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やきゅうしようぜ!!
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【やきゅうといえば、特訓編は欠かせないんだなあ】
翌日、金曜日の放課後。
志波、御剣、そしてののこは、2年2組の教室で作戦会議を行う事にした。
「とりあえず、ののこちゃん。野球経験はあるのカナー?」
「ないよ!」
志波の質問に、ののこは気持ちのいい笑顔で返された。
「とりあえず現在の実力が分からないと何も出来ないのでちょっとやってみてくれ」
御剣の問いかけに、ののこが素振りをしだす。
だが所詮はトンデモ野球漫画から得た知識。居合斬りみたいな構えからブンブン振り始めたではないか。
「ひっさ~つ! 多重次元スイング~!!」
「うん、今のままだとラッキーホームランとかないわ、無理だわ」
御剣、早くも膝を付いてしまう。
「あ、そーだ!!」
志波が何かを閃いたようだ。
「ボールをスタンドに放り込まなくても、ランニングホームランというものがあってだね?」
「ランニングホームラン? そういうのもあるんだ! 私もやってみたい!!」
<システム:全人類サンマ化の条件に『ランニングホームラン』が加わりました>
「志波先輩。俺、今、妙なメッセージが虚空に視えたんですが」
「刀君も? ぐーぜん☆ 実は俺もー! ……ヤッチマッタゼ!!」
男子2人が両手で顔を追って絶望しかけたその時だった。
「話はまるっと聞かせてもらった。そろそろ俺も作戦会議に混ぜてくれ!」
スパーンッ!と教室の扉を開けて登場したのは生徒会副会長、
八神 修
!
「志波先輩、安心してください。俺の頭脳をもってすれば、追加条件された鬼畜モードもイージーモードに早変わりです」
「僭越ながら、僕も同席させてください」
銀髪赤眼の美少年、
サキリ・デイジーカッター
も謙虚に登場!
「そして、俺、参上!」
大量の漫画本を抱えて登場したのは
冴木 竜司
!
「ののこが超人野球に憧れたのは! 何を隠そう、俺が貸した超人野球漫画の影響だからだァーッ!!」
ドヤ顔で問題の漫画を全巻持ち込む冴木。元凶が自ら現れやがった。
こいつぁひでぇや!
「さぁ、この漫画を全巻読破して、試合に備えれば百戦錬磨、危うからず! 野々もホームラン間違いなしだぜ!」
「「よし、テメーをブン殴るから歯ァ食い縛れェェェェェェ!!」」
「どいひぃぃぃぃぃ!!!???」
◆しばらくお待ちください◆
4人に腹パンされた冴木は嗚咽を漏らしながら教室で土下座をしていた。
「いやー、スンマセン。『可愛い後輩の頼みなら聞いてやるなら先輩ってもんだ! 俺もリクエストに応えよう! ってことで野球を知らない野々がとっつきやすいように超人系野球漫画を貸してやるぜ!』っていう善意がこのような事態を招いたことは、俺としても大変遺憾に受け取っておりまして……オエップ……っ」
「ドンマイ、竜司くん☆ 今はののこちゃんにホームランを打たせる秘策を考えようぜぃ!」
でも正座は続行、とナチュラルに仕置きを下す志波であった。
「そういえば八神、さっきから随分と自信たっぷりだが、何か秘策でもあるのか?」
御剣の問いに「待ってました」と八神が身を乗り出す。
「もちろんだ。野々に足りないもの、それは……!」
もったいぶる八神に、その場にいる面々(ののこも含む)が注目する。
満を持して八神は告げる。
「必・殺・打・法の特訓だ!」
「「……はい?」」
一同、目が点になる。
構わず八神は続ける。
「ろっ……こほん、超人野球において、必殺打法は必須スキルだ。野々が一般的な打法を習得したところで、相手チームの魔球に敵うと思うか? 俺は思えない!!」
力説する八神に男子生徒諸君は「こいつヤべーぞ」と顔を合わせる。
「それにこの試合、匂わないか……? 久々に、焼いたスルメ臭いカオスの匂いが……! エッチなイベントで弾道+1とか裏パラメータ『幸運』とか! そんな隠し要素がごろごろ転がっていると思えて俺は仕方がないんだ!!」
「八神は一度、落ち着こうか……」
サキリはツッコミに回る事を決意した。
「例えあったとしても、だ。野球素人の野々が技術を習得しなくちゃ意味がない。あと、僕は野々の打順を1番にして、打席に立たせる回数を増やしてやりたいと考えている」
「いっぱい打たせてくれるの? やったぁ!」
ののこは大はしゃぎ。
多分、この様子だと八神の懸念は1ミリも耳に入ってないから安心だね!
「とにかく! 付け焼き刃でもやらないよりはましだろう。日曜まで放課後等を使ってののこちゃんの打ち方を練習しよう。ハッ!? 野球部若しくは野球得意な方はいらっしゃいませんかぁ~!?」
「ここにいるぞ!」
志波の悲痛な救援要請に、何故か御剣が手を挙げた。
「実は俺、肩には少し自信があります。なので俺がピッチャーになって、試合ギリギリまで特訓に付き合おうかと」
思わぬ御剣の申告に、サキリも小さく挙手。
「僕も手伝うよ。こういうのは模倣から入ると良いらしい。野々に有名な日本人大リーガーのフォームを真似させてみよう。どれかひとつは形になるかもしれない」
「よーし、なら俺はキャッチャーやるぜぃ! 刀くん、バッチコーイ! あ、でも試合当日は外野手でオナシャス! ほらあれ! 外野から投げるあれ、レーザービームやりたい☆」
「御剣と志波先輩のバッテリーか。なら、俺は野々のメンタルをサポートに徹しよう」
つまり八神君は応援ですね。
ここで冴木がおずおずと挙手。
「あのさ、そういえば、俺、試合当日は敵チームなんだよなぁ。帰っていい?」
「「ほう……」」
ののこも含む、その場にいた全員の目が怪しく輝く。
全員に包囲された冴木。
志波に耳打ちをされる。
「相手チームの戦力情報、当然知ってるよな? じゃあ、吐こうか? サンマになりたくないだろう?」
「……アッハイ!」
冴木、苦渋の選択!
これは裏切り行為だが、彼だってサンマになって野良猫に食べられてしまっては幼女への愛を二度と語れなくなってしまう。
ロリコンは愛ゆえに、試合当日の先発バッテリーの情報をののこチームへ渡すのであった!
<ののこチーム:特訓開始&もれいびチームの先発バッテリーの情報を入手!>
さて、ののこはグラウンドでバットを持って素振りの練習中。
協力者に見守られながら頑張っていると、一匹の蜂がののこに向かって飛んできた。
「うわっ、危ないな! このっ、このっ!」
ののこは蜂を追い払おうとバットをブンブン振り回す!
蜂は奇妙な動きをしながら、まるで敢えてののこにスイングさせるかのように回避していく。
しばらくすると蜂はどこかに行ってしまったが、ののこのスイングはきちんとしたフォームに修正されていた。
「あの蜂、奇妙だったな……?」
サキリが違和感に気付く。
それもそのはず。
先程の蜂は、
高杉 かよう
がろっこん『ジャパニーズ ジャイアント ホーネッツ』で変身した姿だ。
事情を聴いていた高杉は、身を挺してののこのスイングを修正させてみせたのだ。
なぜ、彼がこんなことをするのか?
それは、試合当日に明かされることとなる。
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担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
スポーツ
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月27日
参加申し込みの期限
2018年04月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年04月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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