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\ オーバータイム!/
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とある館の侵入経路
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奈津樹は柚枝を追って、階段を上り始めた。
「上に行ったなぁ」
二階通路に柚枝の姿を見つけた奈津樹は彼を追いかけ始める。やがて柚枝は二階通路の突き当たりにある扉の中へと入って行った。
奈津樹も追って中へ。
「はっ!? 何で俺こんなところに……」
ようやく正気に戻ったらしい柚枝が辺りを見回す。
「なっ、なつきちー! 良かった、俺1人じゃない!」
柚枝は奈津樹に抱きついて涙を浮かべた。
「まずは落ち着きましょう」
「そ、そうだね」
柚枝は頷いて、辺りを見回した。
「ここは書庫かー。なんか脱出のヒントとかありそうだし探索してみるか」
奈津樹は頷いた。
「そうですね、あっ」
見上げれば、いつの間にか本が宙に浮いていた。
奈津樹はポカンとする。
「え……」
本棚が小刻みに揺れ、次々と本が飛び出してくる。攻撃してくるわけではないが、まるで生きているかのようだ。
完全に怪奇現象である。
「これは」
奈津樹自身も怖いには怖いが、こういうことが苦手な人が隣に一人。
「怖がってないなら良いけど」
恐る恐る柚枝を見やると、
「おおー! 俺こういうのは平気! むしろ魔法みたいでなんか楽しいな! 雰囲気ある部屋だし、テンション上がってきた!」
「……あ、はい。そうですか」
心配はいらなかったようだ。
「なつきち、なつきち、見てみてー」
柚枝が天井に向かって手を広げると、本がパタパタと集まってきていた。
「いやいや、なんか危なくないですか? 空飛ぶ本なんて」
「なんか、メッチャかわいいっ」
「よく見ましょう、本ですよ? しかも物理法則無視した動きしてますし」
「大丈夫、大じょ……いだだだだ!?」
「柚枝先輩っ」
奈津樹が慌てて群がった本を蹴散らす。
手を押さえている柚枝は涙目になっていた。
「なつきちぃ、噛まれたぁ」
奈津樹は肩を落とす。
「見せて下さい」
奈津樹は柚枝の手を取った。傷は浅いというか、本の紙で切っただけのようだ。
「もう先輩ったら…! 後でイナリに絆創膏もらいましょう。さっきより落ち着いてるなら下にいきましょう。合流しないと」
「そうだった! あ、でもその前に」
柚枝は持っていたスマホで宙に浮く本や書庫内を撮りまくった。
「よしっ」
「行きますよっ」
奈津樹と柚枝は図書室を飛びだして、階段へと向かったのだった。
階段の途中で合流した四人は、そのまま三階へと向かい、脱出を果たしたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
ホラー
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年02月19日
参加申し込みの期限
2018年02月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年02月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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