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新年度のはじまりはじまり。体育科編
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「ボウリングって――蹴るのもありなのか?」
凜乃が、まもるとシダを見ながらつぶやいていた。
「あたしも蹴りなら自信あるんだけどな」
思わずハーボ・ジ・アハイアを決めたくなる凜乃だった。
その傍らでは、常闇月が難しいスプリットをうまくさばいて、スペアを決めていた。
物静かな月であるが、さすがは体育科に所属するだけあり、俊敏な身のこなしを見せている。あえて軽い玉を選び、流れるようなフォームで速いボールを投げ、ピンを飛ばす角度を上手に調整していた。
「やっぱ、ボウリングは投げるものだよな」
「……どうかしましたか、凜乃さん?」
月が小首をかしげていた。
「いや、なんでもないんだ……。それより、月ってボウリング上手いんだな。さっきからスペアを逃してないし」
「……善処しているだけです」
「なんていうか、身のこなしが軽快っていうかさ。見てて気持ちがいいぜ」
「それでしたら……凜乃さんもお見事でしたよ」
月は、凜乃が自己紹介で披露したカポエイラの技を思い出していた。
「そうなんだよなー。あたしも、投げるより蹴るほうが得意なんだ」
シダのように、自分もボールを蹴っ飛ばしてみようかなと思案する凜乃であった。
とはいえ、さすがにハーボ・ジ・アハイアをかますのは危険だと判断し、凜乃は普通に投げることにした。
狙ったコースは悪くなかったが、ど真ん中に寄りすぎたようだ。ボールはピンスポットの中央を通過していき、7番ピンと10番ピン――両端のピンが残ってしまった。
「うわーっ。いちばん難しいやつじゃん」
凜乃は苦笑いを浮かべた。
「あっ、そうだ。月」
「……なんでしょう?」
「スペアのとり方、教えてくれねーか?」
「私でよければ……かまいませんよ」
凜乃のとなりに立つと、月は投げる角度や強さを丁寧にレクチャーした。
「よし、理解したぜ」
凜乃は意気込んで、ふたたびアプローチに立つ。
月のレクチャーどおりに、狙いを定め、角度をつけたボールを放つ。レーンの対角線を利用して、鋭く食い込んでいくボールは、7番ピンに薄く当たり、ほぼ真横に弾かれて10番ピンと激突した。
ピンスポットは空になった。
「よっしゃあ! スペアだぜー!」
「……やりましたね」
「月のおかげだよ。ありがとなっ!」
凜乃が、月の肩をぎゅっと抱き寄せた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
望月カトラ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
17人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年06月21日
参加申し込みの期限
2017年06月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年06月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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