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■壁を壊せ!
オクトパッシーが倒された頃、月詠の攻撃は尚も月を苦しめていた。
リリエルも懸命に雑魚を弓矢で攻撃するも、次から次へと現れる敵の数に疲労を隠せずにいる。
そんな中。
死音で己から生じる音を消していた紫苑は、こっそりと高台へと向かっていた。
「よい、しょっと」
紫苑がビーチパラソルの元へとたどり着くと、そこには安らかな表情でスヤスヤと眠る人質少女、あおい。
「朝ですよー、起きてくださーい」
柔らかな笑みと声色で紫苑があおいを起こせば。
「……バ、バニレンジャー、助けに来てくれてありがとうっ」
酷いことをされるどころかおもてなしをされていたあおい、むしろリフレッシュしてる感が見えるのはここだけの話だ。
「ご無事で何よりです。……さて。目的の一つは達成できましたね。それでは……」
そっと紫苑が己のたわわな胸元に手を差し入れた。
そしてその手をスルリと引き上げたかと思えば……真っ白なライフル銃が現れた。
(四次元胸元……!?)
紫苑の胸元を凝視してしまうあおい。また、紫の花で装飾されたそのライフルはとてもとても美しい。
「仲間を助けませんと、ね」
紫苑は高台の上から狙いを定め、月詠が乗るピンクの亀に弾丸を放った。
「当たった!」
思わずあおいが声を上げる。
が、確かにピンクの亀に届いたものの、月詠のろっこん『絵空事』の効果により、銃弾は月詠の書いた絵に吸い込まれてていった。
「あら、飛び道具は効かないようですねぇ」
「そうだ!」
あおいが思い出したかのように声を上げた。
ここはアジト内に人工的に作られた水のステージ。
外に繋がる壁を崩せば、この人工浜辺の水を外に流すことが出来るはず、とあおいが紫苑へ伝える。
「ありがとうございます」
紫苑が穏やかな笑みを見せた。
そしてウサ耳でリリエルへと通信を流す紫苑。
「かしこまりましたー!」
とリリエルの明るい返事に頷き、再度月詠に向かって弾丸を放ち。
「飛び道具は効かないのだよ」
プカプカとピンクの亀の背中に乗り、余裕の表情を見せる月詠。
しかし、紫苑の狙いは……月詠の持つカメラ。
「あぁっ、カメラにはろっこんのパワーを付けていなかった」
慌てて月詠はスケッチブックを取り出し、イラストを描き始めた。
しかし、月詠は気づいていなかった。
いつのまにかリリエルの弓矢が壁に向かって攻撃を放ち続けているのを。
徐々に壊れていく壁。
そして覗く外の太陽の光と、部屋から溢れだしていく海水。
「ん?」
水位が下がって行くことで、やっと状況に気付いた月詠。
「わわわ」
気づけば、大型の鮫は浜辺でぴちぴち倒れている。
月も、己の影の力により、絡みついていたタコかた抜け出す所だった。
月詠はゆっくりと周りの状況を見渡し。
……そっと、白旗を上げるのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
金原りく
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年08月21日
参加申し込みの期限
2017年08月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年08月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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