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【三寮祭】星ヶ丘、マスカレード☆
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■2人の間に残るもの
「わぁあ……綺麗……!」
夜も更け、ナイトプールは華麗にライトアップされ大人っぽい雰囲気を醸し出している。
敷地に足を踏み入れた途端、煌めくライトは魔法のようで。
白草 朱乃
は瞳を輝かせた。
「流石星ヶ丘寮だわー」
思わず
呉井 陽太
も目を見張る程、そこは非日常な空間と変貌していた。
二人、プールサイドのベンチに座り、花火がパチパチと光るカクテル風のソフトドリンクを頼む。
見た目の華やかさは勿論、味だってしっかり美味しく。
「星ヶ丘寮って本当にすごいんですね。今日一日ファンタジーの世界にいるようでした」
愛らしいドレスを着用し、そしてそれを褒めてくれる王子様と優雅なダンスを踊るなんて、それこそお伽話の世界だと思う。
しかし、これは夢なんかじゃない。
「先輩と、来れてよかったです」
仮面越しでもわかる愛らしい上目遣いと、朱乃の心からの言葉に。
「オレも、朱乃ちゃんと来れてよかった。誘ってくれてありがとう」
心からの感謝を、陽太も真摯に伝えるのだった。
ダンスを堪能した
卯木 衛
と
壬生 由貴奈
はナイトプールへと移動した。
「うわぁ、綺麗……」
ライトアップされたナイトプールは煌びやかな夢のような光景で。
相変わらず電飾や設備が気になりつつも、由貴奈は衛にエスコートされるままそっとプールサイドのベンチへと腰かける。
(そーいや)
衛は由貴奈の姿を見る。
今日の日を迎えるにあたり、衛はこれまでの二人のことを思い返していた。
その時に気付いたことが一つあった。
ダンスを踊るのは勿論のこと、もう一つ叶えたい目標。
「由貴奈さん、あの……」
「なぁに?」
淑女のような振る舞いで、余裕を感じさせる声色で由貴奈が真っ直ぐに衛を見る。
衛が唇を開こうとした瞬間。
「良かったら、記念写真いかがですかー?」
2人の間に、突如メイド姿の女性が現れた。
星ヶ丘寮所属メイド、
檜扇 舞華
がカメラを片手にニッコリとした笑みを見せていた。
あまりのタイミングの良さに、衛が口をパクパクと動かす。
(そーいや一緒の写真って殆どねえし、記念に撮れたらいいなって思ってたら……!)
「……うーちゃん」
由貴奈のしっとりとした声色に「もしかしたら断られる!?」と不安に思う、が。
「うち、写真撮ってもらいたいなぁ。……だめ?」
「だっ、ダメなことなんて、全然っ」
そう言うと、由貴奈は衛の肩へと頭を寄せ。
(いつもと違う振る舞いはおしまいにして)
由貴奈は抑え気味だった声色と雰囲気を戻し。
「はーい、撮りまーす!」
笑って! もっつくっついて! の言葉に二人は笑い合い。
美しい星ヶ丘の光景を背景に、二人は新たな思い出を残すのだった。
ダンスを堪能した
椎井 莉鳥
と
北里 雅樹
は夜も更けたナイトプールへと移動していた。
テーブルに座れば、執事がドリンクや軽食を運び、麗しい笑顔でもてなしてくれる。
「俺、ここに一生住みたい……」
(……サンドイッチ、美味しいわね)
雰囲気とサービスに感動する雅樹に、静かに食事を堪能する莉鳥。
しばらくは、いつものように噛み合わない会話が続いていた、が。
「模試の結果はどうなの?」
莉鳥がふと雅樹に尋ねた。
相変わらず感情の見えない莉鳥の瞳に、雅樹は正直に答える。
「理数科目は全国上位、文系は伸び悩んでいるが悪くない」
理工系の大学に入り、情報科学を専攻したいと思っている雅樹。高校3年であり、いよいよ進路の話も夢物語ではないわけで。
「そう……」
莉鳥は明日の天気でも聞いたかのように、相変わらず平静だった。
雅樹が志望校に受かれば、寝子島を出ることになるだろう。
莉鳥は木天蓼大学の薬学部を希望し、将来は薬剤師の道を目指しているらしい。
成績は優秀だし、冷静な莉鳥ならばきっと上手くやっていけるだろう。
(でも)
雅樹が卒業すれば、彼女とは完全に別れることになるだろう。
(……何を気にかけてるんだ、俺は)
莉鳥の横顔を見る。ナイトプールに視線を送る彼女は何を考えているのだろうか。
(もう終わったんだ。何もかも)
美しく装飾され光を放つナイトプールの光を見ながら、雅樹はそっと息を吐くのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
金原りく
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
69人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年12月24日
参加申し込みの期限
2017年12月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年12月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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