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- 種族
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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
ウサギ戦隊 バニレンジャー！
■月詠の崇高な目的
「一体、あなたは何が目的なのですかっ！？」
美少年の触手シーンに頬を赤らめながら、リリエルは月詠に問う。
よくぞ聞いてくれた！ と、月詠は身長の割にとても大きな胸を張った。
「私の野望は……そう！ バニレンジャーの生態をまるっと詰め込んだＤＶＤ撮影をし、そのＤＶＤを販売すること……！！」
一同が『どういうことだ……』と言葉を失う。
「ＤＶＤ販売、更にそこから同人誌やグッズ作成販売、ネットに取り上げられ社会現象！」
熱い想いを瞳を閉じて語る月詠を止められるものはいない。
「こうして得た収入によって、敵側タートリアンの知名度も上昇！ ヒーローアンチによって敵側の人気も上昇！ 賃金上昇！ 待遇向上！」
熱い想いが最終的にラップ調になってるのは置いておいて。
「つまり、だ。バニレンジャーの魅力的な商品を開発し、お互いに潤いたい。私の野望はそれだ。……組織がどう思ってるかは知らないが」
敵なの！？ 味方なの！？ といった空気がバニレンジャー達を包む。
「いやでも待って、あおいさんを誘拐する意味がわからない！」
彰尋の叫びに。
「仕方ないじゃないか。バニレンジャーを見つけるのが困難だったから、とりあえず可愛い子を捕まえてバニー服着せてみようとした」
確かにあおいさんは可愛いけど、と彰尋は思う。
「まぁ、こうして本物のバニレンジャーが集まったから結果オーライ。……と、喋り過ぎたようだな。もたもたしてると人質１号が起き出すだろう。その前に真のバニレンジャーの撮影をさせていただこう」
月詠が言い終わると、模造浜辺から無数のタコにカメ、そして更にぷかぷか浮かぶクラゲの姿が現れた。
「さぁ、良い戦いを見せてくれバニレンジャー。行け、しもべども！」
ビシッ！ と月詠が指を差せば、一斉に敵はバニレンジャーへと襲い掛かった。
「こんな姿が撮影されるなんて絶対に嫌っ！」
碧南が己の足にまとわりついたタコを引っぺがしては他方へ投げつける。
やっとバニーの服装に慣れてきたところだったのに、しかもそれが外部に出回ってしまうだなんて……恥辱としか言いようがない。
それ以上に彰尋はもはや顔面蒼白だ。
（……今、ここであおいさんに僕の姿がバレるのも嫌だけど……映像が出回ってバレるのだって最悪だ……！）
大きめの亀が覆いかぶさってくるのを、彰尋はややキレ気味に背負い投げる。
「……結局、ここも数で勝負にくるわけか」
月のろっこんである影が月に寄ってくる敵をなぎ倒していく、がそれでも敵の数は減る気配がない。
「私、小ぶりのタコに興味はありませんね」
出来るならば、大きなタコを仕留めて、それに見合う大きなタコ焼きを頬張りたい、と夢想する紫苑。
「数の多い敵なら私にお任せください！ シャイング キャロット アローー！！」
リリエルが空を飛び、群がる敵に光り輝く人参弾を放つ。
それらが地面に着弾すれば、小爆発を起こしタコやカメは瞬く間に光となる。
そして……リリエルのバニースタイルはスカートタイプなわけで。
ワラワラと足元に群がる助平なタコやカメに
「そ、そんな近寄ってこないでください！！」
涙目で矢を放ちまくるのだった。
その様子を見て、紫苑は彰尋に近づいた。
「ここは任せてください。七夜さんは私が助けます」
「でも……」
「その格好を気付かれたらよろしくないのでしょう？ ……ですので、獅子目さんをお願いします」
紫苑のしっとりとした笑みに、彰尋は覚悟を決めた表情を見せる。
「行こう、彰尋くんっ」
碧南の笑顔に、彰尋は頷き。
こうして、碧南と彰尋は次の部屋へと向かっていった。
「……雑魚と人質は任せるとしよう」
月は周りの様子を見て、倒すべき敵を定めた。
視線の先には、今もビデオカメラを回し続ける月詠。
月は一直線に月詠へと近付く、が。
「おっと、そこまでだ」
急に月詠がクルッと月にへと向きなおった。
すると、海面からザッパァァァン！！ と巨大なサメが出現した。
「くっ……」
月が怯んだのを狙って、中型のタコが月の身体に絡みついた。
「……んっ……」
苦悶の表情を浮かべる月。グニグニと動き続けるタコ足は湿り気と共に月の白い肌をニュルニュルとまさぐり。
「はい、バッチリ撮影しておりますよー」
表情を変えず、月の姿を撮影する月詠。
撮影されて張り切っているのか、タコは月のあらゆる部分を侵食しようと動き続ける。
その度に、月の喉から妖艶な吐息が漏れ……
（らっ倫の範疇はいかに）
と、思う旅鴉であった。
「一体、あなたは何が目的なのですかっ！？」
美少年の触手シーンに頬を赤らめながら、リリエルは月詠に問う。
よくぞ聞いてくれた！ と、月詠は身長の割にとても大きな胸を張った。
「私の野望は……そう！ バニレンジャーの生態をまるっと詰め込んだＤＶＤ撮影をし、そのＤＶＤを販売すること……！！」
一同が『どういうことだ……』と言葉を失う。
「ＤＶＤ販売、更にそこから同人誌やグッズ作成販売、ネットに取り上げられ社会現象！」
熱い想いを瞳を閉じて語る月詠を止められるものはいない。
「こうして得た収入によって、敵側タートリアンの知名度も上昇！ ヒーローアンチによって敵側の人気も上昇！ 賃金上昇！ 待遇向上！」
熱い想いが最終的にラップ調になってるのは置いておいて。
「つまり、だ。バニレンジャーの魅力的な商品を開発し、お互いに潤いたい。私の野望はそれだ。……組織がどう思ってるかは知らないが」
敵なの！？ 味方なの！？ といった空気がバニレンジャー達を包む。
「いやでも待って、あおいさんを誘拐する意味がわからない！」
彰尋の叫びに。
「仕方ないじゃないか。バニレンジャーを見つけるのが困難だったから、とりあえず可愛い子を捕まえてバニー服着せてみようとした」
確かにあおいさんは可愛いけど、と彰尋は思う。
「まぁ、こうして本物のバニレンジャーが集まったから結果オーライ。……と、喋り過ぎたようだな。もたもたしてると人質１号が起き出すだろう。その前に真のバニレンジャーの撮影をさせていただこう」
月詠が言い終わると、模造浜辺から無数のタコにカメ、そして更にぷかぷか浮かぶクラゲの姿が現れた。
「さぁ、良い戦いを見せてくれバニレンジャー。行け、しもべども！」
ビシッ！ と月詠が指を差せば、一斉に敵はバニレンジャーへと襲い掛かった。
「こんな姿が撮影されるなんて絶対に嫌っ！」
碧南が己の足にまとわりついたタコを引っぺがしては他方へ投げつける。
やっとバニーの服装に慣れてきたところだったのに、しかもそれが外部に出回ってしまうだなんて……恥辱としか言いようがない。
それ以上に彰尋はもはや顔面蒼白だ。
（……今、ここであおいさんに僕の姿がバレるのも嫌だけど……映像が出回ってバレるのだって最悪だ……！）
大きめの亀が覆いかぶさってくるのを、彰尋はややキレ気味に背負い投げる。
「……結局、ここも数で勝負にくるわけか」
月のろっこんである影が月に寄ってくる敵をなぎ倒していく、がそれでも敵の数は減る気配がない。
「私、小ぶりのタコに興味はありませんね」
出来るならば、大きなタコを仕留めて、それに見合う大きなタコ焼きを頬張りたい、と夢想する紫苑。
「数の多い敵なら私にお任せください！ シャイング キャロット アローー！！」
リリエルが空を飛び、群がる敵に光り輝く人参弾を放つ。
それらが地面に着弾すれば、小爆発を起こしタコやカメは瞬く間に光となる。
そして……リリエルのバニースタイルはスカートタイプなわけで。
ワラワラと足元に群がる助平なタコやカメに
「そ、そんな近寄ってこないでください！！」
涙目で矢を放ちまくるのだった。
その様子を見て、紫苑は彰尋に近づいた。
「ここは任せてください。七夜さんは私が助けます」
「でも……」
「その格好を気付かれたらよろしくないのでしょう？ ……ですので、獅子目さんをお願いします」
紫苑のしっとりとした笑みに、彰尋は覚悟を決めた表情を見せる。
「行こう、彰尋くんっ」
碧南の笑顔に、彰尋は頷き。
こうして、碧南と彰尋は次の部屋へと向かっていった。
「……雑魚と人質は任せるとしよう」
月は周りの様子を見て、倒すべき敵を定めた。
視線の先には、今もビデオカメラを回し続ける月詠。
月は一直線に月詠へと近付く、が。
「おっと、そこまでだ」
急に月詠がクルッと月にへと向きなおった。
すると、海面からザッパァァァン！！ と巨大なサメが出現した。
「くっ……」
月が怯んだのを狙って、中型のタコが月の身体に絡みついた。
「……んっ……」
苦悶の表情を浮かべる月。グニグニと動き続けるタコ足は湿り気と共に月の白い肌をニュルニュルとまさぐり。
「はい、バッチリ撮影しておりますよー」
表情を変えず、月の姿を撮影する月詠。
撮影されて張り切っているのか、タコは月のあらゆる部分を侵食しようと動き続ける。
その度に、月の喉から妖艶な吐息が漏れ……
（らっ倫の範疇はいかに）
と、思う旅鴉であった。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2017年08月21日
- 参加申し込みの期限
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- 2017年08月28日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2017年08月28日 11時00分
