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「いらっしゃいませー、ご注文はお決まりですかー?」
休憩も終えてきびきび、しっかりと働いている流を見て、陽毬はにこにこと太陽のような笑顔を浮かべている。
「流さん、本当に頑張ってますね……」
「うんうん、しっかり働いてるようでなによりなにより」
時子はそんな陽毬の様子を見て、自らもほんわりと暖かい笑みを零した。三人の耳には相変わらずうさみみが揺れているが、もう慣れたのか、照れる様子はない。
「うおっ」
その時だった。どこかに躓いたのか、濡れた床に滑ったのか――流は大きくバランスを崩してその場に転びそうになった。傾く身体。どよめく客。しかしその瞬間それを支える手が現れて、流は床に伏すことなく持ち直す。
「大丈夫ですか?」
「ハ、ハイ……ありがとう……ございます」
「ご無事でよかった」
流を支えた店員アケーチ、もとい明智珠樹の顔には、微笑みが浮かんでいる。流はアケーチの紳士的な対応に感謝しながら、一連の出来事をはらはらと見ていた陽毬のもとへ戻った。
「怪我がなくて本当に良かったですね……」
「危なかったね! ヒヤヒヤしたよ」
「あ、ああ」
オーダーを時子に伝えながら、流は自らの頬に流れた冷や汗を拭う。その様を陽毬に悟られないようにさっと隠して、何事もなかったように視線を戻した。陽毬はその様子を見てまたにこっと笑い、その瞳で流を捉える。
「今度はお客さんとしてこのお店に来てみようね」
「そうだな」
こうして働いているうちに、陽毬にも流にも、客として来てみたいという気持ちが芽生えていた。パステルカラーで彩られた、うさぎとたまごが跳ねるポップな店内だとか、ケーキだとかは乙女心をくすぐるものであったし、味も良い。たしかに陽毬が好みそうだと流は納得する。今日、いろいろと教えて貰ったお礼に、ちょっと奢ってもいいかな――と思いかけた流の気持ちを察してか、陽毬はこう付け加えた。
「勿論、水守君のおーごーりーでー☆」
「……あー、わかったわかった」
語尾に星が飛んでいるような、そんなテンションでウインクをする陽毬に、流は……財布を補充するはずが、また財布が空になる可能性を考えて……ひとつ、溜息を吐いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年08月09日
参加申し込みの期限
2017年08月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年08月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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