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【蝶チームがんばる】
【鹿】チームに対し、じりじりと距離を詰めていた【蝶】チームもまた、紐を受け取り出発した。
第二区間では、
アケーチ・タッマーキ
を中央にして、左側に
青山 絢
、右側に
響 タルト
といった構成だ。
中央に177cmのアケーチがくることにより、157 cmとチームで低い身長を持つタルトや絢のバランスを維持し、走るといったところだろうか。
「お二人とも。蝶チームとして、早脱ぎ生徒会長さん達から預かった愛の足紐をしっかり第三走者に伝えましょう!」
アケーチがそう言って2人に微笑む。
しかし、カッコいいことを言っているが、その衣装は猫である。
ほしびとである羽は隠しつつ、猫耳メイド衣装、ミニスカフリルを完全着用している。
ついでにムダ毛処理済みなのか、衣装からこぼれる脚はきらりと質感を持ちすらりとして、島民の一般の女性が目を疑っていた。
「アケーチさんってかっこいいし、そのコスプレは《萌え》だよねっ!」
そう言ってやや興奮気味に、かつ楽しそうに笑うタルト。
なお、本人のコスプレも萌えを意識してか、蝶ネクタイシャツに半ズボン。ここに猫耳と猫しっぽを加えた、いわゆる猫少年…と本人は豪語している。
だが、その目はたまに絢に注がれている。ある意味あちらもタルトが喜ぶ理由があった。
そう、バニーである。
「これって明らかに猫っていうよりバニースーツな気が」
「大丈夫、萌え! だから」
勢いよく迫るタルトに、絢は戸惑う。
そもそも、いつのまにか参加することになっていたという絢は、コスプレのこともあってか、羞恥心が先立ち、声がか細い。
なお、耳にあるのはうさ耳ではなく猫耳。ウサギのしっぽではなく猫のしっぽである。
そして沿道で待ち構えている、絢が出演することになった原因の人間のことを考え、暗い想いがあった。
「と、ともかく!」
スタイルの良さもあってか男性の視線を集める絢は、それを振り払うかのように言う。
「明智さん、響さんはよろしくお願いしますね」
「こちらこそ!」
まず、タルトが元気よく返す。
「ふふ、お二人にご迷惑をおかけするワケにはまいりません。頑張ります」
ふふっとアケーチはミステリアスに笑う。
この3人は、それぞれ縁があり、お互い見知っている。
特に絢は、全く知らない人と組まなくてよかったと本気で安堵したのであった。
さて、やがて蝶チームもスタートの時がやってきた。
3人は一斉に走り出し、出し?
「あぁ、なんと面白い祭典……! お爺さま方……! 私、興奮してしまいます……!」
というわけにはいかなかった。
アケーチが寝子島スペースふぁんた爺ズとファンクミュージックにドはまりしていたからだ。
往年のダンスミュージックの曲にすっかり恍惚としている。
「真ん中が動かないのは予想外だったわ……」
絢がどうしたものかと考えたその時…。
「そぉい!」
パコッ! っとタルトが猫パンチをして、アケーチは正気に戻る。
一瞬何か危なかったが、そのまま無難に凹凸コーナーを乗り越えていくのであった。
しかし、凹凸コーナーを抜けた先のスモークのところで問題が発生した。
絢は事前に靴紐や受け渡しの紐に工夫をしており、煙にむせながらも順調に抜けようとしたその時だった。
タルトが爺ウィンドを見つけてしまったのだ。
かすかに見えるそのアフロヘア―にディスコスーツ、そして胸毛(大事)。
「あっ、あんなところに先生が!」
タルトは叫ぶ。
そしてスタッフに指示を出している爺ウィンドの動揺を誘おうとしたのだ。
「えっ? 先生!?」
むしろそれは、絢がびっくりした。正体はともかく、先生だけ聞くといろいろ想像ができる。
頭の中で恥ずかしさが勝つか、冷静さが勝つか。
だが、その思考が速度を停止させる。
「息を合わせて、ふふ、さぁ。……走行中も声がけいたしますよ?」
しかし、すかさずアケーチがフォロー。
だが、叫んでしまうことは、位置がわかりやすくなってしまう。
結果的に事前に考えていた絢の工夫で乗り切った、とも言えなくもない。
そうこうしているうちに、【鹿】チームを補足することに成功した。
だが、後ろから【猪】がやってきていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
スポーツ
コメディ
定員
9人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年04月22日
参加申し込みの期限
2018年04月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年04月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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