見ていて思う。
カプギアは、みんなで遊ぶものだ。だからきっと、一人でうじうじしてても何も始まらない。
まずは、今の自分がどこまでやれるのか確かめたい。せっかく見つけた熱くなれるものを、なくさないためにも。
そんな思いでチームバトルに加わることにした翔は、赤チームの方にMAKIYUKI ――
牧 雪人
が居ることに気付く。
「MAKIYUKI」
「SHO。……君も赤チーム?」
「ああ。……あの後、平気だったか」
なんとなく声をひそめてしまった翔に、「特に問題ない」と雪人。
「そうか。……またいつ奴らが来るかも分からない。だから、経験を積んでおこうと思った」
アンタに、早く追いつくために。本当の意味で、肩を並べて戦うために。
そう言いかけたところで、声をかけられる。
「赤チームだろ? そんなとこ突っ立ってないで、こっち来て話そうぜ!」
「ん、ああ……って」
「――あっ! この間の2人か、奇遇だな」
振り向けば、そこに居るのは
岩木 拓磨
と彼のギア、トリプルスリー。奇しくも、二人とは件の破壊騒動の時に一緒に戦った間柄だ。
「連携プレーを練習しておくのも悪くない、って思ってさ。同じチームだし、協力して熱いバトルしようぜ」
そして、そこにもうひとり。
「ウチも赤チームッス! よろしくッス!」
と、元気よく混ざってきたのは、
古尾 桐子
。携えているのは、戦場の匂いが染み付いていそうな量産型戦闘ロボット系デザインのギア、トルーパーだ。
「なんていうか、渋い感じのカプギアだな」
拓磨が思わず、といった風に言う。
モチーフの関係か、カラーリングもどことなく迷彩っぽい感じで、渋みのある格好良さがある。けれど左肩だけは赤くて、それがトルーパーの存在感を独特なものにさせている。
「ありがとッス! そのギア……トリプルスリー、だったッスか? ボディ、野球のキャッチャーみたいッスね」
桐子の感想に、「ああ」と拓磨。
「野球選手がモチーフだからな。ほんとは野球パーツで揃えたいんだけど、今はまだ揃ってないんだ。もし売ってるとこ見かけたら、教えてくれよ」
「もちろんッス! モチーフしばりは大変ッスもんね」
◆
キングニャーサーtype-Lを手に、
滝原 カノン
は公園の中をうろうろしていた。
ニャーサーをカスタマイズしたので、試運転をしにきたのだ。
「誰かおれとバトルしてくれないかなー?」
バトル相手を探してきょろきょろしていると、
「バトルやろうよー! みんなでチームでやるの!」
サラサラヘアーのお馬さんのギアを持った女の子――甘桃に声をかけられた。
「やるやるー!」
即答だ。公園でこの多人数でのバトルだなんて、そんなのすごく楽しそうだし。それに、せっかく声をかけられたのだし、これもギアマスターの縁というやつだろう。
「チームわけってどうなってるのかな?」
聞いてみれば、中学の制服姿のお姉さん――蒼が答える。
「赤と青で、ちょうどこっちが青チームね」
あっち、と指さした向こうは赤チーム。
「あと1人で、赤青ぴったりになるんだってー」
なら、色々とちょうどいい。
「じゃあおれ青チームに入るよ! だってニャーサーも青だし!」
即答しつつ、ニャーサーをちょっぴり見せびらかすように。
「猫さんとー……半分お馬さん?」
視線のだいぶ下の方で、甘桃がかわいらしく小首をかしげる。
「ケンタウルス型なのね。スピード重視?」
蒼の問いに、もともとスピード特化だったんだけど、とカノン。
「いつもよりアタック重視にしてみよーってカスタマイズしてたら、こういう感じになったんだよね。すばやく動いて突撃ー、みたいな」
それから、蒼のDiablo AzuLへと視線を向けて。特に、両肩の240mmキャノン砲に目がいっているようだ。
「そのギアは、狙撃型とかなのかな?」
「狙撃っていうよりは、火力支援かなー。バトル中は、砲撃でみんなをサポートするからね」
と、そんな話をしているうちに、チームバトルの準備は整ったようだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
風雅宿
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
ゲーム
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年09月28日
参加申し込みの期限
2018年10月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年10月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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